ニュース

　フェノメノンは、2004年に故・オオスミタケシが東京で設立。「音楽」をコンセプト掲げ、ヒップホップをルーツとするストリートスタイルを軸にラグジュアリーなシルエットや異素材をミックスするデザインを提案してきた。2021年にオオスミタケシが急逝。以後、同氏が生前に残したアーカイヴから厳選したアイテムをコレクションとして発表している。　フミト ガンリュウとのコラボは、両ブランドのデザイナーが東京ファッションウィーク期間中に開催された「VERSUS TOKYO」に参加した際に交流をもったことがきっかけとなり、10年の歳月を経て実現。アイテムは、フェノメノンの代表的な「タイガーカモ」柄がプリントされたコート（10万7800円）、アシンメトリーなパターンで製作したデニム素材のサルエルパンツ（3万7400円）やジャケット（6万4900円）、ブランドロゴが施されたパーカ（5万600円）やTシャツ（1万9800円）、コーチジャケット（4万9500円／いずれも税込）などのアイテムを、フミト ガンリュウのメインレーベルから2型、2024年春夏から新たに登場したスピンオフライン「レッドレーベル（Red Label）」から8型の計10型を展開する。

FUMITO GANRYU

Fashion

フミト ガンリュウ×フェノメノン　「タイガーカモ」プリントのジャケットなど全10型を発売

　コラボアイテムは、ラミダスの定番アイテム「WAIST BAG」をベースに、アシンメトリーにデザインしたバッグを展開。ウエストバッグとショルダーバッグの2way仕様で、ボディの7ヶ所にポケットをあしらった。カラーはブラックのみで、価格は税込4万2900円。

RAMIDUS

フミト ガンリュウ×ラミダス、7ヶ所にポケットをあしらった2way仕様のバッグを展開

コレクション

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」の2024年秋冬コレクション。

2024 Autumn Winter

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」の2024年春夏コレクション。

2024 Spring Summer

　コラボでは2022年3月に発売されたシューズと同様に、コンバースのスニーカー「チャックテイラー（CHUCK TAYLOR）」を再構築。トウキャップやシューホールの配置、ステッチワークからトウガードに至るまで、落書きのように歪ませたデザインになっている。ウェアは、トラックジャケットとトラックパンツの2型で、ジャケットはブラックとエクリュ、パンツはブラックとベージュの2色ずつ展開。トップスのフロント部分には、シリコンプリントで「CONS」のロゴを配し、背面にFUMITO GANRYUシグニチャーの二次元コードタグを配置した。また、両脇のファスナーを開くことでポンチョとしても着用可能なプルオーバーになっている。 ストレートシルエットのボトムスのフロント部分にもシリコンプリントで同様のロゴを配しており、両裾のファスナーを開くとフレアパンツのように裾に向かって広がるシルエットにアレンジできる。

フミト ガンリュウ×コンバース、歪んだデザインのチャックテイラーとウェアを発売

　コラボアイテムはフミト ガンリュウの2023年春夏コレクション「BALANCE」で発表。“着るバッグ”をイメージした「ユーティリティベスト（Utility Vest）」（13万2000円）をはじめ、肩にかけると⾃然とバッグ本体がツイストして重なり合うデザインのショルダーバッグ「ツイストバッグ（Twist Bag）」（2万2000円）、バックルの付け位置を変え、バッグ全体を広げることでA4サイズの⼩型バッグからA3サイズが収納可能な⼤型バッグへと変形する「2Wayバッグ（2Way Bag）」（2万9700円）、バッグにも付けられるポーチ「サーキュラーポーチ（Circular Porch）」（9900円／いずれも税込）をラインナップする。

フミト ガンリュウがラミダスと初コラボ　“着るバッグ”や変形バッグが登場

　ステュディオスは、昨年1月に国内14ブランドとセットアップの別注シリーズを発売。今回の新規参加は7ブランドで、デザイナー川上淳也が手掛ける「セブン バイ セブン（SEVEN BY SEVEN）」によるペイントデニムや「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」のシャツジャケット、「コウザブロウ（KOZABURO）」のデニムやキャップに加えて、「ユハ（juha）」、「08サーカス（08sircus）」、「ファセッタズム（FACETASM）」、「イレニサ（IRENISA）」のアイテムをラインナップしている。　また、「サルバム（sulvam）」や「ファッチーズ（FACCIES）」、「ターク（TAAKK）」、「エムエーエスユー（M A S U）」、「ウジョー（Ujoh）」、「レインメーカー（RAINMAKER）」の6ブランドが引き続き別注アイテムを製作。価格帯は税込2万2000〜11万円。

