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ファッション業界「職種別平均応募社数」を発表、2〜4社がボリュームゾーン

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アパレル・ファッション業界の「職種別応募社数」について調査を行いましたので、結果をお知らせいたします。
本調査は、2019年の転職成功者の応募データを集計したものです。

一人あたりの応募社数は2~4社が最多。「パタンナー」は少ない応募で内定が得やすい傾向に

2019年に転職した転職成功者が、活動開始から内定獲得までに応募した求人数(=履歴書など書類を提出した企業数)の割合は、「3社」の13.0%、「2社」「4社」の12.9%の順に高く、アパレル・ファッション業界においては、2~4社への応募がボリュームゾーンであることが判明しました。

職種別で見ると、「パタンナー」「MD・バイヤー」は、就業人口に比例して求人数が少なく、限られた求人のなかで転職活動を行うため、3社以内の応募で内定を獲得した割合が他の職種に比べ高い結果となりました。

また、「店長・販売」も、少ない応募社数で内定を獲得する割合が高く、その要因として、転職希望者が働きたいブランドに絞って応募することに加え、労働力不足によって選考期間が短縮化され、早期に転職活動を終えるケースが増加していることが挙げられます。

「店長・販売」は同職種、「営業」は他職種でキャリアアップを図る

転職希望者が応募した職種を見ると、「デザイナー」「パタンナー」は、これまでに培ったスキルを活かした業務を希望する転職希望者が多く、前職と同様の職種に応募をしている割合が高くなっています。

「店長・販売」でも、8割を超える転職成功者が同じ職種に応募をしています。これは、職種を変えずとも企業やブランドを変えることで自身のキャリアアップにつながると考える人が多いことが要因にあると言えるでしょう。

一方、「営業」は、店舗管理営業の経験を活かして店長へ転職するケースや、OEM営業の経験を活かして生産管理やMDに転職するケースが多く見られ、半数以上が異なる職種へ応募していることが明らかになりました。

解説:企業の採用成功のポイントは、選考日数の短縮と明確な採用基準

アパレル・ファッション業界では、売り手市場が顕著にあらわれ、転職希望者がライフスタイルや価値観に合った働き方が叶う企業を選ぶ時代になっています。また、今回の調査から、転職成功者の9割以上が複数の企業に応募していることが明らかになり、企業は、より一層「選ばれる」ための努力が必要であると言えるでしょう。

企業が採用を成功させるためには、給与や休日数などの雇用条件を見直すことはもちろんのこと、選考のスピードを上げることが重要なポイントになります。実際に「デザイナー」や「パタンナー」などの職種では、他社に先んじて良い人材を採用するために、課題を軽減し選考日数を短縮する企業が増えています。

一方で、転職希望者が複数の企業に応募することは、企業が転職希望者に出会える可能性が高まるとも言えます。企業は、積極的に選考の機会を設け、そのうえで明確な採用基準に基づき、自社にマッチした人材を見極めることが、採用成功のカギとなるでしょう。

(クリーデンス 事業責任者 河崎 達哉)

調査概要

■調査期間:2019年1月~2019年12月
■対象・調査方法:クリーデンス転職支援サービス登録者のデータより算出

解説者プロフィール

クリーデンス 事業責任者 河崎 達哉(かわさき たつや)

1984年、兵庫県生まれ。
2008年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。
キャリアアドバイザーとして、IT・ウェブ領域や金融、医療を担当。
また、さまざまな業界のハイクラス層の転職も支援。
これまでに支援した転職希望者は、1,500名を超える。
キャリアアドバイザー部門のゼネラルマネジャーを経て、
2019年4月からは「クリーデンス」の事業責任者として、
アパレル・ファッション領域の人材サービスをけん引している。

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