Fashion News

フリーメゾンwrittenafterwardsによる秘密のコレクション

2011年05月05日 18:10 JST

 デザイナー山縣良和による「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」が5月5日、東京・原宿の「VACANT(ヴァカント)」で "秘密" のコレクションを開催した。イベントタイトルは「Never Land(ネバーランド)」。freemaison(フリーメゾン)の名の下に行われた特別な儀式の潜入レポートをお届けする。

【潜入レポ】秘密の儀式の模様はこちら

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 「0点(ゴミ)コレクション」「神々のファッションショー」といった異彩を放つ作品発表でセンセーションを巻き起こしてきた山懸氏は今回、「VACANT」の2周年を記念したアニバーサリーパーティーの一環として「writtenafterwards collection #000 - 2012 S/S」を開催した。「フリーメゾン」から送られてきた案内状には「ドレスコード: FOREVER FASHION 夢のある服装でお越し下さい」「こども心を忘れていない方のみご来場頂けます」などの注意事項が書かれ、更には「取材NG」という極秘体制。「前代未聞のコレクション」と噂されていた。

 コレクション当日、穴の空いたニットの国旗が掲げられた「VACANT」内で、秘密のパーティーがスタートした。来場者はお菓子やジュース、ライブ演奏を楽しみ、しばらくすると子供の天使が登場。参加者の中から、特別な儀式へ招かれる勇者を選出した。選ばれし者達は、地上に降り立った神々が客席で見守るランウェイに導かれて「FOREVER FASHION」を披露。つまり、参加者がドレスコードに基づいて着てきた服装が "2012 S/Sコレクション=未来のあるファッション" ということだそうだ。ショーが終わると、神々は十字架型のニットのふんどし(マフラー)を残して去っていった。

 デザイナー山縣氏をよく知る来場者は「ジョン・ガリアーノにあんなことがあったからね・・・。追悼の意味も込めているんじゃないかな」と口にしたが、秘密結社「freemason(フリーメイソン)」をもじった「フリーメゾン」には、"メゾンを自由に"というメッセージが込められているという。ファッションデザイナーとして服だけではない自由な創造を続ける山縣氏の、「今」と「未来」を映し出した表現のひとつなのだろう。フリーメゾン「writtenafterwards」の活動は、2011年秋に発表予定の7thコレクションに続くそうだ。

Backstage Dior

ジョン・ガリアーノによるDiorコレクションバックステージ

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About writtenafterwards

  • リトゥンアフターワーズについて
  • 設立: 2007年
  •  デザイナー山縣良和によるファッションレーベル。  コンセプトは個人一人一人の心と心の対話の中で、人とファッションの新たな関係性を構築し、持続的でエモーショナルな作品、環境を提供すること。  ファッションデザインを衣服のデザインと捉えるのではなく、「人間の様相、流行のデザイン」と捉え、教育、社会、文化、環境的観点を持ったコミュニケーションツールとしてファッションの役割を提案する。  「writte...詳しく知る