FACETASM

TAAKK

IRENISA

UJOH

RAINMAKER

sulvam

juha

KOZABURO

FACCIES

SEVEN BY SEVEN

STUDIOUS

M A S U

ステュディオスが東京のメンズ13ブランドに別注、ファセッタズムやフミト ガンリュウが新たに参加

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」の2023年秋冬コレクション。

2023 Autumn Winter

インサイド

MACKINTOSH

COMME des GARÇONS HOMME PLUS

Maison Margiela

【2022年ベストバイ】繊研新聞 小笠原拓郎が今年買って良かったモノ

　フミト ガンリュウとコンバースは今年3月、初のコラボアイテムとして歪んだデザインに仕上げたスニーカー「チャックテイラー（CHUCK TAYLOR）」を発売。アパレルコレクションでは、脇に伸縮性のある生地を構築的に配したカットソー「FUMITO GANRYU x CONVERSE ‒ Trapeze T-shirt」（1万4300円）や、立体裁断技術を用いたフーディー「FUMITO GANRYU x CONVERSE - 3D CUT parker」（4万6200円）とジョガーパンツ「FUMITO GANRYU x CONVERSE - 3D CUT pants」（4万1800円／いずれも税込）のセットアップをラインナップする。セットアップは、エクササイズやスポーツといった場面でのファッショナブルなコーディネートを想定し、立体裁断技術を用いることで着用者の身体を美しく見せるように設計したという。カットソーは7月23日から販売を開始し、セットアップは9月中旬頃の発売を予定している。

CONVERSE

フミト ガンリュウ×コンバース、初のアパレルコレクションを発売

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」の2023年春夏コレクション。テーマは「BALANCE」。

2023 Spring Summer

　コラボでは、コンバースのスニーカー「チャックテイラー（CHUCK TAYLOR）」を再構築。トウキャップやシューホールの配置、ステッチワークからトウガードに至るまで、落書きのように歪ませながらも機能性を担保した設計となっている。アッパーにはオーガニックコットン、ソールにはリサイクルラバーを使用し、左足のインソールにフミト ガンリュウ、右足にコンバースのロゴをそれぞれ配置。ヒールラベルは、3つの星が対角線上に並ぶ、50年代のデザインを採用した。また、来季にはコラボ第2弾の発売を予定している。

フミト ガンリュウがコンバースと初コラボ、落書きのように歪んだデザインのチャックテイラー発売

　アイテムは、ディッキーズのT/Cツイル生地を用いたライダースジャケットや、フミト ガンリュウのシグネチャーであるバックプリーツシャツなど5型を展開。ジャケットはサルエルパンツやテーパードパンツと、シャツはワークパンツと、同素材のアイテムをセットアップとして着用することができる。　コラボアイテムの発売同日から2月1日までオープンするポップアップの会場では最新コレクションを販売。期間中は会場内でブランドのインスタレーションも開催する。

