「STUDIO VOICE」 iPhoneアプリで再登場

画像: INFASウェーブ

 INFASウェーブが、「STUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)」のデジタルメディア化の第一弾としてiPhone、iPad向けのアプリケーションをスタートさせる。カルチャー情報に加えて、地図や音楽再生、動画などのクロスメディアによりユーザーへの情報を発信していく。続く今年8月には、ウェブ版や限定誌のリリースも予定されている。

 1976年に創刊された雑誌「STUDIO VOICE」は、33年間にわたりカルチャーマガジンの先駆けとして出版され、昨年8月6日発売号をもって休刊している。最終号では「どこよりも早いゼロ年代ソウカツ 」等が特集され、巻末の「サラヴァ!(さらば)」と記された文字が話題となった。アプリケーションとなる新しい「STUDIO VOICE」では、ユーザー自身に「経験」をもたらすメディアを目指し、iPhone、iPad、ウェブ、ペーパーメディア、イベントなど、様々なプラットフォームでの展開を行う予定だ。また、コンテンツに過去のアーカイブの他、GPSやミニブログと呼ばれるtwitterなどの機能を搭載することで、よりユーザー個人の意図でネットワークを操作することを可能にし、インタラクティビティの充実をはかることができる。

 「STUDIO VOICE」のデジタルメディア化は、「いまここで新しくあること」を目標とし、溢れる情報に追いかけられるのではなく個人が情報を選択する場所として生まれ変わる。続々と登場する新しいコンテンツやメディアは、ユーザー個人にスポットをあてたものがキーポイントになりそうだ。