ジェンダーレス、シーズンレス、即売...「バーバリー」による新方式のコレクションが始動

表参道店に並ぶバーバリーの新作「セプテンバー・コレクション」
表参道店に並ぶバーバリーの新作「セプテンバー・コレクション」
画像: FASHIONSNAP

 「バーバリー(Burberry)」が、コレクション形式を消費者重視のスタイルに変更して初めてとなる「セプテンバー・コレクション」を発表した。男女混合およびジェンダーレス、シーズンレス、そしてショーの直後に新作を世界の主要店舗とオンラインで販売するというこれまでにない方式で、東京の表参道店では特別なフロアを用意して販売を開始。コレクションの新潮流として注目を集める「see now buy now(=見てすぐ買える)」が本格始動した。

 「バーバリー」は今年2月、これまでメンズとウィメンズを合わせて年4回行ってきたショーを、男女同時発表の形式に変更して年2回に集約し、新作をショー終了直後に発売する消費者重視の新システムを発表。ファッション業界の注目を集めた。初のショーとなった「セプテンバー・コレクション」は、ロンドンのソーホー地区で1920年代から文化サロン的な役割も果たしたという書店の跡地を会場に、現地時間で9月19日に開催された。

 コレクションは、イギリスを代表する女流作家であるヴァージニア・ウルフの作品「オーランド―」から着想。様々な人の生活様式を見てきた「家」と、主人公が男性としても女性としても生き300年以上にわたって時代に合った服を着ていたという要素を重ね、アーティスティックで新しいスタイルを打ち出した。ラッフルやレースといった貴族的なディテールと、デニムやスエットといったカジュアルな素材のコントラスト、そしてパジャマやショートパンツなど「家」の要素を注入。また、英国で活躍したインテリア・ガーデニングデザイナーのナンシー・ランカスターの作風から、中間色のカラーリングやガーデニングデザイン、そしてヴィンテージのウォールペーパーの柄が元になったオリジナルプリントや、熟練の技術によるディテールもミックスされた。ランウェイバッグ「ブライドル」や、プラットフォームブーツなど、アクセサリーも豊富にラインナップする。

 国内の主要店舗では、一部の「セプテンバー・コレクション」を主要店舗で販売。表参道店では、最も多くの新作をそろえた特別なフロアが9月25日まで設けられている。

■バーバリー「セプテンバー・コレクション」:全ルック

■バーバリー「セプテンバー・コレクション」取扱い店舗
 バーバリー表参道 03-5778-7891
 バーバリー六本木 03-6857-7771
 東京阪急バーバリー メンズ 03-6252-5368
 大阪阪急バーバリー メンズ 06-6313-9761
 バーバリー新宿 03-6684-4607
 バーバリー心斎橋 06-6211-1610
 梅田阪急ウィメンズ バーバリー 06-7222-3564