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本当に日本の服は売れてないのか?

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「大阪出張で困るのは宿探し。市内で泊まれないこともある」と聞くことが増えた。外国人観光客が増えているためだ。

昨年度の関西国際空港の国際線旅客数は2190万人で開港以来初めて2000万人を突破。外国人旅客が全体の7割を占め、16年度対比で21%増と大きく伸びた。6年連続で前年実績を上回った。難波と心斎橋を結ぶ商店街はアジアからの観光客であふれ、ドラッグストアが乱立しているにもかかわらず、どこも盛況。特に免税対応レジの行列の長さはすさまじく、数万円単位で買っていくから驚く。

難波~心斎橋間の商店街は、もともとファッション店舗が多かったが今はドラッグストアが優勢。ドラッグストアの月坪売上高とファッション店舗では、ケタが違うことも珍しくないという。

外国人観光客に人気なのは化粧品、薬関連、宝飾品などで「服は売れない」というのが一般的な見方だ。だが世界に生地を販売する中国生地メーカーの社長は、「日本ブランドの服は以前は高かったが、今は世界で一番と言っていいほど低価格で高品質。海外で売ると高くなるので難しいが、日本国内ではもっと売れるはず」と話す。

本当に服は売れないのか、売るための努力や工夫が足りないのか。前述のドラッグストアの店員の大半は中国人アルバイトで丁寧に接客していた。

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