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歩く動作で前進する新感覚ヴィークル10月発売へ 鄭秀和や原研哉らアドバイザーに

ウォーキングバイシクル
Image by: 片山工業 / Fashionsnap.com
 「歩いているのに、走っていた。」をブランドメッセージに採用した新感覚のヴィークル「ウォーキングバイシクル」が、4月30日に発表された。自動車部品メーカー片山工業の技術開発チームとともに、鄭秀和や原研哉らデザイナーやブランディング専門家が協働作業で進めるプロジェクト。デザイン性やファッション性を備え、歩くようにペダルを左右に踏むと電動アシストにより前進するという3車輪のヴィークルで、生産目標台数は3年後に年間10万台を掲げる。

 「ウォーキングバイシクル」のアドバイザリースタッフとして参画したのは、建築デザイン事務所インテンショナリーズ代表の鄭秀和と日本デザインセンター代表取締役の原研哉、コピーライターの岩崎俊一、プロデューサーの残間里江子の4名。自動車でもオートバイでもなく、従来型の自転車とも異なる3輪の乗り物に仕上がり、若者から中高年まで幅広い世代をターゲットに日本製のハンドメイドを売りにする。免許の必要無く公道を走れる「ウォーキングバイシクル」は、ペダルが絶えず水平に保たれるためより実際に歩いているような感覚を利用者に提供。電動アシスト1回の充電につき、平坦路であれば約20kmの走行が可能だ。サイズは縦1200mm、横595mm、幅1080~1230mmで重量は36.3kg。

 ホテルニューオータニで開かれた記者発表会で、片山工業の代表取締役社長 片山昌之は「カーメーカー各社が海外生産比率を高めているという状況のなか、発展と貢献をキーワードとする我々の企業理念を維持していくためには自動車以外の事業参入が必要と考えた。人間は自動車やバイクに頼ることで歩くことをやめてしまった。いつまでも自分の足で歩きたいという人間の根本的な欲望を実現する乗り物として、約5年前から今回の構想をスタートさせた」と説明。同社は「ウォーキングバイシクル」のショールームを7月表参道エリアにオープンさせる計画で、製品発売は10月、販売価格は29万円を予定している。

■ウォーキングバイシクル
 http://www.wbc-network.com

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