"日常にもアートを" ブランドディレクターが語る「トイレットペーパー×セレッティ」の楽しみ方

オーナー兼ブランドディレクターのステファノ・セレッティ氏
オーナー兼ブランドディレクターのステファノ・セレッティ氏
画像: Fashionsnap.com

 イタリアのインテリアブランド「セレッティ(SELETTI)」と写真雑誌「トイレットペーパー(TOILET PAPER)」のコラボレーションラインの新作が、MoMA DESIGN STOREで先行発売された。ローンチに伴い「セレッティ」のオーナー兼ブランドディレクターのステファノ・セレッティ(Stefano Seletti)が来日し、コラボのきっかけやコンセプトを語った。

 「トイレットペーパー」は、アーティストのマウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)とフォトグラファーのピエルパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari)のデュオが2010年に創刊したビジュアルのみの写真雑誌。シュールで斬新な画風が話題となり「ケンゾー(KENZO)」や「エムエスジーエム(MSGM)」などファッションブランドとのコラボレーションでも知られる。セレッティ氏とクリエイターの2人は共通の知人を通しフランスで出会い、同郷ということで意気投合しコラボレーションが実現。これまでにも琺瑯製のマグやテーブルクロスなどのキッチンウェアのほか傘や鏡などの雑貨を発表しており、今回初めて磁器製のプレート(税込6,480円)のほか、インテリアグッズとしてクッションが発売される。

 2012年に始まったというコラボラインについてセレッティ氏は「『トイレットペーパー』は刺激的で時に賛否両論ある作品を生み出している。アートだから好き嫌いあって当然。例えばプレートは単色無地のものと違ってそこにあるだけでも存在感があるので、大勢の友達とテーブルを囲んで作品について意見を交わすなど会話の弾むアイテムとして日常に取り入れてほしい」と語った。今後の展開としてアイテムの幅を広げ、カーペットなどのホームインテリア用品にも注力していくという。

 「セレッティ」は1964年創業の陶器などを扱うインテリアブランド。多くのデザイナーやブランドコラボレーションを展開し、デザイン性の高い商品は世界中のMoMA STOREやザ・コンランショップなどのセレクトショップで取り扱われている。