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LVMHグループが約1.4兆円で「クリスチャン・ディオール クチュール」を傘下に

ギンザ シックスにオープンした「ハウス オブ ディオール」
ギンザ シックスにオープンした「ハウス オブ ディオール」
Image by: FASHIONSNAP

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMHグループ)が4月25日、「クリスチャン・ディオール クチュール(Christian Dior Couture)」を傘下に入れる計画を発表した。これにより「ディオール」の服飾部門は今後、LVMHグループのファッション&レザーグッズ事業セクターに属する。

 

 これまでオートクチュールやレザー、ウィメンズとメンズのプレタポルテ、シューズなどを含むディオールの服飾部門「クリスチャン・ディオール クチュール」は、同族企業であるグループアルノー(Arnault Family Group)傘下のクリスチャン・ディオール事業に属していた。今回、LVMHグループ会長のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)と一族がクリスチャン・ディオールの未保有株を121億ユーロ(約1兆4,514億円)で取得することを提案。LVMHグループ傘下に移管することで組織を簡素化するという。「クリスチャン・ディオール クチュール」の企業価値は65億ユーロ(約7,797億円)となる見通し。

 ベルナール・アルノーは、「今回の取引は、長くマーケットからも要望があった組織を簡素化するという目的を達成するもの。LVMHグループのファッション&レザーグッズ部門をさらに強固にするだろう」とコメントしている。なお、LVMHグループはパフュームとコスメラインを扱う「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」をすでに所有している。


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