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ジバニャン、アナ雪、今年のハロウィンは「キャラコス」が大トレンド 関連市場も拡大

 10月31日のハロウィンを前に、仮装して参加するパレードやパーティーイベントが都内各所で開かれ盛り上がっている。今年は「アナと雪の女王」や「妖怪ウォッチ」などが社会現象を起こし、「美少女戦士セーラームーン(以下、セーラームーン)」がアニバーサリーイヤーを迎えるなどアニメ関連の話題が多いことから、登場キャラクターになりきる「キャラクターコスチューム=キャラコス」の人気が上昇。国内市場規模は1,000億円を超えるとも言われるハロウィンだが、拡大を続けているという。

 国内のハロウィン市場はバレンタインに迫る勢いで拡大しており、今年も池袋やお台場、渋谷などの各所で大規模なイベントが開催。仮装して参加する人が増え、コスチュームメーカー大手のクリアストーンでは同時期の売り上げが年々大きく伸びており、顧客単価も1,000円前後アップしているという。グループ内で決めたテーマに添って仮装するのがトレンドで、3,000人以上が参加する恒例の「六本木ヒルズ ハロウィンパレード」では、今回初めてドレスコードを設け、当日は「映画のキャラクター」で仮装する人で賑わった。

 今年はハロウィン仮装が定着したため、より難易度の高いコスチュームに挑戦する人が多く特に「キャラコス」が人気。東急ハンズでは24日までの2週間で、キャラコスの取り扱いが前年同時期と比べて約2倍になり売上高も約3倍に拡大しているという。キャラクター別ではピーターパンやミニーマウスなどのディズニー関連が人気だが、楽天市場のキッズ向けハロウィン関連ランキングではトップ30内に「アナと雪の女王」をイメージした衣装が3種類入っており(29日9時25分時点)、今年らしい仮装として「アナと雪の女王」のエルサやアナが支持されている。

 通販サイトでは「セーラームーン」コスチュームが売れており、楽天市場の週間ランキング(コスプレ・変装・仮装カテゴリ)では3位、女性のための変身アイテムを揃える「BODYLINE(ボディーライン)」のネットショップでは全体のトップ10内にランクイン。キャラコスは魔女やパンプキンといった一般的なコスチュームとは違い、グループ内で様々なキャラクターになりきって一つの作品の世界観を演出できるため、"グループで仮装を楽しむ"という傾向に合っている。ハロウィンイベントの参加者は男性も多く、今年は「妖怪ウォッチ」のジバニャンなど"笑い"がとれるキャラが人気だ。

 また最近では、グループ内で同じ仮装をしてディテールで変化をつけるのがトレンドで、メイク用具や付け歯、血のり等の関連小物を組み合わせて購入する人が増えているという。「特に都心店舗をみると、仮装が本格嗜好になってきている」(同社・広報担当者)と、売上もコスチューム以上に伸びており、今後関連の市場も広がるのではと期待を集めている。

■S Cawaii!から"ハロウィンに使える"コスプレHOW TO本が発売
 https://www.fashionsnap.com/news/2014-09-29/scawaii-howto-cos/

■渋谷109初のナイトイベント開催 店員109人がハロウィン仮装でお出迎え
 https://www.fashionsnap.com/news/2014-10-18/shibuya109-night-halloween/

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