創立140周年の節目に「跡見学園」が制服を刷新 ソマルタ廣川玉枝がデザイン

(左から)中学校制服(モデル:福士まり)、高等学校制服(モデル:井上えれな)
(左から)中学校制服(モデル:福士まり)、高等学校制服(モデル:井上えれな)
画像: SOMA DESIGN

 「ソマルタ(SOMARTA)」を手掛けるデザイナーの廣川玉枝が、2015年に創立140周を迎えた跡見学園の中学・高校の新制服をデザインした。同学園が制服を刷新したのは85年ぶり。新制服導入は2016年春からで、中学1年生から着用している。

 新制服は「過去・現在・未来を繋ぐ」をコンセプトに、跡見学園の歴史と伝統および日本の美を尊重する精神を意識しデザインされた。跡見学園は女子校として日本で最初に制服を制定し、当時は紫紺色の袴を着用していたことから、新制服のスカートおよびキュロットスカートに袴のデザインを活かし、紫がかった濃紺色に日本伝統の縞模様をあしらったオリジナルテキスタイルを採用。ジャケットには白銀色をツイル織りしたオリジナルテキスタイル、ブラウスにはシャドージャカードで千鳥格子が織り込まれた奥行きのある素材を使用した。中学校と高等学校は、ジャケットのデザインや、スカートの織り柄とプリーツのひだ数の違いで区別できるよう視認性を持たせている。トラックスーツとアスレチックウエアは、紫紺色のボトムに紅掛空色のトップスをセット。ニットや靴下、襟元のリボン、カバンには、校章の桜のモチーフが使用されている。

 デザイナーの廣川は、新制服のデザインについて「縞模様のテキスタイルや色彩にも日本の美を取り入れ、学園が大切にしてきた伝統や美意識を未来に繋げたいという想いを込めています」とコメントを発表している。