フミト ガンリュウがディッキーズとコラボ、伊勢丹新宿店ではポップアップも

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」の2022年秋冬コレクション。

2022 Autumn Winter

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」の2022年春夏コレクション。

2022 Spring Summer

アンクルストラップか、それともスリッポンか？　スニーカーライクに小走りできるアンクルストラップ型か、ビーサンライクに楽なスリッポン型。厚底サンダルを大別するとこの2型に分けられました。さらに重要ポイントであるソールの素材や形状といった観点から見ていくと、Vibram®ソール仕様の「アンブッシュ（AMBUSH®）」や「スノーピーク（Snow Peak）」、軽量なEVAソール仕様の「スイコック（SUICOKE）」や「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」のスイコックコラボや「ワイスリー（Y-3）」、見た目もクッション性の高い「ミハラヤスヒロ（MIHARA YASUHIRO）」や、“Moon Shaped”と名付けられた半円デザインの「タカヒロミヤシタザソロイスト.（TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.）」（こちらもスイコックとのコラボ）の新作たちがユニークに映り、どれも魅力的。奇を衒ったような素材やデザインはあまりなく、どのブランドも適度に無難で実用的です。　かしこまったスーツに身を包む機会も、ショッピングやレジャーで歩き回る機会も減ってしまったコロナ禍2年目の夏、足元くらいは気の利いたサンダルで涼しくお洒落に主張して、近所にコーヒーでも買いに行きましょう！（涙）アンクルストラップ型　カラバリでブラックもありますが、リジッドラバーソールも含めたブラウンの色合いが美しく、こちらの方が夏に合いそう。Farfetchで購入する　アッパーにはarflex社とのコラボソファにも使用されていたオリジナルファブリックが使われています。SSENSEで購入する　サンダルとスニーカーの合いの子的1足。パネル仕立てにあしらわれたアッパー側面のスエード使いが美しいデザイン。SSENSEで購入する　レザーとメッシュを組み合わせたアッパーのデザインが秀逸。やや重厚感のあるボリュームも◎。Farfetchで購入する　「ドクターマーチン（Dr.Martens）」と言えばもちろんブーツですが、実はサンダルも毎夏大人気。こちらは「スイコック（SUICOKE）」との人気ブランド同士のコラボ作。アイコニックなステッチも健在。SSENSEで購入する　蛍光色のニットストラップやハイテクスニーカーライクなソールのデザインなど、細部までこだわりが光ります。MATCHESFASHIONで購入する　サンダル選びならロゴはあまり主張し過ぎない方が良い。ホールド感◎の“Canyon”はとにかく歩きやすいです。Farfetchで購入するスリッポン型　雪駄を彷彿とさせる“和”なアッパーに極厚Vibram®ソールという独創性。こういうのは買い逃すと後で後悔します。SSENSEで購入する　立体形成モールド加工を施したEVAラバーで、しかも厚底という、歩きやすさも軽さも言うことなしの逸品。SSENSEで購入する　「エイティーズ（EYTYS）」の人気スニーカー“Sonic”を彷彿とさせるぼてっとした厚底ソールが可愛い、SSENSE限定アイテム。SSENSEで購入する　本記事内で紹介している「スイコック（SUICOKE）」の“URICH”を、FUMITO GANRYU仕様でピンクカラーにしたコラボ作。SSENSEで購入する　本記事内で紹介している“トープ Notoma”と同配色のスリッポン型。厚さ4.5cmというソールは迫力満点。SSENSEで購入する　色鮮やかな刺繍や無数のアイレットなど、他サンダルとは一線を画した装飾的デザインが素晴らしいです。MATCHESFASHIONで購入する　カラバリでブラックやベージュも展開されていますが、この潔いオールホワイト具合に一番惹かれました。SSENSEで購入する　“Bone”という名前だけに骨っぽいというか、硬い物質から削り出した感のある見た目。実際はソフトなのでご安心を。Farfetchで購入する今回の選者は...ワタナベ ヨウスケファッションカルチャー誌でエディターとして働いた後、現在はデジタルコンテンツを中心としたデジタルクリエイティブエージェンシー「IN FOCUS」に所属。クリエイティブプロデュース、コピーライティング、プロダクション業務など幅広く活動中。@yohsuke_watanabehttps://www.in-focus.co.jp

TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.

AMBUSH

MIHARA YASUHIRO

お買いモノ

履き心地が病みつきになるボリューミーなメンズの"厚底系サンダル"

