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ブランドが知っておくべきEコマースの最新トレンド

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海外市場向けにEコマースで自分の商品を販売しようとしても、Googleの検索結果の上位はいつも誰もが知っている有名ブランドの商品ばかり表示される。自分の商品は何ページも後にしか表示されず、誰にも商品を見てもらえない。

売ろうとしている商品に関係しているどのキーワードで検索しても、有名ブランドの商品がgoogle検索結果の上位を埋め尽くしてしまう。有名ブランドが扱っていないようなニッチな商品を置いても、そもそも誰もその商品のことを知らなくて検索すらされない。

SEOに頼らずに自分のオンラインストアを更に広げて、新しいお客さんを獲得したいならば、ソーシャルメディアが有効な手段です。ひとことにソーシャルメディアと言ってもFacebook, Twitter, Pinterest, Instagram, Snapchatとたくさんのサービスがあります。今回はその中でも、最近話題になっているインスタグラムに絞ってEコマースへの活用方法を紹介したいと思います。

参考:Facebookを使ったeコマース - fコマースの可能性を感じさせる統計

インスタグラムには他のソーシャルメディアには無いいくつもの利点がある

他のソーシャルメディアに比べてインスタグラムは広告のクオリティも高いために、ユーザーが抵抗なく広告を見る傾向にあります。また競合が少ないのも特徴的で、例えば93%の販売会社がFacebookを既に利用しているのに対してインスタグラムはまだ36%にしか利用されておらず今がチャンスとも言えます。

インスタグラム経由でのユーザーによるオーダー単価も$65と比較的高めであり、他のソーシャルメディアには無いいくつもの利点がインスタグラムにはあります。では具体的にどうやってアメリカの企業はインスタグラムを活用しているのか説明していきます。

インスタグラムユーザーの伸び率
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1. インスタグラムの写真を自社HPに載せる

シンプルではあるが面白い方法の1つとして、自社HPにインスタグラムの写真を見れるようにする方法があります。

アクセサリー等を販売しているBaublebarは、自社のブランド商品を付けたお客さんがインスタグラムに投稿した写真を自社HPに表示させるイベントを行ったことがあります。ユーザーが写真をクリックした際には、ポップアップのウィンドウが表示されて、アクセサリーの商品ページに飛べるような仕組みです。

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Webstaは自社サイトにインスタグラムを組み込むサービスをEコマース向けに無料で提供している。

2. インスタグラム内で商品を売る

インスタグラムはご存知の通り画像にリンクを付けることができません。だから画像に関連した商品ページにユーザーを誘導するのが難しいです。しかしどのサービスにも必ず抜け道は付き物であり、なんとかインスタグラム内で商品を売ろうといろんなサービスが存在しています。

アクセサリーをオンラインで販売しているPrep Obsessedはコメント欄で商品の販売を行っています。ユーザーがインスタグラムのコメント欄にEメールアドレスを書き込むと、メールに請求書が届いて支払いが完了するという流れです。

Soldsideというサービスを利用すれば,コメント欄に記入したメールアドレスに自動的に請求書を送信する仕組みになり、インスタグラムから商品販売が可能になります。