インサイド

メゾン マルジェラ（Maison Margiela）　シーズンごとにアップデートを続ける「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のTabiシリーズ。カジュアルにもモードにも履きやすいローファーは、すっきりとしつつも程よいボリューム感がある端整な表情。上質なカーフレザーで仕立てた、コレクションしたくなるアイテムです。Farfetch で購入するトーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）　エッジィな装飾はもちろん、ウエスタンなディテールも魅力的なメンズラインの「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」。優等生なシルエットのローファーにデコラティブなハードウェアを飾った一足で、個性際立つスタイリングを完成させてみてはいかが？Farfetch で購入するケンゾー（KENZO）　ぽってりとした存在感に惹かれる「ケンゾー（KENZO）」のレザーローファーは、アイビーリーグ風のフリンジと、ロックなテイストをプラスするプレートを取り付けたデザイン。脱いだ際にはインソールのロゴが鮮やかに覗く、アイコニックなアイテムです。Farfetch で購入するトム ブラウン（THOM BROWNE）　紳士なタッセルローファーに、ブランドのシグネチャーカラーを添えた「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のローファー。アッパーからソールまで全て気品溢れるカーフレザーで仕上げた、世代を問わずオンオフ兼用で愛用できる一足です。Farfetch で購入するバリー（BALLY）　軽やかな履き心地と快適さを約束する「バリー（BALLY）」のスマートなローファーは、歩きやすさとおしゃれを両立する頼もしいアイテム。ハンマー加工のゴールドエンブレムがクラシカルなムードを惹き立て、ドレッシーなルックにも好相性です。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）　発色が美しいブラウンレザーに魅了される「グッチ（GUCCI）」のローファー。伝統あるデザインをベースにつくりあげた一足は、スモールサイズのインターロッキングGと、パラジウムトーンのチェーンがアクセント。ジュエリーさながらの輝きを満喫できます。Farfetch で購入するブルネロ クチネリ（BRUNELLO CUCINELLI）　なめらかなスエードの質感とタッセルが、大人の品格を醸す「ブルネロ クチネリ（BRUNELLO CUCINELLI）」のアーモンドトゥローファー。ベルベットのような風合いと、しっとりとした艶感でカジュアルスタイルの豊かさをアップ。シーンや季節を問わずに着用できます。Farfetch で購入するボス（BOSS）　シンプルなデザインでまとめた「ボス（BOSS）」の2wayローファー。かかと部分を踏んで着用することも可能な、デイリーや旅行にもマッチするアイテムです。シックなネイビーのスエードが、秋冬のエフォートレスなコーディネートにもぴったりハマります。Farfetch で購入するジーエイチバス（G.H.BASS）　最後にご紹介するのは、定番として長年愛されている「ジーエイチバス（G.H.BASS）」のコインローファー。フロント部分のパネルだけ質感を変えたレザーを配置し、落ち着きのあるワンポイントに。伝統とモダンなひねりを体感できる、今季の相棒にしたくなるローファーです。Farfetch で購入する

お買いモノ

秋のムードを高める、個性豊かなメンズローファーリスト

コレクション

　デザイナー古田泰子が手掛けるメンズライン「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2024年春夏コレクション。

TOGA VIRILIS

2024 Spring Summer

　デザイナー古田泰子が手掛けるメンズライン「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2023年秋冬コレクション。

2023 Autumn Winter

　デザイナー古田泰子が手掛けるメンズライン「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2023年春夏コレクション。