ポスト

　毎回新しく繰り出される作者の物語を即座に咀嚼し、かつこれに通暁すると云う芸当はなかなかに許されることではない。況してまったくの受け身の立場であったなら、評論のファインプレーは至難に近付く。技倆も体力もない私などは尚更、ファインプレーを演じることなど端より望むべくもなく、少なくともフェアプレーで乗り切らないことには、書き手としての一分が立たぬ状況に置かれてしまう。小心者の私などは、そうした忸怩たる思いがあるのだ。だから、と云うわけではないが、ショーの後に渡辺本人と少しだけ話をしてみたいと思った。実際、五分程度の立ち話で何が分かるか知れぬが、それでも渡辺と会話を交わしてみたかったのである。彼とは、数日前に発表された丸龍文人のショーの舞台裏にて面識を得たこともあり、まだ数日しか経っていないから話のキッカケも攫めそうだった（両者のショーには「フミト
ガンリュウ」と「ネグレクトアダルトペイシェンツ」の協業Tシャツが登場した。丸龍の顔のイラストは渡辺が描いたものである）。渡辺の手が空くのを待つ間、ショー終了後の新方式の囲み取材を傍観した。数名の質問者（取材者）が口々に、「今日は楽しませて貰いました」との前口上を述べている。私は「あれ？」となった。だが、まぁこれが社会人（大人）としてのエチケットなのだろうと思い直した。他方、私はと云えば、これから本人に面と向かって云わねばならぬことがあるのだ。「面白くなかったとまでは云わないけれど、実にアッサリしていましたね」。口に出さずに暗唱してみた。云わぬが花の台詞を投げ掛けようと云うのである。斯様な振る舞いが、常に私を背水の陣へと押し遣るのだ。 フミト ガンリュウとネグレクトの限定コラボTシャツ Image by FASHIONSNAP.COM　例えば、往時のウッドストックやワイト島あたりで催されたビートの放浪劇（野外フェス）の主役を演じた自由な精神を拠りどころとしたコミュニティー的な繋がりを下敷きに、1990年代の東京のナイトシーンの懐古的近未来式のノリと、渡辺の愛する不良性（ヤンキー文化）に見る極め付けの純粋さを混ぜ込み商品化したコレクションである。終（つい）の住処式の寝袋ドレスとかエアソールを装備した便所サンダルとかは如何にもこのブランドらしい遊びの品々。衣食住に纏わる固定概念にルーズなユース式且つインプロビゼーション的な生活様式に適ったピースである。時節柄敬遠される野外フェスを題材の一つにして、仮想の解放的空間を舞台に束縛のない自由な精神を描出しようと試みている。　話は変わる。作文の倣いであれば起承転結の「転」である。なんとなく理詰め過ぎるし、時に観念的な言葉を弄し、都合よく附会しているような節があるが、一体、お前は何を書きたいのだと、我ながら自問自答することが屡々ある。以前、M氏（現在は引退されている）にも面罵されたことがある。ファッションを書くと云う命題を掲げ、単なる印象記や懐古趣味に終わることなく、僅かばかりだが、そこに史的展望とか時代観察とかを重ねられたらと、我ながら不遜な思惑を懐に仕舞いながら書いてきた、と、臆面もなく他処で書いたばかりなのだけれど、本当のところはどうなのか。赤裸々に告白するようなはしたない振る舞いはしたくはないのだけれど、ひとまず、これだけは記しておかねばなるまい。自分にはないものを持っている「ひと」の内面に触れたいのである。服を媒介に、作り手の「ひと」を知りたい、共有したい、理解したい、のである。この場合の「ひと」とは、服の作り手であることは云う迄もないだろう。　囲み取材が終わり私は渡辺のもとに擦り寄っていた。もう少し見せるのかと思っていたら...と、声のトーンが上擦り気味なのが自分でもわかった。これであれば動画でもよかったのでは...と恥の上塗り式に私は訊ねた。彼の返答が潔かった。「それでもショーを続けています」である。相手を沈黙させない程度に神経質で、愛他精神と利己主義を使い分ける即物的センチメンタリストに出来ている私は、甚く自分を恥じた。汚泥から湧き出るガスの気泡を肌で感じながら川底目指して沈んでいくような思いだった。「楽しいのです。そして楽しんで貰いたいのです」と云う外連味のない言葉。相手を煙に巻く適当な、と云うよりその時限りの融通無碍なボキャブラリーを駆使する神経など持ち合わせぬ渡辺の純粋さに心より恐縮した。悪ノリとか、人を小馬鹿にしたようなエンターテインメントの外ヅラだけを面白がって見ていた自分が甚だ情けなかった。「辛い」と「幸せ」の違いは、僅か横棒一つの差でしかない。決して過剰には書かないが、この横棒一つをひょいっと足してエンターテインメントに収めてみせたのが今回の彼のショーである。一言附言を赦されるならば、この軽業は、ヒトやコトをプロデュースする人の持つ品性が為せる技なのだろう。（文責/麥田俊一）ファッションウィーク特設ページはこちら

NEGLECT ADULT PATiENTS

Mugita Shunichi

モードノオト 2021.03.18

　デザイナー丸龍文人が手掛けるブランド「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」が大規模展「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」の関連イベントとして、「リトゥンアフターワーズ（writtenafterwards）」の山縣良和氏とのコラボショーを国立新美術館で披露。

