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奇抜メイクはメンズにあり、19年秋冬注目のメンズブランド7選

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By Shannon Peter; translated by Ai Nakayama

渦巻もようの眼、狼男の牙...。奇妙であればあるほど、良いらしい。

かつてウィメンズウェアのショーは、奇抜なメイクがランウェイを支配し、ぎょっとするようなビューティルックにあふれていた。しかしここ数シーズンは、より自然でリアルなメイクのほうが優勢だ。過激なメイクが見たい、というあなたには、メンズウェアのショーをチェックすることをおすすめする。確実にぶっとんだメイクが見られる。2019年秋冬ロンドン・ファッションウィーク・メンズ(LFWM)も、非現実的で実験的で過激なメイクの宝庫だった。そんな流れが生まれているのは、ジェンダーやビューティの規範が変化しつつあるからだろう。あるいはルーシー・ブリッジダニエル・ソールストロームなど、自由な創造力で新しいメイクを提案するメイクアップアーティストのおかげかもしれない。いずれにせよ、よろこばしいことだ。

LFWMのショーから、7つの奇抜なビューティルックをご紹介。

1. Art School

Instagramに掲載されたキャプションでは、Art School初の単独ランウェイショーについてこう表現されていた。「外は荒天。風も雨も強い。だけどArt Schoolは後戻りなんてしない。彼らは立つべき場所に立っている。彼らのコミュニティは発展し続けている。〈異質〉の意味をどんどん前進させていく」。この哲学は、メイクにも色濃く表れていた。フューシャピンクのヒゲ、両目から滲んだような、グランジ風の蛍光色アイシャドウ、どしゃぶりの雨に降られて、乱れてしまったようなヘアスタイル。

2. Charles Jeffrey Loverboy

Mメイクアップアーティストのルーシー・ブリッジはCharles Jeffrey Loverboyのショーを象徴するルックについて「ウォールフラワーとはこのこと」と述べたが、そのルックとは、顔に何百ものクリスタルを貼り付けて、極太のアイライナーで目の周りをぐるっと取り囲み、しかも目尻のハネ部分がこめかみのほうまで伸びているルックなのだから、ルーシー言葉が皮肉なのは明らかだ。また、他のルックでは吊り上がった眉や手書きの毛など、パーツの誇張が目立った。最大の注目ポイントは、本物そっくりのハエの絵を顔に施した、ルーシー印の〈蠅の王〉ルックだろう。

3. Kiko Kostadinov

Kiko Kostadinovでは、長い黒髪をモデルの顔にかぶせ、くすぐったく目障りな目出し帽スタイルに。見え隠れするビーズのひもがアクセント。

4. Liam Hodges

5. Chalayan

Chalayanのランウェイショーのメイクの大半は明らかにシンプル寄りだったが、コレクションのカラーパレットに合わせて、ネオンカラーのリップスティックを施されたモデルもいて、新鮮な魅力があった。

6. Xander Zhou

メイクアップの魔術師、ナミ・ヨシダが手がけたXander Zhouのビューティルックにはぎょっとさせられた。口元から生えた狼男の牙、頭から垂れ下がるスライムのようなつらら...。

7. Mowalola

注目の若手スター、MowalolaのFashion Eastデビューのメイクアップを手がけたのはダニエル・ソールストローム。万華鏡のようにカラフルなMACのメイクアイテムをフルに使い、モデルの顔に、鮮やかでカラフルなカモフラージュを描いた。ワクワクする!

This article originally appeared on i-D UK.

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