【動画】制作者には意外な人も!?ファッションムービーまとめ10

2011年08月23日 12:15 JST
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■ISSEY MIYAKE × EUPHRATES ― 点と線が証明する認知科学の世界

 東京藝術大学大学院映像研究科教授で慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授でもある佐藤雅彦と、慶應義塾大学の彼の研究室の卒業生からなるクリエイティブ・グループEUPHRATES(ユーフラテス)によって制作された動画「ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE」。NHK教育テレビの幼児教育番組「ピタゴラスイッチ」内のコーナー「10本アニメ」、「ピタゴラ装置」などの企画・制作も手掛けるEUPHRATESが当時、「ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)」の新戦略「A-POC INSIDE(エイポック インサイド)」のために制作したプロモーション映像で、認知科学を基に点と線のみで作られた。2007年にパリで行われた「ISSEY MIYAKE」ファッションショーや屋外ヴィジョン、ウェブサイトなどで上映され、2007年NY ADC金賞、文化庁メディア芸術祭・平成19年度アート部門優秀賞を受賞している。

 「ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE」は、ファッションショーでランウェイを歩くモデルの動きが白い点だけで表現されている。白い点がモデルの動きに見えるのは、映像を見る側がモデルの動きを記憶しているからで、その記憶が白い点だけで引き出されることをこの映像で証明している。映像表現を一方的に伝えるエンターテインメント性の強い作品とは異なり、人の能力を前提に考えられた作品で、受け取る側に立った本当のコミュニケーションのあり方を提案している作品だ。


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