2023 Spring Summer

ポスト

関西のセレクトショップの話になると、必ずと言っても過言ではないほど名前があがる「PALETTE art alive」。ショップに並んでいるのは、＜MASU＞や＜SHINYAKOZUKA＞、＜YUKI HASHIMOTO＞などの注目の日本ブランド。同ショップは、アイテム選びの確かなセンスは然る事ながら、ジャンルレスなスタイリングの提案力が光るショップとして知られている。注目の若手ブランドと別注アイテムを制作するなど、その独自性からも唯一無二な存在感を放つ。22SSにバイイングしたアイテムから今季を象徴するアイテムをピックアップ、まだまだ続く暑い季節におすすめしたいスタイリングをご紹介。ProfilePALETTE art aliveセレクトショップ服、一つ一つに色（個性）がある。人、一人一人に色（個性）がある。そしてこのPALETTEで個々の色が混じり合い、 新たな色（感覚）が生まれ、art alive 生きる芸術となる。FASHIONは服と人との繋がり、相互作用の中で成長し可能性を広げていく。服、一つ一つも立派なARTであるが、この繋がりからFASHIONに 多角的にアプローチしていき、そこから生まれていく新たな 感覚こそ一番の芸術であり、art alive 生きる芸術であると思っている。ジャンルやテイスト、固定概念にとらわれることなく常にニュートラルな感覚で 純粋にFASHIONを楽しみ、たくさんの色が繋がっていける空間を目指していく。PALETTE art aliveでは、毎シーズンスタッフ自身が着用したいと思うものということを前提に、ブランド・デザイナーの想い、トレンドを踏まえバイイング。オンラインより店頭で商品を販売している店だからこそ、今着たいものをブランド・デザイナーの想いをのせることで、しっかりとお客様に伝わると考えている。ブランドラインナップについても同じで、PALETTE art aliveという由来自体、服の個性(色)と人の個性(色)が混じり合い新たな個性(色)が生まれるということで、ジャンルレスに、スタッフが好きだという思い・感情を服に乗せることができるブランドをバイイング。勿論トレンドや気分によってアイテムなどは変化していくものの、ほとんどのブランドとは長期的な取り組みを行なっている。河村さん「22年春夏アイテムの傾向としては、レディースで良く見られる、シースルーや編み地の大きなニットなど、透けのあるテキスタイルを取り入れているブランドやアイテムが多かったです。一方で、黒やパステルカラーではなく、エクリュ(生成り)と力強い大胆な色を使用したものも多くバイイングしました。例えば、赤や青、黄色や緑といった色味です。昨年の21ssは、個人的にとても暗い印象を受けたシーズンで、どのブランドも暗い色味が多かったので、今シーズンはもっとインパクトのある春夏らしい攻めたスタイルを提案してみました。(MASUの1st lookの赤のパンツや黄色のアイテムたち、SHINYAKOZUKAの青、YUKIHASHIMOTOの赤のコートやパンツ、TOGA VIRILISの赤と緑のシャツ、黒と黄色のシャツ、SYU.HOMME/FEMMのブルゾンなど)」【RECOMMEND STYLING】＜TOGA VIRILIS＞のレースシャツTOGA VIRILIS / Lace Shirt39,600円（COLOR：RED・YELLOW , SIZE：44・46 ）レースのような透け感、大胆なカラーリングで攻めた今季イチオシテキスタイルの半袖シャツ。攻めたカラーリングにこの透け感を苦手とする人も多いかもしれませんが、今シーズンは攻めたスタイリングを楽しんでいただきたく推しています。インナーにはタンクトップ、ボトムスには敢えて色味を揃え真っ赤なパンツや同型色で揃えて欲しいです。＜TOGA VIRILIS＞のジャガードシャツTOGA VIRILIS / Cupra jacquard S/S shirt39,600円（COLOR：NAVY , SIZE : 44・46）毎シーズン少しずつアップグレードされているキュプラジャガードシリーズの春夏Ver.胸下あたりのフリルが特徴的。前立て、見頃、フリル部分でテキスタイルにも違いがあります。ペイズリーの開襟シャツだと男性的すぎるところにフリルというレディースに良く用いられるデザインを入れるだけで、柔らかい印象になっています。個人的には、柔らかな印象のボトムスを合わせて欲しいです。＜MASU＞のポップコーンスウェットシャツMASU / POPCORN SWEAT SHIRTS31,900円（COLOR：BEIGE・GREEN, SIZE：46・48 ）固定概念的な男性像を葬りさせることができればと21awシーズンよりシグネチャーデザインになっているMASUのポップコーンシリーズ。本来レディース古着でよく見るデザインを現代の手法でメンズとして提案。メンズシーンではみてこなかったファッションアイテムということ、ブランドの新たな挑戦ということで、我々は21awよりプッシュしています。