1968年、Calvin Klein(カルバン・クライン)がアメリカ・ニューヨークにて設立したデザイナーズ・ブランド。 米国で最も知名度のあるブランドのひとつ。アメリカン・トラディショナルをベースとし、シンプルかつ洗練されたカッティングが特徴。天然素材を好み、機能性を重視。
メンズ・レディースウェアから下着、香水、時計、宝飾品等、フルラインを展開し、センセーショナルな広告は常に話題を呼ぶ。香水では「ck one」「ck be」「ETERNITY」「ESCAPE」等の銘柄が男女共にヒット。時計は世界最大の時計メーカー「swatch(スウォッチ)」と提携し、製造・販売を行っている。
2002年より米アパレル会社フィリップス・バン・ヒューゼン(PVH)傘下に入り、現デザイナーは、レディースウェアをFrancisco Costa(フランシスコ・コスタ)、メンズウェアをItalo Zucchelli(イタロ・ズッケーリ)が務める。
日本ではセカンドラインの「ck カルバンクライン」が人気で、アンダーウェアも含め、オンワード樫山がライセンスを持ち展開している。
1968年、Calvin Klein(カルバン・クライン)がバリー・シュワルツと共にコートを扱うアパレル会社を設立。3着のドレスと6点のコートのみのレディースウェアのプレタポルテ・コレクションを発表。
最初の店は、セブンスアベニューのヨークホテルの6階にオープン。ある日ボンウィット・テーラー百貨店の商品部長、ドン・ポブライエンの目にとまり、5万ドルのオーダーを受ける。
1970年代より、多角経営を開始。
1972年、スポーツウェア部門を設立。
同年3月、化粧品・香水の会社を設立。
1973年、デザイナーCalvin Kleinが最年少で「コティ・アメリカ・ファッション批評家賞」を受賞。以後3年連続の受賞となる。
1975年、日本にて伊勢丹でアメリカ人デザイナーの第1号として作品を発売。
1970年代後半以降は、ジーンズや下着なども手がける。セクシャルな広告は常に論議を巻き起こす。
1980年代中期以降、カルバン・クライン社はサンプルや使用素材などをカンザス州立大学へ寄付するなど、文化事業に対して勢力的な活動を開始。
1992年、セカンドライン「ck Calvin Klein」創設。
1993年、アメリカ・ファッション・デザイナー協会よりレディース・メンズ両部門で「デザイナー・オブ・ジ・イヤー」を受賞。
1995年、ヨーロッパで初のコレクションを開催。
1990年代半ばより、ディスカウントショップでの大量低価格販売による大衆化が進み、
ブランド価値が著しく下がった。
それに伴い、最近ではディスカウントショップでの販売を規制する動きを見せている。
2001年、本国アメリカ市場からセカンドライン「ck Calvin Klein」を撤退。
2002年、Calvin Klein社を米アパレル会社フィリップス・バン・ヒューゼン(PVH)に売却し、PVH傘下に入る。
2003年、カルバン・クライン、デザイナーを引退。
2004年SSシーズンより、レディスは元グッチのデザイナーのFrancisco Costa(フランシスコ・コスタ)がデザイナーに就任。
メンズはロメオ・ジリのデザインチームにいたItalo Zucchelli(イタロ・ズッケーリ)が就任。
レディース
Francisco Costa(フランシスコ・コスタ)
ブラジル生まれ。
2004SSコレクションより、「Calvin Klein(カルバン・クライン)」のレディースウェアのデザイナーに就任。
メンズ
Italo Zucchelli(イタロ・ズッケーリ)
イタリア生まれ。
1988年、ポリモーダ・スクール・オブ・ファッションデザインを卒業後、フィレンツェの建築大学で学ぶ。その後2年間「JIL SANDER(ジル・サンダー)」、「ROMEO GIGLI(ロメオ・ジリ)」でメンズウェアのデザイナーを務める。
2002年、カルバン・クラインのもとで経験を積む。
2004SSコレクションより、「Calvin Klein(カルバン・クライン)」のメンズウェアのデザイナーに就任。
「ck(シーケー) Calvin Klein」 セカンドライン