「愛の南京錠」ポン・デ・ザール橋を渡る

 2014年09月20日 09:30 JST

【パリ=19日18:30】ショー会場の国立美術学校Beaux-Arts Salle Melpomene(ボザール メルポメーヌ)の下見を終え、側を流れるセーヌ川に架けられたポン・デ・ザール橋を渡りました。

ここは、恋人たちが永遠の愛を誓う「愛の南京錠」で知られています。金網にかけられた様々なデザインの南京錠は数千個に及び、橋全体の南京錠の重さは50トンを超えるという試算があるそう。

今年6月には、重さに耐えきれす橋の一部が壊れるという事態に。

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現在は無事に補強工事を終え、再び恋人たちの聖地となっています。

ショー会場は17世紀に建てられた美術学校

 2014年09月20日 06:00 JST

【パリ=19日17:30】ブランドの世界観を伝えるショーにおいて、会場は重要な要素のひとつ。東京で10年間にわたってショーやインスタレーションを発表してきた「ANREALAGE」にとって、コンセプチュアルなコレクションを表現するための場所選びは妥協できません。

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anrealage-06-140920_025.jpgパリで初めてのショーとなる今回、森永デザイナーが第一希望としていたのがここ、国立美術学校Beaux-Arts Salle Melpomene(ボザール メルポメーヌ)。350年以上の歴史があるそうです。

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「ここには何度か来ていて、歴史がある建物や、日本にはない独特な雰囲気に惹かれました」

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そしてもうひとつ、選んだ理由があるそう。

COMME des GARÇONSも会場に使っていたり、過去にここからすごいファッションが生まれているんです

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そのほか、「NUMBER (N)INE」や「UNDERCOVER」も、この場所でショーを行っています。

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今日の下見では、パリのプロダクション、アイサイトの担当者と施工や照明などについて打ち合わせ。

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同時に、椅子とランウェイの配置や、ウォーキングのシュミレーションを行います。

anrealage-06-140920_013.jpgバックステージの確認も。

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「パリのど真ん中というロケーションということもあって、ショー会場として人気が高い。もうひとつの候補も用意していたんですが、最終的にここに決まった時は嬉しかったですね」

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当日は、この場所にどんなランウェイが作られるのでしょうか。

モデルキャスティングとは?

 2014年09月20日 02:50 JST

【パリ=19日12:30】世界各地のコレクションウィークでランウェイを歩くファッションショーモデルは、各都市のファッションウィークの直前〜期間中、ブランドのアトリエやオフィスを巡ってキャスティングを行います。

今回のコレクションと合っているか、体型や容姿、個性、そして雰囲気などを見て起用を決めるのがモデルキャスティングの目的。

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ランウェイのように歩いたり、ショーピースを着用してコレクションとの相性を確認します。

演出・ディレクションを担当する金子繁孝さんと、コーディネーターの大塚博美さんも合流しました。

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パリのファッションウィーク1日目にショーを開催する「ANREALAGE」では、明日からのモデルキャスティングを前に、今日も数人のモデルがキャスティングに来ました。

ショーに出演するモデルの多くは、16歳〜20歳前後。


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現在ミラノでファッションウィークが開催中なので、主要なショーモデルは今、ミラノに集まっているようですね。

パリの拠点、アトリエへ

 2014年09月19日 21:30 JST

【パリ=19日10:30】本格的なコレクション準備の一日目。期間中、「ANREALAGE」がアトリエとして使用する、Voltaire駅近くのスタジオ「TOZF」に到着しました。

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ここはフォトグラファーSatoshi Saikusaさんのプライベートスタジオで、「kolor(カラー)」もメンズのファッションウィーク期間中、コレクション準備の拠点として使用しています。

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メインスペースは、白を基調に自然光が差し込む明るい空間。

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既に第一便の荷物が運び込まれ、アトリエ作りが進んでいました。

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ヘアメイクに使用できるスペースも。

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今日の森永デザイナーは、「ANREALAGE」のパッチワークシャツとシューズに、「keisuke kanda」のブルーのロングジャケットとパンツを着用。

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コレクションに関わるスタッフが、続々とアトリエに集まってきました。

父と母の支え

 2014年09月19日 19:40 JST

【パリ=19日10:00】カフェを出て、コレクション準備の拠点となるアトリエに向かいます。

森永デザイナーは東京の国立出身。

父は公務員。森永デザイナーと同じ早稲田大学の出身です。

母は文化女子大学を卒業し、その後は小さなお店で子供服を作っていたそう。

「両親は、いつも応援してくれています」

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大学を卒業後にアンリアレイジを立ち上げ、ファッションデザイナーとしての道を決めた時も、両親が背中を押してくれたといいます。

ブランドの初期から全てのコレクション発表に足を運び、数日前も東京のアトリエまでスタッフに差し入れを持ってきてくれたそう。

スタッフも「お父さん」「お母さん」と呼んでいるそうです。

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「今回、2人共パリまで来たがっていたんですが、父の仕事の関係で来ることができなくて・・・」と少し残念そう。

家族は森永デザイナーの心の支えになっているんですね。