Podcast 2014.12.31

No.25 | 2014年レビュー

今週のトピックス

【2014年の主要ニュース】

アディダス オリジナルスのアイコン「スタンスミス」が2年ぶりに復活
アディダス オリジナルスが2年ぶりに、クラシックアイコンシューズ「Stan Smith(スタンスミス)」を発売した。1973年に誕生したアイテムで、クラシックホワイトのプレミアムレザーを新たに採用して復刻。全国のアディダス オリジナルスショップや取り扱い店舗で1月15日から販売を開始し、男女問わず人気を集めている。価格は13,650円(税込)。

ストリート誌「Boon」が6年半ぶりに復活 30代〜40代向けに一新
祥伝社の男性ストリート誌「Boon(ブーン)」が、2014秋冬号で6年半ぶりに復刊する。これまで20代に設定していたターゲットを30代〜40代に変更し、大人の男性が求める「ストリート総合誌」として一新。表紙には広末涼子を14年ぶりに起用した。発売日は10月9日。

ジョンガリアーノ、マルジェラの新クリエイティブディレクターに就任
ファッションデザイナーJohn Galliano(ジョン・ガリアーノ)が、「Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)」の新クリエイティブ・ディレクターに就任した。John Gallianoによる新生「Maison Martin Margiela」は2015年1月のオートクチュールコレクションで初披露される。
・グッチ、CEOとフリーダ・ジャンニーニが退任へ

ファーストリテイリング、クリエイティブ統括にジョン C ジェイ起用
ファーストリテイリングが10月7日、世界的クリエイターJohn C Jay(ジョン C ジェイ)をグローバルクリエイティブ統括(新役職)に起用すると発表した。同社に入社し、グループ全体の商品デザインからマーケティング、ブランディングを含む全てのクリエイティブをグローバルで統括する。
・「+J」3年ぶりに復活

三陽商会が英バーバリーの契約終了「新生SANYOを目指す」
三陽商会が5月19日、英国バーバリー社との現行ライセンス契約終了の発表に伴い、都内で記者会見を開いた。出席した代表取締役社長の杉浦昌彦氏は「我々にとって大きな変化をもたらす出来事である」と話し、新たな中期5ヵ年計画を発表。「バーバリーロンドン」と子供服は2015年同時に春夏シーズンで同社での展開が終了となるが、「バーバリー・ブルーレーベル」と「バーバリー・ブラックレーベル」は新たなライセンス契約のもとバーバリーの名称を外して事業を継続させ、バーバリーロンドンの後継事業として「マッキントッシュ ロンドン」を強く打ち出すなど抜本的な事業構造改革を進め、「新生SANYO」を目指すという。

インバウンド消費拡大 免税制度緩和で訪日外国人向けに各社施策強化
10月1日から外国人旅行者向けに消費税免税制度が改正されるのを受けて、百貨店各社はインバウンド対策を強化している。免税カウンターの拡大や移設をはじめ、外貨両替機や無料Wi-Fiの設置、通訳スタッフの増員、メイド・イン・ジャパンにフィーチャーしたプロモーションなどを実施。昨年初めて1000万人を超えた訪日外国人旅行者による売上高は、8月まで19ヶ月連続で前年実績を大幅に上回っており(日本百貨店協会調べ)、百貨店各社は外国人旅行者の利用を促すことで売上の底上げを狙う。


アップル初のウェアラブル端末「Apple Watch」発表 15年春発売へ
Apple(アップル)が米国で開催された新製品発表会で、同社初のウェアラブルデバイスとしてApple WATCH(アップル ウォッチ)を発表した。「最もパーソナルなデバイス。時計の概念が根底から変わるでしょう」と最高責任者Tim Cock(ティム・クック)が語るように、自身でカスタマイズし、手首からコミュニケーションすることができる機能性が特徴。日本を含む世界に向けて2015年春の展開が予定されている。


【インタビュー】せーの代表 石川涼「ファッションは終わり、感動するものだけが残る」
2000年代の"お兄系"ブームを先導した「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」が今年、10周年を迎えた。ブランドを率いるのは、せーの代表取締役社長の石川涼氏。近年では自ら発案したというマスクブランド「gonoturn(ゴノタン)」が急成長し、またオンライン上でセクシャルな発言が注目されるなど話題を欠かない。アパレル企業の代表でありながら「ファッションは終わる」と警鐘を鳴らす異端児は今、何を考え、どこに向かおうとしているのか。

アンリアレイジがパリコレデビュー
パリで9月23日、2015年春夏のファッションウィーク初日に「ANREALAGE(アンリアレジ)」が初参加。デザイナー森永邦彦は「SHADOW(邦題:光)」をテーマに、白と黒だけで「真っ向から勝負した」という。

■今年の流行スタイルに「ノームコア」が浮上
今年の流行スタイルの有力候補として、「ノームコア(normcore)」が注目を集めている。NYを拠点とするK-HOLEの「YOUTH MODE」についてのレポートで発表された、ノーマルとハードコアの造語。適応と共感、個とコミュニティの関係性など、現代人の姿勢や思想を提唱している(K-HOLE 公式サイト)。でも、巷に広まっているのは、その考え方の一部である「究極の普通」というファッションスタイルについての解釈。この一連のトレンドが「ノームコア現象」となっている。


■メディア構造変化
大御所ファッションジャーナリスト スージー・メンケスがVOGUEの国際エディターに
KDDIがポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」を買収
米コンデナスト、WWDを運営するフェアチャイルドをPMCに売却
小悪魔agehaなど出版 インフォレストが倒産

【ベストバイ】
ヨッシー
Fashionsnap.com社長 光山玲央奈が購入した2014年のベストアイテム13

ざま
・WILDSAWANS Prao
・ISSEYMIYAKE MEN フライフロント
・Panasonic プラズマテレビ最終モデル TH-P65VT60

コミナト
・トム・ブラウンのジャケット
・サカイラックのコート ライナー付き