Fashion

NYで評判のおしゃれマダムスナップが写真展に 100歳以上のモデルも

(左から)アリ・セス・コーエン、ジョイス・カルパティ、森星
Image by: Fashionsnap.com

 写真家アリ・セス・コーエン(Ari Seth Cohen)の写真展「NYマダムのおしゃれスナップ展 Advanced Style」が、2月17日から西武渋谷店で開催される。会場では、アリが60歳から100歳代までの女性を被写体に撮影したスナップ写真約150点を厳選して公開。前日の16日にはプレスプレビューが行われ、アリと被写体のひとりとなった83歳のジョイス・カルパティ(Joyce Carpati)が駆けつけた。

 写真展は、昨年日本に上陸し国内発行部数4万1,000部を記録した写真集「Advanced Style」(大和書房)の作品を展示。アリはシニア世代をターゲットにスナップ写真を撮り始めたきっかけは祖母にあったといい、「NYの女性は、ファッションやクリエイティブを楽しんでいた祖母と同じように歳を重ねることに抵抗がなく、歩いているだけで生き生きしている。40代以上になると透明人間のような扱われ方をされがちだが、歳を重ねることをポジティブに捉えて、オルタナティブなものを撮っていきたい」と語った。また、初来日となった日本については「マナーや礼儀、すべての物事に対するクオリティに感動」と述べ、「今日は父と銀座を歩きましたが、街中でスウェットを着ている人は一人もいませんでした。日本でも良いスナップがたくさん撮れそうです」とコメントした。

 ジョイスも、初めての日本に「ワンダフル!」と歌唱を交えて感動を表現。NYマダムのファッションの在り方について問われると「自分をよく知っていることが大事。アンチエイジングという言葉が流行っていますが、私は一度も若くいようと思ったことはなく、エレガントでファビュラスでいることを心がけています」と持論を展開した。アリは、初めてジョイスを見かけた当時について「スタイルはもちろんだが、スピリットが光り輝いているように見えました。デパートに入ってから出てくるまで、25分間待ち続けたんです」と振り返ると、ジョイスは「"私はクーガー(※若い年下男性を狙う女性)じゃないわよ"って言ったのよね」と笑いを交えながら裏話を明かした。ゲストとして同席したモデルの森星は、ジョイスと対面して「自信に満ち溢れた笑顔がとても好き。私もこんな女性になりたい」と尊敬の眼差し。ジョイスは「アリがそれぞれスタイルが違う女性たちにフィーチャーして撮影した写真はどれも心に響くものになっているので、ぜひ足を運んでみてください」と来場者に呼びかけるとともに、今夏公開されるドキュメンタリー映画「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」の最終部分で披露している美声を披露し、会場を湧かせた。写真展は3月1日まで開催。

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