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KOSÉ、ジルとアウェイクのECオープンし市場拡大

2011年04月28日 19:22 JST

 国内大手化粧品メーカーのコーセーが、「ジルスチュアート」と「アウェイク」の人気2ブランドを対象に直営サイトを通じたネット販売を開始すると発表した。2011年5月9日から既存の販売経路に加え、ネットでの限定サービスなど新たなコンテンツを導入し展開していく。

画像: 公式ECサイトより
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 コーセーが展開する「ジルスチュアート」は、2005年にJILL STUART BEAUTY, LLC(米国・ニューヨーク州)と提携し、世界に先駆け日本市場でコスメティックブランドとして誕生。2009年には化粧品販売における商標権を取得しており、現在では台湾や香港をはじめとした海外でも15店舗を展開している。「アウェイク」は、1995年に"肌と心のストレスの解放"を目指したナチュラルハイプレステージブランドの先駆けとして誕生したブランド。肌ストレス解消美容「ストレスフリーケア」をテーマにスキンケアやアロマアイテムなどを中心とした商品を取り扱っている。

 「ジルスチュアート」と「アウェイク」は、コーセーのハイプレステージブランドの中でも明確な世界観をもつブランドとしての価値観を大切にするため、百貨店や専門店を中心に店舗を厳選してきた故に販売エリアが限定されていた。そこで、EC市場への参入を決定し、これまですくい取れなかった若い世代の消費者に向けて新規顧客開拓のツールとする。2ブランドによるECコンテンツでは、「ジルスチュアート ビューティ オンラインショップ」、「アウェイク オンラインショップ」としてパソコン版、携帯版をそれぞれ新設。両既存店で取り扱う商品を全て購入することができるほか、EC限定のサービスが予定されている。そのほかにも、取り扱い店舗の所在地などの情報を提供し、既存の販売経路との相乗効果を狙う。

 化粧品の国内市場を販売経路別にみると、インターネット販売をはじめとする通信販売(EC)は停滞する国内化粧品市場において2009年では唯一プラスの成長を遂げている。富士経済の「化粧品チャネル・トレンドデータ 2010」によると2010年は総合スーパーや量販店を抜き、ドラッグストアに次ぐ売上規模第2位に拡大したとみられている。コーセーでは、EC市場を「今後も拡大が予測される重要な販売経路」と位置づけ、サービス拡大の検討を進めてきた。

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