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山ガールに会いに六甲山へ、今度は六甲全山縦走してみた

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 10、11月の紅葉。4、5月の新緑。今はちょうどハイキングにいい季節ですね。 あれはそう、今からさかのぼる事2年前、 山ガールに会いに芦屋川から有馬温泉まで抜けてみたところ、 六甲山ハイキングの王道ルートにも関わらず、山ジィと山バァばかりでほとんど 山ガールに会えなかったという苦き思い出。山ガールのお尻を追いながらハイキングを 楽しむという私の目論見は見事に妄想で終わったのでありました(笑)

 あれから2年です。山コン(山で合コン)なる言葉も出てくるほどアウトドア人気は定着。 山ガールも増えたはずです。前回のルートは約12㎞と距離が短かったのでは?という考えに至り、 今回は六甲全山縦走、公称56㎞のトレッキングに出向くことに決めました。 この4月の六甲全山縦走でいったい何人の山ガールに会えるのか。 カウントしようというのが本記事の企画であります。

■六甲全山縦走とは

 須磨浦公園から宝塚まで公称56㎞の山道を歩き通すのが六甲山全山縦走です。 神戸市と六甲全山縦走市民の会との共催により毎年11月に大会が2回開催され、 古くから山岳会や山岳部の六甲山卒業登山として歩かれるコースでもあります。 56㎞というのは東京駅から鎌倉まで歩いていくようなものでしょうか? 関西だと大阪駅から関西国際空港や大津まで行けそうな距離です。

須磨浦公園をスタートして宝塚ゴールまで、登る高さを合わせると約3,000mにもなるのです。 これは5合目から頂上まで登る富士登山と比べると約2倍です。 距離だけではなく、アップダウンが激しいといった全縦コースの特徴にも注意する必要があります。

神戸市の「六甲全山縦走マップ」より抜粋。問題は距離よりも16のピークを越えるアップダウンの厳しさ。 六甲全山縦走を始めた加藤文太郎は8時間で歩き切り、とてつもなく早い猛者は4時間台で駆け抜けていくそうですが、 標準的には14~15時間くらいかかるとのこと。

 56㎞という数字だけなら簡単に行けそうな気もしたのですが、平坦な道ならいざ知らず、 山道なのでいきなり体力と根性だけで乗り切るのは無謀と判断。市ケ原で半分に区切り(新神戸に降りれるポイント)、 前半と後半で2回に分け下見をしてから全山縦走を行いました。迷いやすいポイント、 次の補給地点までの距離、エスケープルートの確認、およその所要時間を推測してからの決行です。

■服装は軽さと動きやすさを重視

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行動中はシェルをザックに突っ込み手ぶらです

アウターシェル:Tilak STINGER JKT
ミドルレイヤー:patagonia retro-x(古着)
ベースレイヤー:patagonia capilene2
パンツ:UNIQLO INNOVATION PROJECT
トレイルランシューズ:MERRELL CTR Cruise
ソックス:MIZUNO BIOGEAR
ザック:JACK WOLFSKIN

 当日は天気に恵まれゴアテックスはずっとザックの中。ベースは速乾性重視でキャプリーン2。 レトロXは防風性があるので頂上付近で風が吹いても体が冷えないので重宝しました。 ポケットが3つあるので両サイドにスマホとカメラ、胸ポケットに小銭入れと分けて収納できるのも便利。 パンツはユニクロ。防風、撥水、透湿、ストレッチ性を備え約3,000円。 素材がポリウレタンなので3年程度で劣化するとはいえ圧倒的な安さ。 靴はトレランシューズ。舗装された道が多い縦走路はこれで十分と判断。 ソックスはミズノバイオギア。アーチ(土踏まず)ハンモック構造が効果あった?のか 終始足もとは快適でした。ザックは手頃なのが家にあったのでそれを使用。

 他は、友人と飲みに行く約束があるので着替えを持参。HAGLOFS BIVVY DOWN VEST(防寒兼着替え)、BLACKBARRETT by NEIL BARRETTのロンT(着替え)、BASISBROEKのウール混イージーパンツ(軽さ重視&着替え)、アンダーウェア(着替え)、スマートウール(着替え)。道中の食事として、カロリーメイト2箱、ウィンダインゼリー2個、おにぎり(梅)×2、ガーナエクセレント1箱、熱中飴5粒、水(500mlペットボトル)。その他、懐中電灯(万が一用)、全縦ガイドブック、タオル、バンドエイド、テーピング、スマホ(山旅ロガー)、財布、デジカメといったところ。

■六甲全山縦走のメジャースポットの紹介

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「独特カレー」で有名なおらが茶屋は休業中。広場に多数の山ジィ&山バァ

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通称400階段。階段を登りきった後も「もうちょっとだけ続くんじゃ」と登りがだらだら続く

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有名な景勝地である須磨アルプス「馬の背」。山ガールはいなかった

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難所の1つ菊水山。続く天王吊橋からの鍋蓋山はさらにキツイ。体験すればわかるMっぷり

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家族連れやカップルが多い市が原。三宮まで1時間程度で下れる

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掬星台 (摩耶山)に至るまでの稲妻坂ちゃんまじ稲妻。距離も長く第2の難所

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登六庵のカレー。六甲山の名物。満身創痍で食べるカレーのうまさは異常

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最高峰ふもとの一軒茶屋。ここから塩尾寺まで極端に人が少なくなる

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塩尾寺からの急な下り坂はキツイ。もうやめて脚のライフポイントは0よ!

