インターネット時代のファッションの可能性を論考 書籍「ファッションは更新できるのか?会議」刊行

 フィルムアート社が、書籍「ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する」を8月25日に刊行する。論稿や批評を通し、現代日本の重要課題をファッションを軸に考察したという書籍で、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の森永邦彦「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和らのインタビューも掲載。編著は、慶應義塾大学環境情報学部准教授でファッション批評誌「ヴァニタス(vanitas)」を手がける水野大二郎、「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」のプロデューサー金森香らが担当した。

 同書は、「ファッションは更新できるのか?会議」と題し、ファッションデザインやアーキテクチャを再考することを目的として連続的に行なわれた会議の議事録と、会議から派生した論考、ファッションデザイナーのロングインタビューを1冊に編纂した書籍。クリエイティブや表現に関することから、市場経済、法律やアーカイブの問題まで、多種多様なテーマからファッションの現在と未来について論じたという。

 書籍では、「WWDジャパン」編集長の向千鶴やミキリハッシンの山口壮大などが参加した会議「〈パクリ〉の文化史」などの議事録や「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」の展示会日記、「イェーライト(YEAH RIGHT!!)」のインタビューなどを掲載。全456ページで、価格は2,600円(税別)。

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編著=水野大二郎/永井幸輔/金森香/小原和也/岩倉悠子/小林嶺/山本さくら/幸田康利

登壇・執筆者=森永邦彦(ANREALAGE)/山縣良和(writtenafterwards)/河村慶太+井村美智子(YEAH RIGHT!!)/廣川玉枝(SOMARTA)/鈴木淳哉+佐久間麗子(chloma)/Hachi(BALMUNG)/コタケカズキ(伍戒)+鵜戸庚司(DID)/江渡浩一郎/川田十夢/山下陽光(途中でやめる)/蘆田裕史/岡部大介/下西風澄/坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)/まさじ/ヌケメ/山本詠美/よしだともふみ/菅野創/藤谷香子+佐々木文美+山崎皓司(快快)/山口壮大(ミキリハッシン)/高野公三子/向千鶴/田中浩也/成実弘至/水野祐/武内昭(THEATRE PRODUCTS)/岡瑞起/重松泰斗/山本憲資/鄭一志/馬場貞幸/南馬越一義/平松有吾/蓮沼千紘/ドミニク・チェン/岡田栄造/鈴木潤子/鈴木清之/横山泰明/本橋康治/齋藤歩/筒井直子/野村由芽