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【レポート】東レ、グローバル素材「Primeflex®」を拡大展開へ

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東レの機能素材展「CHARGE THE FUNCTION」の2017年秋冬シーズンでは、先シーズンから提案し始めたグローバル素材「Primeflex®」(プライムフレックス)を引き続き拡大・展開する。また、既存の強化素材では新しい機能を追加した新製品を提案した。

既存の素材に新モデル追加

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「Primeflex®」は、性質の異なる2種類のナイロン素材を貼り合わせたバイメタル構造の原糸を使用し、ソフトなストレッチ性を持たせた新素材。織物・ニット両方の生地に対応することができる。

2シーズン目の17年秋冬では、布帛においてナイロンバイメタルタイプと、ソフトな風合いが特徴のマイクロファイバータイプを提案した。いずれも原料の一部に植物由来の素材を使用しており、環境に配慮している。

ニットでは、糸の段階で蓄熱機能を発揮する炭素系粒子を練り込んだ「蓄熱・保温タイプ」を重点素材に据えている。太陽光を吸収して発熱し、10℃の温度上昇があるという。また、50cc以下の「ウインド・プルーフ」タイプも提案した。

既存の素材では、アウターに使われる「Dermizax®」(ダーミザックス)でも、蓄熱・保温タイプを新たに開発・提案した。蓄熱保温機能を持つ成分を練り込みラミネート加工した。また、起毛素材の「KARUISHI®」(カルイシ)では、吸汗速乾機能に優れたタイプや、目付を減らし軽さを重視した軽量タイプなども提案した。