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「ボーダーを着る女のコは95%モテる」とJJが反論

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 『ボーダーを着る女は、95%モテない!』という本が昨年話題になり、 その著者である占い芸人ゲッターズ飯田さんは女性誌で引っ張りだこ状態。 恋愛特集では「恋愛専門ドットコム」のぐっどうぃる博士と共によく恋愛指南をしており 「ボーダーを着ている女子はモテない」というのはもはや定説になりつつある?のですが、 そのボーダーモテない説に対し女性誌JJが「ボーダー着る女のコは95%モテる」と真っ向から反論しております。
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 JJは8月号で「え!?トレンド服でちゃっかり男のコ受け」とモテファッションの大特集を組んでおり、 どんな雰囲気のコーデが受けるのかをイケメン大学生50名に徹底調査したようです。 そのPart3がボーダーファッションについてなのですが、 「爽やかなカジュアルイメージでボーダーを着る女のコって好印象!」という結果。 イケメンに聞くのはJJの伝統芸としてもグラフが適当すぎではないでしょうか?(笑) せめて何名がYESと回答したのか数字が欲しかったところですが、 男子大学生の意見の方は興味深かったのでいくつかピックアップしてみます。

「男って女の子らしいスタイルが好きだと思われているけど、実はガーリーすぎるのって そんなに好きじゃないよね。だから、ボーダーって程よいカジュアル感があっていいな」

「爽やかなイメージがあるからボーダーっていいんだよね。俺は白×ネイビーの王道系が好き」

「ボーダーってカジュアルなイメージだから、白の分量が多いとそれだけで女の子っぽさが増す気がする!」

 ボーダーは過剰な「女子力(≒女らしさアピール)」をほどよく崩すので親しみやすい。 ボーダーは爽やかで清潔感を感じる。ボーダーは配色に白が含まれており、 白の分量が多いほど女の子っぽさが増す。この3点が魅力的に映るようです。なるほど、納得ですね。

 では、なぜボーダーはモテないと考えられているのか。歴史を紐解きますと、 フランスの歴史家パストゥローの著書『悪魔の布』によるとボーダーは何らかの形で 悪魔と関係していると考えられており、中世ヨーロッパでは売春婦、 犯罪者、異端者などが着用していたようです(社会の秩序を乱すコードとして利用されていた)。 それが現代にも多少の影を落としているようですが、ヨーロッパの外であるここ日本で そこまで深読みしている人はいないですよね(笑) もちろんボーダーがモテないと言われる理由もそこにはないでしょう。

 もう少し単純に考えますと、皆さんボーダーと言えばどんなファッションを思い浮かべますか? おそらくバスクシャツ(ナヴァル)とラガーシャツではないでしょうか。 ナヴァルはフランス海軍の制服であり、ラガーシャツはラグビーのユニフォームです。 水兵とラガーマン。きっと体格のよい男性を想像したはずです。 つまりボーダーは男っぽいと感じさせるアイテムだと思うのです(男性はアイテムの蘊蓄やその背景にうるさい)。

「男のコが好む、女のコらしいさわやかな雰囲気に近づくには、まずミニ丈で ヘルシーに肌見せをすること。そして、スニーカーや大きめのバッグなど、 親近感のある小物使いでカジュアルに着崩すのがポイントです」

 このようにJJがボーダーの着こなしポイントとして「ミニ丈」と「肌見せ」を挙げているように、 ボーダーは一歩間違えたら男っぽい、異性を感じさせないアイテムとして認識されるのかもしれません。

 ただ、ボーダーを使うマリンルックとプレッピーはここ数年のトレンド、 むしろ定番スタイルなのでモテる・モテないというのはあまり関係ないと思います。 そんなことはわざわざ言うまでもないということなのか、 女性誌は「ボーダーを着る女は、95%モテない」という格好のネタをスルーしており、 ようやくこのJJ8月号が取り上げたという話でした。

dale

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