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カネボウ、中国発ブランド「アクア ルナッシュ」発売へ

2011年05月16日 17:10 JST

 カネボウが、中国で現地生産ブランド「AQUA LUNASH(アクア ルナッシュ)」を発売し化粧品専門店の流通に本格参入することを発表した。これまで百貨店や高級薬局などでの販売・展開を強化してきたカネボウだが、拡大する中国化粧品市場の中でも、近年特に急成長を遂げている専門店での展開を本格化することで中国国内での存在感を高めていく。

画像: カネボウ
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 中国で現地生産される「AQUA LUNASH」は、中国の20代女性をターゲットに提案される新製品。ブランドの名前は"LUNASH(月の光のように)"と"SHINE(優しく輝く)"をアレンジした造語になっており、「みずみずしく潤い、月の光のように輝く美しい肌」を意味する。「AQUA LUNASH」には、「くすみ」を解消するライン「ディープアクティブ」や手頃な価格帯の「ディープモイスト」ラインなどを用意し幅広い層に対応した商品をラインナップ。2011年9月から全28品目46品種を中国国内の化粧品専門店や百貨店などで広く展開し、「まずは700店規模からスタートし、2012年末には1,000店規模での展開を目指す」としている。価格は12元から210元(※日本円で140円から2,500円)ほど。

 中国でのカネボウの歴史は、1987年に中国の化粧品トップメーカーと技術協力を締結したのをきっかけにスタートしている。以降、百貨店での展開を基本としつつ化粧品販売の新たな販路として2005年からいち早く高級薬局に進出。昨年は、ヘルス&ビューティ領域でアジア最大の小売りチェーン「Watosons(ワトソンズ)」に自社ブランド「KATE(ケイト)」を導入するなど、海外事業の最重点市場である中国の展開を強化している。中国経済の急速な発展と併せ、世界でも類を見ないほどの急成長を遂げている中国の化粧品市場。これまで主に沿岸部の百貨店を中心に拡大してきたが、現在は内陸部の地方都市においても化粧品の需要が高まっている。今後、カネボウ化粧品は成都・西安など内陸部を中心とした化粧品専門店でビジネスを展開し、2012年末には1,000店規模にまで拡大する予定。百貨店、高級薬局、ドラッグストア系に続く主要流通として化粧品専門店を拡充する。

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