本日はQUI編集部の武者が激推しアイテムをご紹介。
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夏フェスへの熱が高まるなか、アイテムの買い足しを考えている方に是非ともオススメしたいのは「サイクルジャージ」。
その名の通り自転車競技のトレーニングや大会で着用するトップですが、カラフルで遊び心があるだけでなく、吸水性、速乾性に優れ、機能性も抜群。
デザインはもちろん、サイズ選びで印象もガラッと変わるので、Tシャツよりスタイリングが楽しいと数年前から私の中で話題に。
古着屋でも購入できますが、フリマサイトでは安いものは1000円代で購入できて、気軽に手を出せることもいいですね。
本記事では、私物のサイクルジャージをメインに今夏リアルに着用したい9スタイルをすべて私物でお届け。
今夏のフェススタイルの参考にもしていただけたら嬉しいです。
Index
肩パットTシャツを忍ばせてデザイン性のあるシルエットに
「スポーティーを共通項として、思いっきりスポーツのエネルギッシュなムードを演出。サイクルジャージの下に肩パットの入っているTシャツを忍ばせることによってシルエットにデザイン性のあるトップに早変わり。このテクニックを使うと、シャツにデニムパンツのようなシンプルなスタイリングでも少し印象を変えることができます。また、スタイリングに色が足りないときは、色が鮮やかな作業用の手袋がおすすめ。シンプルなテーラードジャケットに合わせると簡単に違和感が出せます。」
タイトなトップにはゆったりめローライズパンツでコントラストを
「ペールトーンの掛け合わせとタイトなサイズ感に一目惚れしたサイクルジャージは、シルバーをポイントに色を拾いながらアイテムを組み合わせてみました。トップのタイトなサイズ感とコントラストをつけるようにパンツは足先にかけてゆったりしたシルエットが特徴のパンツを選んでいます。サイクリング用ヘルメットのインナーキャップは今夏激推ししたいアイテムの一つ。スカーフを頭に巻くような感覚でスポーティーなエッセンスを加えられます。通気性や速乾性にも優れていて、これからの暑い夏も快適な頭皮環境を保てるはず。」
甘くしたくないバレエコアには鮮やかなレッドを
「巷ではバレエコアがちらほら見受けられますが、今回は鮮やかなレッドをベースに甘くならないバレエコアを意識してスタイリングしてみました。スターモチーフが散りばめられたサイクルジャージはオーバーサイズの前開きだったので、バレエダンサーの練習着に見立てています。トラックパンツ、レッグウォーマーは私がよくバレエスタジオで着用しているアイテムをチョイスしてみました。チュチュは短め且つボリューミーなものを選ぶと、パンツのレイヤード時にも野暮ったくならずおすすめです。」
ポイントカラーを意識した同色系グラデーションで統一感を
「同時に公開したスタイリング記事でスタイリストの宮崎典子さんが提案してくれた”ポイントカラーを意識した同色系グラデーション”スタイリングを身につけるべく、アイテムを買い取って早速実践してみました。こちらのサイクルジャージは白地にパキッと映える青が印象的なので、鮮やかな青をアクセントにブルー系の色合わせで統一感を出しています。スタンドカラータイプは、ジップを下げてインナーのシャツを覗かせると首もとのバランスがまとまります。シャツの上にレースやパワーネットなどのメッシュ素材のトップを重ねることがマイブーム。メッシュ素材のトップは、重ねて着ても通気性が良く、そこまで暑さは変わらないので、夏のレイヤードに重宝するアイテムです。」
ノースリーブデザインはあえてのインナー使いで挑戦的なバランスを
「ノースリーブのグリーンのサイクルジャージは、ついTシャツの上に着てしまいがちですが、あえてインナーとして着用することで新しいバランスを追求していきたいものです。今回はY2Kのムードが漂うメッシュトップを重ね、花柄のドレスと合わせてみました。スカートがボリューミーなキャミソールドレスは、身頃をあえて脱ぎ、裏地のペールグリーンを見せることで彩りを加えています。ドレスのガーリーな印象が強くなるので、足もとはカッティングが特徴的なベルクロスニーカーで外しています。」
ぼやけやすいライトレモンカラーは印象を引き締めるインパクト小物と
「レモンイエローより薄いライトレモンは合わせやすいカラーですが、その一方で印象がぼやけやすい側面を持っているので、ライトレモンのサイクルジャージには、インパクトのある小物で一気に印象を引き締めてみました。ワンタッチタイプのネクタイは、通常のネクタイに比べて、首周りの軽さと違和感がとても良い味を出してくれます。最近ではネックレスタイプのものなども販売されているので、様々な首もとが演出できそうですね。また、グリーンとカーキのバイカラーが映えるライトアウターを腰巻きにすることでシルエットに遊び心を加えています。あくまでサイクルジャージが主役なので、デニムパンツはデザインの強さがないものを選んで、極力スタイリングに馴染ませることを意識しました。」
ボーイッシュなテイストと異なる印象の小物を組み合わせて遊び心を
「こちらのイエローのサイクルジャージは私が最もヘビロテしているアイテムです。今回はカモフラ柄のパンツでボーイッシュに見せながらも、テイストの異なる小物を組み合わせて遊び心を出してみました。そこまで目立たせるつもりはないけど、もうひと癖欲しい時には、さりげないシルバーのボディチェーンやハーネスをプラスすることがおすすめ。ベルト代わりのウエストバッグは、少々悪趣味な色合わせになるものをチョイスして、スタイリングのアクセントとなるポイントをわざと作っています。」
トリッキーな色合わせはシンプルなシルエットバランスで
バイオレットのサイクルジャージが持つ強くシャープな印象を赤タイツを合わせることで毒々しさもプラスしたスタイリングに仕上げていました。トリッキーな色合わせの主張が強いので、シルエットはシンプルにまとめています。スカートは超大判サイズのものを半分に折り、巻きつけてスカートにしています。スタイリングに合わせて柄の出方を考えながら折ることがポイント。サンダルはなるべくシンプルで華奢なものを選んで馴染ませています。」
TOO MUCHな組み合わせでダサさの先にあるしっくり来るバランスを狙って
「なんとも可愛らしいイルカをはじめとする愉快な絵柄が目を惹くサイクルジャージには、TOO MUCHな組み合わせでダサさの先にあるしっくり来るバランスを狙いました。
キラキラのイヤーカフとベルト、ローライズデニムにモチーフがジャラジャラついたチェーン、ベルトループにつけたウォークマン、小さいビニールバッグ。
要素が多いものの、ブルー、グリーン、イエロー、ブラック、ホワイトと色は大体まとまっているため、そこまでガチャガチャして見えないことがポイントです。」
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