ルックのようにインディゴのボトムスと合わすことは勿論、一見派手なアイテムですが、実は応用の効くトップスです。夏には、デニムショーツと合わせて欲しいです。＜SHINYAKOZUKA＞のカバーオールSHINYAKOZUKA / BLUE DE TRAVAILE64,900円（COLOR：CLOUD , SIZE：XS・S ）レースのカーテンとして使われる生地を使用したカバーオール。フレンチワークウェアもテキスタイルによって、フェミニンな印象を受けるアイテムへと変貌します。お店としてコテコテのワークウェアのようなものはあまり得意とはしないのですが、ショーを始めたSHINYAKOZUKAは、見事にファッションに落とし込んでいて、今、とても推しているブランドです。ヴィンテージライクなフレアデニムと合わせて欲しいです。▼ 購入はこちら＜Taiga Igari＞ の パジャマパンツTaiga Igari / Dairy Pajamas Pants35, 200円（COLOR：WHITE , SIZE：S・M ）ブランドとして、毎シーズン展開しているパジャマシリーズ。デザイナー自身を反映しているこのブランドは、色気というキーワードがとても重要です。柔らかな印象であるパジャマをスリムフレアのシルエットで表現。そこに花柄を落とし込むことで、フェミニンな印象に。パンツを主役にするため、シンプルなカットソー1枚を合わせるのもいいと思います。力強さも感じるので、テーラードジャケットを合わせてもかっこいいです。▼ 購入はこちら＜LITTLEBIG＞のシャツLITTLEBIG / Peaked Lapel S/S SH30,800円( COLOR：RED・PINK , SIZE：44・46 ）ブランドのキーアイテムであるテーラードジャケットのピークドラペルをシャツに落とし込んだ1着。透け感のあるガーゼのような生地と、特徴的な襟ぐりからは色気を感じます。ブランドらしくスラックスと合わすことは勿論ですが、今季は派手に明るい色味のボトムスと合わせて欲しいです。（淡いインディゴや、黄色）▼ 購入はこちら＜Nobuyuki Matsui ＞のカーディガンNobuyuki Matsui / Cardigan58,300円（ COLOR：WHITE , SIZE：2 ）コットンシルクのしっとりとした良質な糸で編まれたカーディガン。“Through the curtain”をテーマにしている今シーズン。レースのカーテンのようなざっくりとした荒い編み地が特徴的です。アシンメトリーになっていて、左がラグラン、右がセットインスリーブになっています。生地だけでなく、色味も柔らかく、これからの暑い時期にも日除けや、温度調整にも使いやすいアイテムです。モードなスタイル、カジュアルなスタイル、どちらでも合わせていただけます。＜SHINYAKOZUKA＞のクロシェハットSHINYAKOZUKA / HAND CROCHET HAT19,800円（ COLOR：ECRU , SIZE：S/M ）手編みのクロシェニットのバケットハット。コットンですが、擬麻加工が施されていて、リネンのような質感が特徴です。ツバの端に芯が入っていて、形状も調整可能ですし、被り方(被る深さ)によって、見え方も変化するアイテムです。前に紹介したNobuyuki Matsuiのカーディガンのような編み地の粗いカーディガンやニットとの合わせがおすすめです。＜YUKI HASHIMOTO＞のトレンチコートYUKI HASHIMOTO / BELTED TRENCH COAT155,500円（ COLOR：RED , SIZE：46 ）ブランドの代表的なアイテムであるトレンチコート。お店として今シーズンは、原色を推していて、パレットではレッドのみを取り扱い。ベルトをシートベルトに見立て、様々な所に配しています。力強さを感じるアイテムなので、コートを主役として様々なスタイリングに合わせていただけます。▼ 購入はこちら＜MASU＞のフレアパンツMASU / SCALLOP FLARE PANTS44,000円（ COLOR：GREEN , SIZE：42・44・46 ）レディースでよく見られるスカラップのデザインが、随所に施されている70年代を彷彿とさせる強いフレアシルエットのパンツ。グリーンとイエローの明るい色味は春夏らしく心も晴れやかにしてくれます。70年代ライクに派手なスタイリングは勿論、シルエットがとても美しいので、ジャケットとのスタイリングにももってこいです。※掲載商品の在庫状況や価格は、取材時のものです。※アイテム紹介には完売商品も含まれております。※価格はすべて税込です。PALETTE art alive OSAKA住所：〒550-0015　大阪府大阪市西区南堀江1-19-1TEL：06-6586-9560営業時間：12:00 – 20:00HP（ECストア）：https://palette-art-alive.jp/Instagram：https://www.instagram.com/palette_a_a/

