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日常生活の中で欠かせないアイテムとしての眼鏡やサングラス。"メガネ男子"という言葉も出現し、アイウェアは実用以上の価値を持つお洒落アイテムの一つとして欠かせない存在に躍り出た。
トレンド発信地である原宿を中心にFashionsnap.comが撮り続けたストリートスナップから、メンズ・アイウェアの今を読み解き、流行を予測する。
■主張アリのビッグフレームが主流
2009年のストリートで目立ったのは、眉毛まで隠れるティアドロップと呼ばれるレンズ、完全に目が見えないミラーレンズ、そしてジョン・レノンを彷彿とさせる丸いレンズだ。眼鏡・サングラスの両方とも広く定着した「Ray-Ban(レイバン)」や「TOM FORD(トム・フォード)」をはじめ、最近では目元をやや大きく縁取る傾向にあるのがおわかりだろう。
大振りの眼鏡をかける理由のひとつは、首から下のファッションの主張に対して、顔が負けないようにといった論理だ。ファッションは自分の顔だとするのならば、やはりアイウェアにもこだわりがなくてはならない。一部分が欠けることを嫌うが故の、今の男のメガネの流行ではないだろうか。

■ミラーレンズが世相を反映?
中でも、上下ともに分厚いフレームがレンズを囲んでいるものが大半を占めている。また、レンズに色が付いている事にも注目したい。自分は主張したいが、でも自分が相手と直視するのは避ける。ましてやミラーレンズは、光をもはね除けてしまうからより強い雰囲気が漂う。一方、ジョン・レノンタイプの丸ぶち眼鏡に関しては、流行というよりもアーティストとしてのジョンを尊敬する、また目指す若者の存在として、いい意味で不動の地位を築いていると言えよう。
眼鏡の大きさや形・色のみならず、ファッションは少なからず景気を反映する。ミニスカートブームが好景気に訪れるように、景気が上向きになれば、アイウェアのレンズの色も見通しが明るくなり、またフレームの厚みも徐々に薄くなっていくことも考えられる。東京ストリートの若者達から2010年もまた、世相をリアルに反映した新しい流行が生み出され続けることだろう。
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