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山縣良和のリアルクローズライン「リトゥン バイ」ドーバー、伊勢丹で好評

written by by 売展
Image by: Fashionsnap.com
 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を手がけるデザイナー山縣良和の新ライン「written by(リトゥン バイ)」が好調なスタートを切った。「クリエイティブ面では国内トップクラス」と評される同氏のリアルクローズラインが消費者に受容されるのか、その動向に注目が集まっていたが、取り扱いが決まったDOVER STREET MARKET GINZA(ドーバーストリートマーケット ギンザ)では発売後すぐ品薄状態になるなどデビューコレクションから人気を集めている。
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 山縣良和は、「『writtenafterwards』を実験的なもの作りの場、『written by』を市場のことも考えたビジネスの場」と位置づけており、国内外から高く評価されている同氏の新ライン「written by」がビジネスで成功できるのか注目が集まっていた。展示会でコレクションを見た業界関係者からは「見せ方はうまいが、ディティールがいまいち」や「まだまだ服として完成していない」など厳しい意見もあったが、リニューアルを機に先行で取り扱いがスタートしたDOVER STREET MARKET GINZAでは、販売直後から好評で品薄状態が続いており、蟹の刺繍が入ったスウェットは既に完売しているという。

 山縣良和は「1年目の売り上げ目標は高く設定したので達成にはまだまだという感じですが、思っていたよりも評判がよく驚いています」と語っており、要望を受けDOVER STREET MARKET GINZAでは10月、11月に商品の再入荷を予定。現在、セレクトショップの「WUT(ヴット)」やラフォーレ原宿1Fの「WALL(ウォール)」の他に、鳥取や新潟といった地方のショップなど約10店舗での取り扱いが決まっており、今年3月にECを再開した「honeyee.com(ハニカム)」でも販売される。

 8月12日まで、伊勢丹新宿店 本館2階センターパーク/TOKYO解放区で「written by」の商品を先行販売するポップアップショップ「written by by 売展」を開催。店内では、ワールドが展開しているベーシックアイテムに特化したブランド「WORLD BASICS(ワールド ベーシックス)」のボディを用いた「資本論」のマルクスTシャツや「0円紙幣」の柄がプリントされたスカーフなどを販売。服の神が鎮座した絵画は、オリジナルの額縁とセットになって展開されている(絵画のみの販売も有り)。今後の展望については「『written by』はとにかく売れるブランドにしていきたいので、そのために必要な生産背景の整備などを進めていきたい」とコメントしており、9月にはパルコでのイベントも決まっているという。また「writtenafterwards」では、十和田市現代美術館に加え、韓国やミャンマーへの出展も予定している。


■「written by(リトゥン バイ)」のデビューコレクション
 https://www.fashionsnap.com/collection/writtenafterwards/written-by/2014-15aw/

■written by by 売展
 日程:2014年7月23日(水)-8月12日(火)
 場所:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区

■第1回目:7月27日(日) 午後3時~(約1時間)
 自身のブランド<リトゥンアフターワーズ>の歴史、ファッションについて
 ゲスト:<ASEEDONCLOUD>デザイナー 玉井健太郎氏
     <リトゥンアフターワーズ>取締役 深浦朋重氏
■第2回目:8月3日(日) 午後3時~(約1時間)
 今回のイベントテーマである、物の売買と自身のファッション観について

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