「原点は東京」ベルギー発レナ ルメルスキーが宮下公園でショー開催

「レナ ルメルスキー(Lena Lumelsky)」2017年春夏コレクション
「レナ ルメルスキー(Lena Lumelsky)」2017年春夏コレクション
画像: FASHIONSNAP

 ロシア出身ベルギー在住のデザイナー ヘレナ・ルメルスキー(Helena Lumelsky)が手掛ける「レナ ルメルスキー(Lena Lumelsky)」が10月22日、「若手デザイナーの発見と応援」を目的にアマゾンファッションウィーク東京で開催された「FASHION PORT NEW EAST」に参加し、渋谷のみやしたこうえんで2017年春夏コレクションを発表した。テーマは「LUCKY」。普段は黒を用いることが多いが「ネガティブな世界情勢とは逆にハッピーで軽やかな、楽しいコレクションにしたかった」という思いから、今回はピンクやブルーといった様々なカラーを取り入れたという。

 ヘレナ・ルメルスキーは「ヴェトモン(VETEMENTS)」を手掛けるデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)の元デザインパートナー。アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、2007年にヴァザリアとともに「ステレオタイプス(STEREOTYPES)」として東京コレクションに参加し、初のコレクションを発表した。「スタートが東京だったので、私の原点はやはり東京」とルメルスキー。9年ぶりとなる東京でのショーでは、シンプルで定番的な素材を使用しながらクチュールの仕立てを取り入れてドレスアップ。大ぶりのフリルやメッシュの組み合わせ、ドレープがモデルが動くたびに身体を包み込んだり後ろに流れるようなシルエットなど、素材使いとフォルムのバランスが際立った。コルセットドレスは柔軟性のある素材を使用し、女性を縛り付けるのではなくデイリーに着られるように製作。ドレスの内側にはラッキーなメッセージ"MY LUCKY DRESS"のメッセージが刻まれているという。

 「FASHION PORT NEW EAST」は、若手デザイナーグループ「東京ニューエイジ」に参加してきたブランドの自立を目的としたイベント。パルコが支援し、「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」と「ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の単独ショーのほか、「レナ ルメルスキー」を招聘した。