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南アジア・東南アジアで「撚糸業」が拡大中

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米国農務省が発行した最新の報告書Cotton: World Market and Trendsによると、南アジアおよび東南アジアで撚糸業が急速に拡大しつつあり、この傾向は続くことが予測されるという。
インド、インドネシア、バングラデシュ、ベトナムでの成長により、南アジアおよび東南アジアの撚糸業は2011-12年に中国の生産量を追い越し、そしてその後も成長を続けている。同時期に、世界のそれ以外の地域での撚糸業はほぼ同程度で推移している。
農務省の報告書によると、南アジアおよび東南アジアでの撚糸産業の成長は、中国での綿の国内価格の高騰と、過去10年にわたって中国が撚糸業において独占的な地位を占めていたことによるものだとしている。
中国での綿の消費量は1960年から2000年にかけては世界全体のおよそ20-25%であったが、2000年から2010年にかけては世界全体の40%を占めるまでとなった。全世界のおよそ5分の2が消費される中国での政策変化は世界中に影響を与える恐れがあった。
中国が在庫蓄積と価格保持政策を開始した時、中国での綿の国内価格は高騰し、世界平均より高い状態が継続した。この影響により、撚糸業は近隣諸国に流出した。
中国での昨年の人件費の上昇、農作物補助金の低減、輸入規制の強化により、南アジアおよび東南アジアにおける撚糸業は今後も急速に拡大を続けることが予想されている。
それに従って、近年と比較すると、中国が世界の綿消費量に占めるシェアは低くなることが予測されると米国農務省は結論づけている。

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