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LVMH、パリ老舗百貨店を2014年に改修オープン SANAAデザイン
2011年05月27日 14:30 JST「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」などを運営するLVMH モエヘネシー・ルイヴィトン(=以下LVMH)が、改修中のパリの老舗百貨店「LA SAMARITAINE(サマリテーヌ)」を2014年に開業する。建築デザインは"建築界のノーベル賞"と呼ばれるプリツカー賞を2010年に受賞した妹島和世(せじま かずよ)、西沢立衛(にしざわ りゅうえ)率いるSANAAが手掛けている。
「ボンマルシェ」に次ぎパリで2番目のデパートとして知られている「サマリテーヌ」は、セーヌ川沿いに位置する老舗百貨店。アールデコ様式の建築が特徴となっており、一部の壁画やステンドグラスは文化財にも指定されている。2000年代初期にLVMH傘下となった後、防災安全上の理由(老朽化など)から2005年に閉店。今回の大規模な改築に至っている。リニューアルされる施設は歴史を感じながらもラグジュアリーな雰囲気が漂う建物になっており、上層階にCheval Blanc hotel(シュヴァルブランホテル)が入居するほか、オフィスやテナントスペース、市営住宅スペースが併設される予定。
建物を手掛けるSANAA(Sejima and Nishizawa and Associates)は、妹島和世と西沢立衛が1995年に設立した建築家ユニット。プリツカー賞、2度の日本建築学会賞、金獅子賞他多数の受賞歴があり、ディオール表参道や金沢21世紀美術館 、ISSEY MIYAKE BY NAOKITAKIZAWA(※現存していない)、ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートなどを手掛けている。現在は2012年に開館予定のルーヴル美術館ランス別館と「サマリテーヌ」改修を進行中。

