スペインの老舗メゾンブランド。1846年、スペイン・マドリードに皮革製品の工房が設立されたのが始まり。良質なレザー製品を中心に、現在ではプレタポルテ(既製服)や香水などを扱う総合ブランドとして発展している。現在、LVMH(モエへネシー・ルイヴィトン)グループに属する。
150年以上の歴史を誇る、スペイン王室御用達のブランド。王冠マークとLの文字を4つ組み合わせたモノグラムで有名。完璧な職人技による丁寧な作りのレザー製品は、その品質と創造性から高い名声を得ている。
ロエベを代表するナッパコレクションは、「ナッパ7000」という世界最高とされるスペイン国産のラムスキンを使用し、独特の皮の柔らかさと質感が特徴。2007年に発表された「ナッパ・アイレ」は、斬新な形状に空気のような軽さと豊富なカラーリングで人気を博している。
また、スクエア型のバッグ「アマゾナ」、カーフスエードレザーシリーズの「アンテオロ」などもブランドの伝統を象徴するアイテム。
1846年、スペイン・マドリードの中心部に皮革製品の工房が設立される。革製の宝石箱などの製作から始まり、後にバッグやトランクを手がける。
1872年、ドイツ人の職人Enrique Loewe Roessberg(エンリケ・ロエベ・ロスバーグ)が革加工工房に加わる。
1890年、マドリードに店舗を併設した工房を作り、当時のスペインでは画期的な、商品を陳列する方式で販売を開始する。
1905年、アルフォンソ13世から「王室御用達」の称号を拝領。
1960年代より、ヨーロッパ、アジアへ進出を開始。
1965年、4代目エンリケ・ロエベ・リンチがレディースのプレタポルテ(既製服)をスタート。
1972年、香水を発表。
1973年、日本に最初の店舗をオープンし。
1975年、バッグ「アマゾナ 」を発表。
1979年、ナッパコレクションを発表。
1988年、ロエベ財団を設立。
1996年、LVMH(モエへネシー・ルイヴィトン)グループと契約を締結し、傘下に入る。グローバルなレザーブランドとして発展。
1998-99年秋冬より、Narciso Rodriguez(ナルシソ・ロドリゲス)がクリエイティヴ・ディレクターに就任。
2002-03秋冬より、Jose Enrique Ona Selfa(ホセ・エンリケ・オナ・セルファ)がクリエイティヴ・ディレクターに就任。
2004年9月、東京・表参道に路面店をオープン。
2007年、バッグ「ナッパ・アイレ」を発表。
2008年1月、Stuart Vevers(スチュアート・ビバース)がクリエイティブ・ディレクターに就任。
Stuart Vevers(スチュアート・ビバース)
イギリス出身。ウェストミンスター大学卒。
「BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)」、「Calvin Klein(カルバン・クライン)」、「GIVENCHY(ジバンシー)」で経験を積む。
2002年、「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」のバッグのデザイナーに就任。
2004年、「MULBERRY(マルベリー)」のデザイン・ディレクターに就任。2007-08年秋冬より、同ブランドのクリエイティヴ・ディレクターを務める。
2006年、英国ファッション協議会(British Fashion Council)のアクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2008年1月、「LOEWE(ロエベ)」のクリエイティブ・ディレクターに就任。アクセサリー、プレタポルテから全世界のショップまでブランドのイメージを統括する。