Image by: Lisa Larson 公式サイト
スウェーデン出身の陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)が3月11日に逝去した。享年92。
リサ・ラーソンは1931年生まれ、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ出身。ヨーテボリ大学デザイン工芸学校で学んだのち、スウェーデンの陶芸製作メーカー グスタフスベリ社に入社。26年間の在籍期間中で約320種類の作品を制作し、退社後はフリーのデザイナーとして国内外で活動してきた。猫の「マイキー」など動物をモチーフにした陶芸やイラストで知られており、2022年にはスウェーデンの芸術文化への貢献が評価され、スウェーデン政府からイリス・クオルム金賞が授与された。
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訃報を受けて「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」デザイナーの皆川明は、5年前にラーソンの自宅を訪れた際の写真をインスタグラムに投稿。「本当に親愛なる友人でもあり尊敬するアーティストです。語り尽くせない想い出が沢山あります。スウェーデン国立美術館ではリサとのコラボレーションが展示できたことは感慨深いことです。心よりご冥福をお祈りします。そしていつまでも心の中でお会いしたいと思います」と追悼の意を示した。
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