ピエール パオロ・ピッチョーリ
Image by: FASHIONSNAP
「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエイティブ ディレクター ピエール パオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が同職を退任する。ピッチョーリが自身のインスタグラムアカウントで発表した。
ピッチョーリはローマのヨーロッパ・デザイン学院に入学し、作品制作をスタート。その後、1990年に「フェンディ(FENDI)」に入社し、アクセサリーラインのクリエイションに携わった。1999年にマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)とともにヴァレンティノに入社し、アクセサリーラインの立ち上げに貢献。2008年から共にクリエイティブディレクターを務めたキウリが2016年に同職を退任した後は、ピッチョーリがブランドのクリエイションを率いてきた。「ザ・ファッション・アワード」では2018年と2022年に大賞の「デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Designer of The Year)」を受賞。ブランドには25年間にわたり在籍した。
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インスタグラムでは創業者のヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)と同氏の公私に渡るパートナー、ジャンカルロ・ジャンメッティ(Giancarlo Giammetti)をはじめとするブランドに関わる人々への感謝のメッセージを投稿している。なお、具体的な退任時期や後任については明かされていない。
ピエール パオロ・ピッチョーリ
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ピエール パオロ・ピッチョーリのインスタグラムより
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