フランスのファッションブランド。1933年、テニスプレーヤーRené Lacoste(ルネ・ラコステ)により創業。ポロシャツの元祖。クロコダイル(ワニ)がブランドアイコンとして有名。メンズ・レディース・キッズウエアの他、バッグ、シューズ、香水、雑貨などを展開している。
ブランドアイコンのクロコダイル(ワニ)は、創業者René Lacosteのテニスプレイヤーとしての粘り強いプレイスタイルからついたニックネームに由来している。彼は、リブニットボーダーの襟が付いた、軽くて伸縮性に優れたテニス用の半袖ニットシャツを開発し、これがポロシャツの起源となった。
歴史と伝統に基づき、トレンドに左右されない安定した品質を維持し、心地よさと丈夫さを備えている。2002年春夏シーズンよりChristophe Lemaire(クリストフ・ルメール)をクリエイティブディレクターに迎え、更に現代的なデザインへと生まれ変わった。
代表アイテムはポロシャツ。伝統的なコットンピケやスーピマ綿などの多彩な素材と豊富なカラー展開が特徴で、数多くのモデルが存在し、幅広い年齢層に支持されている。
古着ファンには、過去に生産されたフランス製の「フレンチ・ラコステ」、アメリカの「アイゾット」社によるライセンス生産の「アイゾット・ラコステ」などが根強い人気。
また2003年スタートの最高級ライン「クラブライン」のポロシャツは銀色のワニがシンボルで「銀ワニ」とも呼ばれ、細身のシルエットが特徴。
日本においてはファブリカが独占販売権を所有。
1933年、フランス・パリ出身の元テニスプレイヤーRené Lacoste(ルネ・ラコステ)により創業。
フランスのニット会社のオーナーAndré Giller(アンドレ・ジリエ)と共に、ポロシャツを製造する会社を設立。製品には創業者のニックネームにちなんで緑色のワニのロゴが刺繍された。
主にホワイトのポロシャツを製造してきたが、1950年以降にカラー展開をスタート。
1987年、日本において、西武100%出資のもと「LACOSTE」ブランドの製造会社の西武ファブリカ(現・ファブリカ)が設立。
1996年10月12日、創業者René Lacosteが92歳で死去。
2000年、Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール)がクリエイティブディレクターに就任。2002年春夏シーズンよりデザインを手掛ける。
2002年3月、ファブリカが日本における独占販売権を取得。
2003年、最高級ライン「クラブライン」スタート。
2004年春夏、ニューヨークコレクションにデビュー。
2007年1月、イタリアのホームテキスタイル製造販売企業Vincenzo Zucchi(ヴィンチェンツォ・ ズッキ)とライセンス契約を締結。
クリエイティブディレクター
Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール)
1965年、フランスのブザンソンに生まれる。
アトリエ・セーブル卒。大学では装飾美術を専攻。
「Thierry Mugler (ティエリ・ミュグレー)」、「Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)」で働いた後、「Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロワ)」でオートクチュールとプレタポルテを担当。
1987年、ギャラリーラファイエット財団賞受賞。
1990年、自身のブランド「CHRISTOPHE LEMAIRE」設立。レディースコレクション発表。
1993年、パリコレクションにデビュー。
1994年、メンズコレクションもスタート。
1996年、シューズブランド「SARTORE(サルトル)」とコラボレートし、話題を呼ぶ。
2000年、「LACOSTE(ラコステ)」のクリエイティブディレクターに就任。2002年春夏シーズンよりデザインを手掛ける。
「CHRISTOPHE LEMAIRE」を、再構築するという理由から休止する。
2007年春夏、自身のブランドを「LEMAIRE(ルメール)」として再スタート。