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宝来橋&武庫川。まじで宝塚駅についちゃう5秒前くらい


■山ガールとは何人出会えたのか?結果発表!

・単独種×2・・・計2名
・コンビ種×1・・・計2名
・トリオ種×1・・・計3名
・女の子グループ種×1・・・計5名
・カップル種×11...計11名
・ワンゲル種(何かの団体様御一行)×2・・・計8名
・ファミリー種×2・・・計2名
・トレラン種×4・・・計4名

・一眼レフをぶら下げた森ガール×1・・・計1名
・山ガールに扮した山ミセス×6・・・計6名

 割合的に山ガール率はメタルスライム並みでしょうか(笑)とにかく年配のハイカーが多いです。 それとトレランで駆けていく若い男性たち。詳細を報告すると、菊水山まで山ガールは完封。 市が原からカップル種やファミリー種が散見されるようになり、摩耶山から六甲ガーデンテラスに かけてカップル種が多数出没。いわゆる難所(登り)で私が見たのはコンビ種くらい。 なので、山ガールに会いたければ登り切った掬星台から一軒茶屋あたりを散策すれば効率が良いかと思われます。 特に掬星台、ガーデンテラス、六甲山山頂の3つはマスト。ただし彼氏つきだけど! あと遠目には山ガールに見えるモドキもたくさんいらっしゃいますのでご注意を。


■歩いた歩数

 スマホ内臓の万歩計を使用。10㎞を6回計測し平均約12,300歩。歩幅は身長×0.45。 178×0.45で80㎝。歩幅と歩数をかけると9.84㎞。それくらいの精度。 平坦な道と山道とは違うと思いますが。

 六甲全山縦走の結果は約6万8千歩。前半約3万2千歩、後半約3万6千歩。 計算すると約54㎞と公称に近くなりますが、登山は歩幅を小さくして歩くのが基本なので 56㎞もないでしょう。60㎝と仮定すると約41㎞、70㎝で約48㎞となりますけど、 アップダウンが激しいので56㎞歩く程度には疲労するかと思います。特に市が原までの前半が鬼。

 難所にも触れておくと、縦走マップには第一の難所は菊水山、第二の難所が摩耶山手前の 天狗道(胸突き八丁)と書いてありますが、私は菊水山からの鍋蓋山、市が原から学校林道 (摩耶山の中間地点)までの稲妻坂の方がきつかったですね。そして一軒茶屋から宝塚までの急なくだり。 足腰がガタガタの中、急なくだりは滑りそうで怖く、踏ん張るので地味に脚も痛いです。 それが公称では一軒茶屋から14㎞も続くという。


■縦走にかかった時間

 11時間21分。市が原まで5時間36分。市が原から5時間45分。休憩とカレータイム込み。 休憩は道中こまめに休みました。掬星台からはアスファルトが多いので歩きながら回復。

 詳細は、おらが茶屋36分、横尾山1時間10分、妙法寺1時間52分、高取神社2時間20分、 鵯越駅3時間17分、菊水山4時間9分、大龍寺5時間15分、市が原5時間36分、掬星台6時間40分、 登六庵7時間56分、一軒茶屋9時間、塩尾寺10時間57分、宝塚11時間21分。

 山を歩き慣れている地元の山ジィとストック&タイツ装備のトレラン男性たちは本当にペースが早いです。 どんどん抜かされていきます。私もストックとタイツが欲しいなと一軒茶屋からの下りで思いました。 膝とつま先にダメージが蓄積されているので体力的問題より脚の故障が心配だったので。 一軒茶屋から極端に人が減る(5人くらいしか会わなかった)ので不安になるんですよね。


■おわりに

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汗臭いアイテムはザックに突っ込み飲みに向かう

 山ガールのスカートひらひらと脚線美を傾斜のキツイ箇所で楽しもうと思っていた頃が 私にもありました。実際はまず山ガールが自分の目の前に現れることがない。 現れてもどこに足を置けば負荷がかからないか?とそればかり考えているので 目線があまり上を向かないという。正直なところ、あまりのキツさで煩悩は吹っ飛び、 道中の森林浴で邪心は浄化され、汗と共に欲望は霧散。身は汚れたけど心はキレイになった? そんなハードな六甲全山縦走でありました。

dale

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