Image by: FASHIONSNAP(Yuzuka Ota)
「リトルサニーバイト(LITTLE SUNNY BITE)」が、10周年を記念し、初のランウェイショーを原宿ジング(jing)で開催した。ブランドコンセプトでもある「かっこつけずに自分らしく表現する」をテーマに、これまでのアーカイヴを使用した全33ルックを披露。ディレクター YOPPYの10年間の集大成とも言える華やかなショーが繰り広げられた。
リトルサニーバイトは、「What was your childhood like?」をコンセプトに展開するウィメンズブランドとして、2014年春夏シーズンに設立。カワイイを発信するアーティストとのコラボレーションを始め、グローバルにも展開しながら“Little Sunny Bite”らしいカワイイを追求している。
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今回のショーは、リボンやハートを使用したガーリーなルックからスウェット生地のセットアップ、2021年秋冬コレクションにも使用されたオリジナルプリントのレオパード柄のオールインワン、黒のベルベット生地を用いたワンピースでシックな雰囲気をまとったルックなどを披露。過去に「ハローキティ(HELLO KITTY)」とのコラボレーションで発表したハンドバッグや、「サンドウィッチショップ(sandw1tch shop)」とのコラボによるイラスト風デザインのトップスが登場した。
Image by: FASHIONSNAP(Yuzuka Ota)
また、小物には、くまのぬいぐるみやキーホルダー、髪飾りなどのアイテムが多く登場。ラストルックを飾ったモデルは、巨大なくまのぬいぐるみを引きずりながら、リズミカルにランウェイを歩いた。
Image by: FASHIONSNAP(Yuzuka Ota)
フィナーレには、くるりや銀杏BOYZ、the HIATUS、木村カエラなど、さまざまなアーティストのゲストボーカルやバックコーラスとして知られるユカリ・アンド・ザ・ヴァレンタイン(UCARY & THE VALENTINE)が「WHO CARES」を歌唱。同作は、YOPPYの提案をきっかけに制作され、“周りを気にしないで自分らしくいこう”という思いが込められているという。最後には、モデルたちも合流し、彼女の歌う「WHO CARES」に合わせてリップシンクやダンスをしながら、会場を盛り上げた。
ショーを終えたYOPPYは、「10周年を迎えるにあたって、過去を振り返る機会が増え、非常に貴重な時間を過ごしました。コロナ禍で多くの人が自信をなくしてしまう中、みんなが元気になれるようなコレクションにしたいという思いで今回のショーを作り上げ、今この景色を見られたことが本当に幸せです」とコメント。会場には約500人の観客が来場。榮倉奈々や鈴木えみ、安達祐実、Nissy、前田敦子、GYUTAE、三遊亭好楽、錦笑亭満堂などが駆けつけた。
◾️リトルサニーバイト:公式サイト
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