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カンボジアから考える国境を越えて競う時代の訪れ

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カンボジアでシャツと雑貨のオリジナルブランド「スイジョー」を立ち上げた浅野佑介さん。品質は次第に安定し、店舗は四つにまで増え、顧客もついてきた。今でも納期の心配は絶えないが、「5年後、10年後かもしれないけど、カンボジアに根付いたブランドにしたい」という。

スイジョーはフェアトレード(社会貢献を含む公正取引)を掲げた商品ではない。エシカル(倫理的な)やエコロジーもうたっていない。カンボジアの商品、ましてや日本人が関わっていると聞くと、そうしたイメージが浮かびやすいが。伝統的な織物のクロマーを取り入れながらも、あくまでもおしゃれな商品を目指している。21人を雇用し、結果的には社会に立派に貢献しているが。

浅野さんによれば、カンボジアは支援や協力の対象とされた時代から国際的な競争に入ろうとしている。8月にスタディーツアーを初めて企画したのも、今のカンボジアを知ってもらいたかったからだ。

国境を越えて競い合う時代になっていることを改めて感じさせられる。(近)

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