Aquascutum

アクアスキュータムについて

ブランドについて

 イギリスの老舗高級ファッションブランド。1851年、John Emary(ジョン・エマリー)がロンドンに開業。ブランド名は、ラテン語の「水(aqua)」と「盾(scutum)」をあわせた造語で、すなわち「防水」を意味する。

 歴代英国首相に愛され、ブリティッシュ・トラッドを極めるブランドとして、伝統的かつ機能的なウエアで世界的に支持されている。現在ではバーバリーと並ぶイギリス2大コートブランドとしても不動の地位を確立。メンズ・レディースウエアの他、眼鏡、筆記具、靴、寝具、ジュエリーなど様々なアイテムを展開している。

 創業者ジョン・エマリーの開発した防水加工のウール素材を用いたトレンチコートで世界的に有名となった。その機能性だけでなく、ファッション性も高く評価されている。ラグラン袖もアクアスキュータムの裁断師によって発明されたもの。

アクアスキュータムのデザイナーについて

 Michael Herz(マイケル・ハーツ)

1991年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業。

 その後、イタリアで「ICEBERG DONNA(アイスバーグ・ドンナ)」を手がけていたマーク・ジェイコブスと共に働き、その後も「Guy Laroche(ギ・ラロッシュ)」のアルベール・エルバス等、様々な海外クリエーターの下で経験を積む。

2001年、アクアスキュータムのレディース・チーフデザイナーに就任。

アクアスキュータムのブランドヒストリー

1851年、John Emary(ジョン・エマリー)がロンドンのリージェント・ストリートに高級紳士服「エマー&カンパニー」をオープン。

1853年、ウール地に防水処理を施し、高い撥水性としなやかさを併せ持つ布地を開発。
 この素材で仕立てたレインコートがビクトリア時代の紳士達の最先端ファッションとして普及した。

 店の名前を「Aquascutum(アクアスキュータム)」と改称。

1854年、極寒のロシアでのクリミア戦争で防水性のコートが将校達に支持された。
当時、おしゃれで有名だったエドワード七世も、雨の日のセント・ジェームズ宮殿で側近達の着ていた水を弾くコートに魅せられ、ここからその名声がヨーロッパ の王室に広まった。

1897年、エドワード7世から王室御用達の勅許状を賜り、名実ともに英国を代表するブランドとなる。

1890年、現在本社のあるリージェント100番地に移転。

 その後、防水加工の施されたレディース用コートの生産もスタート。

1927年、ウール地に加え、第1次世界大戦中の塹壕戦の時に着用され有名になったトレンチ・コートを男性・女性両用に改良して発表。

1948年、ニューヨークに進出。ショールームを構える。

 カナダ・モントリオールに、北アメリカ大陸中の何百という小売店に商品を供給するための工場を建設。

1920年から1936年にかけて、エドワード7世の孫にあたる後のウィンザー公から、さらに52年には皇太后陛下からも王室御用達の勅許状を賜る。

1990年、日本の大手アパレル企業のレナウンがブランドを買収。

2000年、英国人デザイナーMichael Herz(マイケル・ハーツ)がレディース・チーフデザイナーに就任。

2001年冬、「リミテッド・コレクション」シリーズを発表。

2002年秋、シチズン時計の販売子会社であるシチズン商事より、ライセンスウォッチの新ブランド「アクアスキュータム ウォッチ コレクション」を発表。

最終更新: 2013.04.20