創立15周年「Q-pot.」が初のアパレルラインを発表 イチゴがモチーフに

デザイナーのワカマツタダアキ
デザイナーのワカマツタダアキ

 「キューポット(Q-pot.)」がブランド創立15周年を記念し、初となるアパレルライン「キューポット ドレス(Q-pot. Dress)」を立ち上げた。デビューとなる2017年春夏シーズンは15周年にかけて「イチゴ(1・5)」をモチーフにしたコレクションを発表。3月4日から10日までオンラインショップと原宿本店(9日まで)で先行受注を行う。

 「キューポット」はデザイナー ワカマツタダアキによって2002年にアクセサリーブランドとして設立された。10周年を迎えた2012年にカフェをオープンするなど「過去を振り返るのではなく新しいことに挑戦すること」をモットーにしており、今回の15周年ではワカマツ自身も初めての試みだというアパレルライン「キューポット ドレス」の立ち上げを決めたという。「キューポット ドレス」では、アクセサリー作りと同じように一つのジャンルに絞るのではなく、テーマに基づきワカマツならではのアレンジを取り入れたコレクションを展開。ワカマツはデザインやディレクションを手がける立場として服作りに携わっている。

 デビューとなる2017年春夏シーズンは、パフスリーブのワンピース(3万5,000円)やスカート(2万6,000円)、カーディガン(2万2,500円〜2万5,500円)、Tシャツドレス(1万5,000円/すべて税別)などに加えて、ユニセックスのシャツをラインナップ。アイテムはすべて日本製にこだわったという。イチゴが大胆にあしらわれたヴィンテージ風のテキスタイルはオリジナルで開発した生地で、ソフトで優しい風合いが特長のレクセルコットンを使用し、着心地にも配慮した。ターゲットとなる年齢層は20代から40代までだが「年齢を問わず、イチゴのモチーフが好きな人に着てもらいたい」と話している。

 初めてのアパレルデザインに取り組んだワカマツは「アクセサリーを作り始めた頃のようなフレッシュな気持ちでものづくりができている。作り方が全く違うので、様々な人と携わりながら作っていくのが楽しい」とコメント。近年は"アパレル不況"という言葉が氾濫しているが、ワカマツ自身も日本国内で縫製工場や生地屋を探すことに苦労し、アパレル産業の現状を目の当たりにしたという。ワカマツは「暗い時代にファンタジーなデザインで笑顔を広めていくこと」を"キューポットの使命"であると考えており、「今回の服作りを通じて更にその思いが強くなった」と話す。種から発芽して成長し、広まっていくイチゴに例えながら、「『キューポット ドレス』の服が後世まで受け継がれる宝物のようになれたら」と思いを語った。アパレルラインは春夏と秋冬の年2回発表する計画だ。

■先行受注会
Q-pot. ONLINE SHOP
Q-pot. INTERNATIONAL ONLINE SHOP
日時:2017年3月4日(土)10:00〜3月10日(金)11:59

Q-pot. 原宿本店
日時:2017年3月4日(土)12:00〜3月9日(木)20:00
住所:東京都港区北青山 3-7-11
電話番号:03-5467-5470

問い合わせ:Q-pot. Dress サイト

※一般発売は未定