米クイックシルバーが社名を「ボードライダーズ」に変更、経営再建へ

 クイックシルバーが、社名を「ボードライダーズ(Boardriders, Inc.)」に変更したことを発表した。

 同社は2015年9月にアメリカ合衆国連邦倒産法第11章に基づき破産を申請し、翌年2月に会社更生法手続きを経て経営再建プログラムに着手。コスト構造規模を適正化したほか、グローバルな開発機構の根本的な改革を行った。経営再建が新しいフェーズに入ったことで社名変更を決定し、同社の主力ブランド「クイックシルバー(Quiksilver)」「ロキシー(ROXY)」「DCシューズ(DC SHOES)」がボードライディングの文化と伝統で結びついていることを新社名で表現したという。ピエール・アニエスCEOは「ボードライダーズでの新たな始まりを意味している」とコメント。同社を支援するオークツリー・キャピタル・マネジメント・エルピーのマネージャーで、経営再建責任者を務めるデイヴ・タナーは「クイックシルバーはこの18カ月間徹底的にその基盤を再構築することに集中してきました。 その成果は現れつつあります。 新たな経営方針の規律は常に維持していきますが、 ボードライディングコミュニティの人々そしてお客さまに、 新しく革新的な方法で役立つことに重点を移し始められることを嬉しく思います。 この業界の動向は依然厳しいですが、 この会社は今、 守るよりも攻める段階に入っています」と説明している。

 社名変更に加えて、アコーホテルズ(Accor Hotels)と新たに提携関係を結んだほか、パシフィックコーストハイウェイ沿いに米州初のボードライダーズの店舗を2017年秋に出店することを発表。また、2019年に50周年を迎えることを記念し、「クイックシルバー・ジェネレーションズ」キャンペーンを開始する。