Dictionary IKEAディクショナリー

IKEA

ブランド名イケア
概要

 スウェーデンの大手家具店。自社で独自のデザイナーを抱え、企画・製造・販売を全てまかなう。流通や梱包、製造などのコストを徹底的に削減しながら、顧客のニーズに合わせた格安の組み立て式家具を販売し、世界各国へ進出。

 IKEAの名は、創業者Ingvar Kamprad(イングヴァル・カンプラード)のイニシャルのI・Kに彼が育ったエルムタリッド農場(Elmtaryd)があるアグナリッドの町(Agunnaryd)の頭文字をつなげ合わせたものに由来する。

 家具の材料に主に木材を多く使うことから、森林伐採対策やリサイクルなどに対して非常に関心が高く、1980年代から積極的に環境問題に取り組んでいる。
 イケアが製品などを各地に配送する際のトラック輸送に伴う環境負荷を軽減するため、2002年にはイケア鉄道(IKEA Rail)を設立し、スウェーデン、デンマーク、ドイツで貨物列車の運行を行っている。

 現在はオランダ南部の都市レイデンを本拠地とする財団法人スティヒティング・インカ・ファウンデーション(Stichting INGKA Foundation)(創業者イングヴァル・カンプラードの創設した基金)がイケアグループ全体の親会社であるインカ・ホールディング(INGKA Holding B.V.)を所有する。
 製造部門の子会社であるスウェドウッド(Swedwood)、サービス部門を統括するイケアサービス、デザインや商品企画などを担当するイケア・オブ・スウェーデン他、各国の販売チャンネルなど多くの子会社を抱え、「イケアグループ」と呼称される企業体を形作っている。


公式サイト
IKEA JAPAN
http://www.ikea.com/jp/

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ヒストリー

 1943年、スウェーデンにてIngvar Kamprad(イングヴァル・カンプラード)が安売り雑貨店を創業。

 1947年、地元の家具店と契約して格安販売を開始。これが大当たりし、1951年以降は完全に家具販売に集中する。

 1953年、最初のショールームをオープン以後は順調に売り上げを伸ばしていたが、同業他社との深刻な価格競争に巻き込まれ、ライバルの圧力により家具メーカーからの商品供給を停止される。

 しかし、このことにより自社で独自のデザイナーを抱え、企画・製造・販売を全てまかなう現在のイケアのスタイルが誕生する。
 また、この際にイケアの特徴の一つである「フラットパック(分解された商品は出来る限り薄く小さい梱包をされ、車のトランクに積んで簡単に持ち帰ることが可能)」も誕生。

 1963年、スウェーデン国外での積極的な展開を開始。ノルウェーを足がかりにして、スイス、フランス、ドイツ、デンマーク他ヨーロッパのほぼ全域、アメリカ、カナダ、中国、オーストラリアにも店舗をオープン。


 日本においては、1974年に千葉県船橋市のららぽーとなどに「イケア船橋」の名称で家具店を出店。

 しかし、当時はイケアの主流であった組み立て式家具が日本では一般的ではなく、また不良品の発生率などで顧客離れが発生して1986年に撤退(一部店舗は現在もACTUSなどとして存続)。

 2001年、日本再進出を決定し、2002年7月に日本法人「イケア・ジャパン」を設立。

 2006年4月、千葉県船橋市に1号店イケア船橋がオープン。

 同年9月、神奈川県横浜市港北区に2号店イケア港北がオープン。

更新日2008.01.17