2021 Autumn Winter

ショー直前3月16日 18:50〜　バックステージは慌ただしくなってきました。モデルとして登場するBiSHのアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dも準備を進めます。ショー本番3月16日 19:10〜　いよいよ本番。19時開始予定でしたが、10分ほど遅れてショーがスタートしました。会場には山縣良和氏による合掌造りのオブジェ5体と、堆肥を調合した土の上に置かれたウェアが入ったショーケースが配置されました。フィナーレ3月16日 19:30〜　ついにフィナーレ。バックステージにモデルたちが戻ってくると、スタッフから拍手が起きます。　デザイナーの2人はすぐに囲み取材へ。そこには、セントチヒロ・チッチとリンリンが記者に扮して取材を敢行。彼女たちが持っているGoProは「BiSH eye」としてBASEのプラットフォームに配信されました。　囲み取材の後は、そのままデジタルアフターパーティー「打ち上げ」として、BiSHのメンバーがステージへ。楽曲「GiANT KiLLERS」を歌い上げ、イベントは終了となりました。モデルリハーサル3月16日 16:30〜　PR会社ステディスタディのスタッフも会場入り。椅子にメディア名や個人名を書いた紙を置いて、来場者がスムーズに入場できるよう準備します。　フィッティング、ヘアメイクを終え、本番宛らの状態で行うモデルリハーサルへと移ります。　リハーサルでは歩き方を確認。特にフィナーレを入念にチェックします。海外モデルが多いので、日本語と英語で演出チームが指示を出していきます。　ウォーキング途中で、ポケットに手を入れるよう丸龍文人氏からモデルに直接指示も。細部を詰めていきます。　また会場には歌舞伎町にあるセレクトショップ「THE FOUR-EYED」のオーナー 藤田佳祐氏の姿も。バックステージなどの撮影をお願いされたらしく、久しぶりの撮影だそう。　リハも終えて、まもなく本番。会場の空気も張り詰めてきました。ヘアメイク・フィッティングスタート3月16日 15:30〜　資生堂トップヘアメイクアップアーティストの計良宏文氏のもと、ヘアメイクがスタート。45人のモデルとBiSHメンバーをそれぞれ、「多様性と画一性」をテーマに仕上げていきます。　フィッターチームもミーティングを開始。メンバーはここのがっこうの生徒たちです。　一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構（JFWO）のディレクター 今城薫氏も会場入り。今城氏はオーガナイザーとしてショーに参画します。今城氏は「この3月のファッションウィークは特に濃い内容のものになっていると思います。その中で一つの目玉企画として、中村聖哉さんのようなグローバルで活躍するスターとご一緒できて光栄に思っています」とフミト ガンリュウのショーについて話しています。ヘアメイク・モデルIN3月16日 13:30〜　着々と会場の設営が進む中、SHISEIDOのヘアメイクチームとモデルたちが会場入りしました。　丸龍文人氏から「多様性と画一性」というテーマをもらったそうで、今回ショーのヘアメイクチームを牽引する資生堂トップヘアメイクアップアーティストの計良宏文氏は「多様性を尊重しつつ、画一性を持たせたヘアメイクを意識した表現を追求できれば」と話しています。また環境問題にも配慮するため、切った髪を再利用してヘアメイクのアクセントにするそう。　今回会場に置くスカルプチャーを制作した山縣良和氏も会場入り。入念にチェックを行います。ショーは夜に開催されるので、光の演出が重要になってくるんだとか。　ショーで発表するアイテムも搬入。ラックにかけ、アイロンがけをしていきます。 　今日は朝から晩までの長丁場。しばし昼食休憩をとります。会場入り3月16日 10:00〜　15日の21時から設営を開始し、朝5時まで搬入作業に加え、照明テストやサウンドチェック、テクニカルリハーサルを実施。設営スタッフは一時解散後、本日10時に再度会場入りとなりました。　コロナ感染拡大を防ぐため、会場入り口には検温システムとアルコール消毒液。来場者がスムーズに入場できるよう、PRチームが事前にシミュレーションを行います。　会場入り口には、来客用の受付を設置。　昨夜一度会場入りした後、デザイナー丸龍文人氏も10時に会場入り。「普段ショー前にあまり緊張することはないですが、今回は新しい取り組みが多いので、楽しみでもあり、緊張もしています」とのこと。山縣良和氏とのコラボはもちろん、BiSHの出演などパリコレでのショーとは勝手が違うようです。　ショーディレクションは保科路夫氏が担当。演出チームやムービーカメラマンを集めて、ミーティングを行いました。　BiSHや豆柴の大群などを擁するWACK代表 渡辺淳之介氏も会場入り。丸龍氏らと打ち合わせを行います。　ヘアメイクルームや椅子の設営も順次進んでいます。

writtenafterwards

【密着】BiSHも出演、「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」ショー当日の舞台裏

　コラボTシャツは、3月16日19時から国立新美術館で開催されるファッションショーで披露。ショー演出に「リトゥンアフターワーズ（writtenafterwards）」の山縣良和を迎え、モデルやメディア、関係者がカメラを付けそれぞれの「視点」で LIVE配信を行う。　アイテムは、ショー当日の3月16日に開設されるフミト ガンリュウのオフィシャルオンラインストアと「BASE」によるサポートで開設したネットショップで販売。フミト ガンリュウのオンラインストアと「BASE」のネットショップでは、異なるカラーのTシャツが取り扱われる。