TOGA

LITTLEBIG

SYU.HOMME/FEMM

SHINYA KOZUKA

M A S U

YUKI HASHIMOTO

Nobuyuki Matsui

Taiga Igari

セレクトショップ「PALETTE art alive」が提案するメンズスタイリング

ニュース

　トーガはコレクションラインのトーガのほか、ウィメンズラインの「トーガ プルラ（TOGA PULLA）」、メンズラインの「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」、シューズライン「トーガ プルラ シュー（TOGA PULLA SHOE）」、一点物を取り扱う「トーガ・ピクタ（TOGA PICTA）」を展開している。　トーガ アーカイブスは、これまでユニセックスで着用できるアイテムをトーガ プルラ、トーガ ビリリース両方のルックに採用していたため「どちらのラインのアイテムなのか分かりにくい」という声が上がったことを受け、ルックの視認性向上を目的として誕生。ファーストコレクションでは、デニムジャケットやシャツセットアップ、ドレス、スカート、Tシャツなどをラインナップした。今後アクセサリーや小物は全て同ラインにカテゴライズされる。　サイズ展開はXSからXLまでで、トーガ プルラ、トーガ ビリリースと同じく12月から2023年1月のデリバリーを予定。トーガ アーカイブスを立ち上げたことで既存ラインの型数が減ることはないという。　同ラインの立ち上げには、男女の服の固定概念を取り払う狙いもある。PR担当者は「これまで女性がビリリースの服を買ったり、男性がプルラの服を買ったりするのはなんとなく抵抗があるという声もあった。トーガ アーカイブスの立ち上げで、性別に関係なく好きなデザインの服を着られるようになれば」と話している。

TOGA PULLA

Fashion

性別による心の障壁を排除、トーガが2023年春夏からユニセックスラインを立ち上げ

　デザイナー古田泰子が手掛けるメンズライン「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2022年秋冬コレクション。

2022 Autumn Winter

　デザイナー古田泰子が手掛けるメンズライン「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2022年春夏コレクション。

2022 Spring Summer

　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」は、メンズのヒールブーツももちろん足袋型のスクエアトゥ。ヒール高は6.5cmと身長盛れ効果も抜群。ヒールカラーにはシグネチャのホワイトのステッチが入っており、マルジェラらしさが溢れ出ます。SSENSE で購入する　ヒール高3cm、さりげなくヒールを楽しみたい方におすすめなのがイタリアのメンズウェアブランド「ブリオーニ（Brioni）」のヒールブーツ。アンクルにフィットするデザインのヒールブーツが多い中、こちらはゆったりと履ける点が特徴。カジュアルにもきれいめにも、合わせやすさ抜群です。SSENSE で購入する　「アン・ドゥムルメステール（Ann Demeulemeester）」のブーツは、ヒール高4cmのショート丈ブーツ。チェルシーブーツなのでカジュアルにも、つま先はスクエアなのできれい系にも合わせられマルチに活躍すること間違いなしの1足。横から見るとわかるように、斜めったかかとのデザインが洗練された印象を与えます。SSENSE で購入する　深いブラウンでコーデの差し色にも使える、ヒール高2.5cmのチェルシーブーツは「サンローラン（SAINT LAURENT）」のもの。丸すぎず、かといって尖りすぎない絶妙なアーモンドトゥが、ブーツの美しいシルエットを叶えます。程よいヒール高と洗練されたシルエットが、マルチに活躍すること間違いなし。SSENSE で購入する　フットウェアブランド「ボース（both）」から登場するのは、あまり見かけることのないオフホワイトカラーのチェルシーブーツ。明るすぎないオフホワイトカラーがストリートにもモードにも履きこなせ、厚みのあるラバーソールが足元の存在感を引き出します。SSENSE で購入する　程よいヒール感とレザーがカジュアルにもフォーマルにも合わせられるチェルシーブーツは、「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」のもの。アンクルにフィットするデザインが、足元をすっきりとした印象に。ブラックやブラウンのブーツが多い中、絶妙なグレーカラーが差をつけます。SSENSE で購入する　「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」のブーツは、個性的なデザインが一押しポイント。広めのソールがブーツの形を際立たせ、かかと部分にはトーガならではのシルバートーンのハードウェアがあしらわれています。ボディにはグラフィックアップリケがあり、シンプルながらも個性あるデザインです。SSENSE で購入する　ブランドの上品なビジョンと、卓越したクラフツマンシップを融合させたブーツは「アワーレガシー（Our Legacy）」のもの。スエード素材が大人らしいきれい目ルックを演出。そしてフランス産スエードと、ヒールに配されたイタリア産レザーのパネルがコントラストを生み出します。MATCHESFASHION で購入する　足元に存在感を与える「バレンシアガ（BALENCIAGA）」の重厚感あるヒールブーツ。スムースレザーを使用したハイカットシルエットは、ボトムをインして履くのにぴったり。凹凸のあるラバーラグソールが、ストリートなルックにもマッチします。MATCHESFASHION で購入する 　「サンローラン（SAINT LAURENT）」の「ワイアットブーツ」は、洗練されたムードを漂わせる1足。アンクルに配されたバックル付きストラップは、ウエスタンスタイルからインスパイアされたもの。美しいシルエットと洗練されたモダンウエスタンスタイルは、サンロラーンならでは。MATCHESFASHION で購入する　柔らかなネイビー色のスエードを使用している人ショートブーツは「マルニ（MARNI）」のもの。重厚感あるスクエアトゥにあしらわれている、シルバートーンの金具がワンポイント。スエードがきれめルックにも合う一方、ブラックの凹凸入りラバーヒールがカジュアルさも演出します。MATCHESFASHION で購入する

ANN DEMEULEMEESTER

MARNI

Brioni

BALENCIAGA

Maison Margiela

SAINT LAURENT

OUR LEGACY

ヒールで身長盛れ効果も、スタイリッシュなルックが叶うメンズブーツまとめ

　今回は、トーガのウェアと同様の柄を落とし込んだソックスや、第1弾で即完売したシアーソックスなど4型をスペシャルパッケージで展開。フロントが透けるデザインでバックスタイルにストライプのラインを施した「Sheer Panel」（1980円）、左右で異なるウェーブパターンが特徴のストライプソックス「Stripe Wave」（2200円）、「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2022年秋冬コレクションの代表的な花柄モチーフのバイカラーソックス「Flower Pattern」（2200円）、ウェスタンブーツのステッチラインを落とし込んだリブソックス「Western Motif Rib」（2420円／すべて税込）をラインナップする。

トーガ × タビオ第2弾、花柄モチーフのバイカラーソックス発売

・資金難、転機になった靴　パリでは一度、行き詰まってしまいました。会場費からモデルまで、とにかく桁違いのお金が飛んでいく。文化の違いはあるだろうと想像はしていたんですが、ヨーロッパのお店は新しいものに簡単に飛び付くわけではなく、1～2シーズン様子を見てからやっと買い始めるというペース。日本のように順調に広まっていくだろうと考えていたので、想像が甘かったんだと思います。取引先は増えてはいたけれど、資金難でパリのショーは一度中止に。　一方で、新たな出会いに助けられました。トーガを買ってくれていたバイヤーが、SIX（シックス、シューズディストリビューター）の社長に「靴のライセンスを初めてみたら？」と勧めてくれて。彼もトーガのパリでの展示会に来たことがあり、服を覚えてくれていたようで話はすぐに決定。続けていたことは無駄じゃなかったんだと思いました。その時に始動したシューズラインが、大きな転機になったからです。　靴を通じて、ミラノやニューヨークにも名前を広げるチャンスとなりました。シューズラインからトーガを知ってくれた人が、メインのコレクションにも興味を持ってくれるという流れができた。そして資金面でも、もう一度ショーができるという状態に回復しました。　ショーを再開する時、一緒に組みたい人とも出会いました。ロンドンで最初にPRを買って出てくれた人。彼女が「気分をガラッと変えて、一度イギリスでやらないか」と勧めてくれたので「じゃあそうしよう」って。　フットワーク軽く、同じところで繰り返すよりも知らない場所に行ってみようと、パリからロンドンに移ることにしたのです。SIXの社長やSusie Bubble（スージー・バブル）、そしてユナイテッドアローズの栗野宏文さんらがブリティッシュファッションカウンシル（The British Fashion Council、ロンドン・ファッション・ウイークを運営する英国ファッション協議会）に紹介状を書いてくれたおかげで、公式スケジュールに入ることができました。 　ロンドンはヨーロッパにおけるコレクション発表のスタート地点。新しい提案は何なのか？と期待を持ちみんなポジティブで、しっかり見てもらえるチャンスが多い。それとイギリスの文化は、伝統要素とそれを壊す要素の土俵があるように思います。・「今までの私、さようなら」　プライベートでは2012年に子どもが生まれて、驚くほど世界が変わりました。出産を経験した友達から「産気づいたら、家を出るときに『今までの私、さようなら』って決別するぐらいの覚悟で」と言われていたんですが、本当にそのとおり。100％自分の服のことを考えて、好きなことだけに時間を費やしていた私は、もういません。　時間が限られているからか、決断力が身についた気がします。今の決断の早さを、昔の私に見せてあげたいくらい。——第9話につづく第9話「『なりたい自分』を叶えるのがファッションだ」は、8月21日正午に公開します。

【連載ふくびと】第8話 トーガと古田泰子——パリからロンドン、まだ見ぬ世界へ

　デザイナー古田泰子が手掛けるメンズライン「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」の2021年秋冬プレコレクション。

2021 Pre-Fall Collection

2021 Spring Summer

Yohji Yamamoto

sacai

ISSEY MIYAKE

beautiful people

国内デザイナーズブランドの秋冬新作が販売開始、立ち上がり時期変更のブランドも

2020-21 Autumn Winter

2020 Spring Summer

「トーガ」が公式オンラインストア開設、アウトドアプロダクツとのコラボアイテムに限定カラーが登場

「トーガ ビリリース」が石野卓球を起用した新ヴィジュアルを公開

FACETASM

KOHHがディレクションする完全予約制セレクトショップ「ドッグス」が2日間限定でフリーオープン、ロゴTシャツや一点物の古着を販売

トーガ ビリリースがカルチャーマガジン「ザ ニュー オーダー /」創刊10周年を記念したコラボアイテムを発売