Image by: Hitomi Umemuro
姉妹でものづくりを行うアパレルと菓子のブランド「オリーブ(olive)」を手掛ける梅室仁美が、初となる個展「Hand over」を東京・新小岩の「Gallery and Space TASTUMI」で開催する。期間は4月23日から29日まで。
梅室仁美は、1994年東京生まれ。縫製の仕事をしていた母の影響を受けて、幼少期から手芸やものづくりを始める。2017年に文化学園大学服装造形学科を卒業後、アパレルブランドでの販売職を経て、2020年より姉妹で活動するオリーブを始動。現在はコレクション形式にとらわれず、その時々で制作した服を発表している。
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「Hand over」は、梅室がクローゼットで見つけた1着の子ども服をきっかけに制作を始めたという、「幼少期の頃に母が仕立ててくれた子ども服を、極力デザインの変更はせずに、今の自分のサイズで作る」というプロジェクトとして展開。同展では、2020年12月から2024年1月までの期間に制作した全10作品と梅室の母が仕立てた子ども服を、戸口誉が空間演出を手掛けたインスタレーション形式で披露する。
また、同個展の開催に併せて、制作のきっかけや思いを収めた作品集も発行。プロジェクトに関する記録を写真家の木村和平が撮影し、デザイン・編集を田中有美が担当した。
■Hitomi Umemuro solo exhibition「Hand over」
会期:2024年4月23日(火)〜4月29日(月)
時間:13:00〜18:00
会場:Gallery and Space TASTUMI
所在地:東京都葛飾区⻄新小岩 1-6-3 タツミビル 4F
Image by: Hitomi Umemuro
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