ロンドンの投資会社Change Capital Partners(チェンジ キャピタル パートナーズ)が、所有するファッションブランド「Jil Sander(ジル・サンダー)」を売却額によっては手放す可能性があると米WWD.comが報じている。
「Jil Sander」は1975年にイタリア・ミラノにて創業。1999年にPRADA(プラダ)グループによって買収され、経営改革が行われたが、2000-01年秋冬を最後にデザイナーJil Sanderが辞任。その後Jil Sanderは2003年5月にデザイナーに復帰したが、2004年11月に再び辞任。その理由としてプラダグループは、同氏との戦略、及び金融計画での異なる見解によるものと伝えられていた。
2005年7月にRaf Simons(ラフ・シモンズ)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、メンズ・レディースのコレクションを発表。デザインの若返りと共に好評を博していたが、その後2006年2月に投資会社のChange Capital Partnersに売却することで合意した。
Raf SimonsのクリエイティビティとChange Capital Partnersの資金力により、Jil Sanderは更なる成長を遂げると期待されていたが、ここへきて再び売却の噂が浮上。今後のJil Sanderの行方に注目が集まる。
アップデート:米dnrnews.comのソースによるとチェンジ キャピタル パートナーズは中華系投資家から最低でも1つのオファーをすでに受けていると報じている。同投資ファンドのスポークスマンはこれに対する情報をノーコメントとしている。(8月1日)
PR: