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　マリーノ宮は16世紀にミラノに建てられた宮殿で、1781年にイタリア国有財産に指定された。現在はミラノ市庁舎として使用されている。　修復工事では、5000平方メートルを超える外部ファサードと、ポルチコ（回廊）とロッジア（開廊）を含む2000平方メートル超のコルティーレ・ドノーレ（中庭）の内部ファサードが対象で、合計7000平方メートルを16ヶ月にわたって修復する。修復の最終工程となる中庭は、2025年4月から9月にかけて工事が実施される予定。なお、工事中もミラノ市庁舎の業務は通常通り行われる。　トッズグループの会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレ（Diego Della Valle）は、「ミラノのために重要かつ具体的な行動を起こせることが大変喜ばしい、と繰り返し申し上げます。すべての市民にとっての我が家であるマリーノ宮の修復は、ミラノとミラノ市民への敬意と感謝の気持ちの強い表れです」と述べた。　ジュゼッペ・サーラ（Beppe Sala）ミラノ市長は、「マリーノ宮は、ミラノの宝のひとつです。トッズグループの支援により今日から始まる修復工事は、公共財の保護とその魅力向上を目的とした公的機関と企業との連携、そしてその責任の新たな歴史を刻みます。この『ミラノ市民の家』を守る緊急事案は、貴重な協力関係から解を
得ました。年間にこのパラッツォを訪れる市民や観光客など多くの来訪者に、現代的でますます魅力的になる都市ミラノと市民の心の拠り所を見つけ、鑑賞する機会を提供します」とコメントした。

TOD'S

Business

トッズがマリーノ宮の修復資金を全額提供、7000平方メートル超のファサードを修復へ

　ポップアップでは、2024年春夏コレクションの最新アイテムを展開。同イベント先行販売アイテムとして、チェーンモチーフの「ケイト」をジャカード織りしたコットンリネン素材を使用した新作バッグ「トッズ ダブル アップ バッグ ミニ」（16万8300円）や同モチーフをストラップにあしらった「トッズ ケイト サンダル」（12万7600円）、ラフィア風素材をクロシェ編みで製作した「バケットハット」（11万3300円）、「バスケットバッグ」（27万600円）を用意する。　また、ポップアップ限定のアイテムとして、ネオンカラーのストラップを取り入れたデザインの「トッズ ダブル アップ バッグ ミニ」（19万8000円／いずれも税込）が揃う。

Fashion

トッズがポップアップイベントを開催　2024年春夏のアイテムを先行販売

インサイド

　4年間トッズを率いてきたヴァルター・キアッポーニ（Walter Chiapponi）の後任となったタンブリーニは、1982年イタリア生まれ。「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」でトーマス・マイヤー（Tomas Maier）、ダニエル・リー（Daniel Lee）、マチュー・ブレイジー（Matthieu Blazy）の元で経験を積んだ人物だ。　会場は歴史ある路面電車の倉庫で、ミラノの街中を巡る路面電車が発着する場所。テーマの「トッズ・イン・モーション」を感じさせる、活気に溢れたショーで新たなスタートを切った。エレガントなフェイクレイヤード　ファーストルックは、ブルーのストライプシャツとブラウンのセンタープレストラウザーのコーディネート。シャツは2枚重ね着したようなフェイクレイヤードで、一体化しているもの。ウエストのベルトは、クラシックカーのバンパーをイメージした意匠が目を引く。クラシックでありながら、ひねりの効いたデザインがこの新生「トッズ」を象徴している。タイムレスなレザーアウター 　トッズと言えば、職人技の光るレザーグッズ。ウェアもレザーを扱ったトレンチコートをはじめ、ジャケットのセットアップ、ドレスなどが豊富に登場している。いずれもゆったりとしたリラックス感のあるシルエットで、仕立ての美しさがタイムレスでエレガントな印象を与えている。斬新なニットアンサンブル 　今季のキーワードになっているのが、「フォーマルとインフォーマル、伝統と革新の二面性」。ニットカーディガンも2着をレイヤードをしているように見える1枚で、肩がけしたり、好みの位置でボタンを留めたりすることで着方をアレンジできるもの。カシミアやウール、シルクなどの上質な素材を用いており、一見クラシックなデザインでありながら、ギミックが加わっているのが面白い。コンサバと遊び心の二面性 　主軸であるレザーグッズもタンブリーニによる新作が豊作だ。アイコンであるモカシンシューズの「ゴンミーニ（Gommino）」はシンプルなメタルバーをあしらったデザイン、フリンジをあしらって遊び心のあるモデルの2種が対照的。今季のコレクションは馬具の鞍（サドル）作りの原理がヒントになっており、サイドベルトが印象的なジョッキー風のロングブーツも目を引いた。注目の新作バッグ 　バッグはTシリーズの新作として「ディー アイ バッグ スウィング」がお目見え。柔らかいレザーを使用しているため、ワイドなファスナーを開くとシルエットを変化させることができるもの。ファスナーにベルトをあしらった新作ハンドバッグはランウェイではクラッチのように抱えたり、ハンドバッグとして手提げにしたりと持ち方を提案。またクロスボディのガーメントケースや、首からかけられるストラップ付きのカードケースなど、小物も新鮮だった。 　トッズが大切にしてきたイタリアらしいタイムレスなエレガンスと職人技を生かしながら、程よいプレイフルなディテールが効いたデビューコレクション。メンズモデルも起用していたが、メンズコレクションは改めて披露が予定されている。タンブリーニによるフレッシュな視点が加わったトッズは好感触だ。

新生「トッズ」は路面電車の倉庫で伝統と革新を表現　ボッテガ出身デザイナーのデビューコレクション

　マッテオは1982年イタリア生まれ。2017年から「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」でトーマス・マイヤー（Tomas Maier）、ダニエル・リー（Daniel Lee）、マチュー・ブレイジー（Matthieu Blazy）の元で経験を積んだ実力派で、昨年7月にブランドを去ったヴァルター・キアッポーニ（Walter Chiapponi）の後任を務める。マッテオの公式インスタグラムからは、建築や彫刻、写真、クラシックカーなどに強い関心を持つ様子が窺える。　今回のコレクションでは、イタリアンライフスタイルと卓越した品質に根差すブランドの理念を、より現代的に表現。都市生活と余暇、フォーマルとインフォーマル、伝統と革新といった二面性を反映させた。カラーパレットはナチュラルトーンで、ブランドが得意とするレザーを主役にした洗練されたアイテムを提案。レザートレンチや、レザーのフリンジが揺れるヨーキーバージョンの「ゴンミーニ」、ガーメントケース風バッグなどが登場した。ミラノの街の活気とクラフトマンシップを取り入れたマッテオのコレクションに、会場からは大きな拍手が送られた。

新生「トッズ」のデビューショー　ミラノの街の活気とレザーの魅力を取り入れたコレクション

コレクション

　新クリエイティブディレクター マッテオ・タンブリーニ（Matteo Tamburini）が手掛ける「トッズ（TOD'S）」の2024年秋冬ウィメンズコレクション。

2024 Autumn Winter

TOD'S -Women's-

　今回は、トッズの人気アイテム「APAbag」を中心に、ロンハーマンとRHCロンハーマンそれぞれから別注アイテムを発売。ロンハーマンからは、キャンバスとレザー素材を組み合わせ、ハンドル部分からストラップまでベーシックなワントーンカラーで統一したバッグ「CLN SHOPPING TRACOLLA MINI」（16万8300円）、上質な素材を使用し、ロゴを施したメタルのダブルバックルのデザインがポイントのネイビーカラーのサンダル「SANDALO GOMMA GOM」（10万8900円）、「APAbag」をオレンジとアイスグレーカラーで別注したバッグ「APA SACCA MICRO PEND」（17万2600円）の3アイテムを展開。RHCロンハーマンからは、フロントにホットスタンプのトッズロゴをあしらい、マイクロサイズながら収納力にも優れ、デザインと機能性を融合させたトッズの「APA TELEFONO」を、チョコレートブラウンカラーで別注したバッグ「TOD‘S APA TELEFONO（15万2900円／いずれも税込）」が揃う。

ロンハーマンがトッズに別注、人気の「APAbag」などバッグやサンダルを発売

　買い付け価格は1株当たり43ユーロで、総額で約5億1200万ユーロ（日本円で約824億3200万円、1ユーロ＝ 161円）。Lキャタルトン マネジメント リミテッドは株式36％を保有することとなる。なお、デッラ・ヴァッレ家は引き続き大株主としてトッズの株式54％を、残る10％は現在の少数株主であるLVMHの子会社 デルフィーヌ S.A.S.が持ち続ける。　LVMHはこれまで、「ティファニー（Tiffany & Co.）」や「ブルガリ（BVLGARI）」、「アー・ペー・セー（A.P.C.）」、「エトロ（ETRO）」などを買収してきた。また、2021年にはドイツ発のフットウェアメーカー「ビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）」の過半数株式を取得。「トッズ（TOD'S）」はビルケンシュトックに続くシューズブランドへの投資活動となる。

トッズが上場廃止へ、LVMH系列の投資会社Lキャタルトンが株式取得

　「トッズ（TOD'S）」の2024年秋冬メンズコレクション「マテリア」。

TOD'S -Men's-

　マッテオは、1982年にイタリア・マルケ州ウルビーノ生まれ。ファッションとデザインを学んだ後、2017年からボッテガ・ヴェネタでトーマス・マイヤー（Tomas Maier）、ダニエル・リー（Daniel Lee）、マチュー・ブレイジー（Matthieu Blazy）の元で経験を積んだ。　マッテオは、2024年2月にミラノファッションウィークで発表予定の2024年秋冬ウィメンズコレクションでデビューを飾る。マッテオは就任に対し「トッズファミリーの一員となり、自らの原点や記憶とかなり密に結び付くブランドに携われることが光栄であり嬉しく思います。ブランドの価値、そして優れた品質やスタイルをこれまで追求し続けてきた姿勢に共感を覚え、私が得意とする分野の専門知識で貢献できることを楽しみにしています。」とコメントしている。　トッズは、今年7月にウィメンズとメンズコレクションのクリエイティブディレクターを務めたヴァルター・キアッポーニ（Walter Chiapponi）の退任を発表。同氏は現在、ウィメンズブランド「ブルマリン（Blumarine）」のクリエイティブディレクターに起用され、デビューコレクションは2月のミラノファッションウィークで披露される。

「トッズ」、新クリエイティブ・ディレクターにマッテオ・タンブリーニを起用

　オーラ ブロックチェーン コンソーシアムは、スイスに拠点を置く非営利団体として、2021年にLVMHグループと「メルセデス・ベンツ（Mercedes-Benz）」、OTBグループ、プラダ・グループ、リシュモングループ傘下の「カルティエ（Cartier）」が共同で設立。ラグジュアリーブランドが抱える共通の課題に取り組むべく、ブロックチェーンなどのデジタルソリューションを活用し、高級品のライフサイクル全体における社会的責任、持続可能性、透明性を促進することを目指している。　今回の加盟により、トッズは最先端のブロックチェーン デジタル プロダクト パスポート（DPP）の発行が可能となり、加盟後初の取り組みとして、同ブランドのアイコンである「ディーアイ バッグ」のカスタマイズ品にデジタル プロダクト パスポートの付与を開始。バッグ正面のオーバル型のロゴ裏にNFCタグを埋め込むことで、購入者はスマートフォンをかざして専用ページにアクセスでき、製品の証明書や原産地、品質、クラフトマンシップ、製造から購入までの過程といった情報を取得することができるようになる。また、バッグの所有者限定で様々な特典を用意するほか、今後は他の製品へのサービス拡大も予定しているという。　同ブランドのジェネラルブランドマネージャーであるカルロ・アルベルト・ベレッタ（Carlo Alberto Beretta）は、「オーラ ブロックチェーン コンソーシアムと共に、この変革の旅に参加できることを嬉しく思います。顧客体験はトッズのあらゆる活動の中核を成すものであり、これにより私たちのコミュニティとの関係をさらに強化することができ、タイムレスな製品の背景にある物語をブロックチェーン技術の力を借りて直接共有できるようになるでしょう」とコメントしている。

トッズが「デジタル プロダクト パスポート」を導入、スマホで証明書や原産地情報が取得可能に

　ムービーは、トッズのブランドアンバサダー榮倉奈々とブランド フレンズ町田啓太の初共演作品。映画館に足しげく通う女性と映画館スタッフの不思議な交流、そして人生と光を題材に、トッズのクラフトマンシップが随所に活かされたコレクションアイテムが登場する。　監督は、ブランドが2020年に発表した前作のショートムービー「サウンズ・オブ・ア・プラネット（Sounds of a Planet）」に引き続き、山田智和が担当。同氏はあいみょんや米津玄師のミュージックビデオ監督を務めるほか、2024年春に初の長編映画監督作「四月になれば彼女は」の全国劇場公開を控えている。

「トッズ」山田智和が監督したショートムービー第2弾が公開　榮倉奈々＆町田啓太が初共演

　「アート オブ クラフツマンシップ：プロジェクト バイ ティム・ウォーカー」は今年ミラノ デザイン ウィークで開催されたエキシビション。今回、シンガポールに巡回するにあたり、イギリス人フォトグラファーのティム・ウォーカー（Tim Walker）が手掛けたアートワークのディスプレイが一部再現された。展示では、ブランドのアイコニックなアイテムの製作過程を、ペンチやハサミ、糸や針、メジャーといったトッズのものづくりに欠かせない工具にフォーカスし、ティム・ウォーカーの作風でもあるシュールでアイロニックな写真とムービーで表現。ヴィジュアルには伊在住の日本人フォトグラファー西川よしえを含むクリエイターやダンサーがモデルとして参加している。　会場にはイタリアのトッズの工房から職人が在廊し、実際に「ディーアイ バッグ」やシューズの「ゴンミーニ バブル」を製作する様子を実演。また、トッズの伝統的な職人技と現代的なクリエイションを結びつけるために、1階のエキシビションスペースに加え、2階では今年6月と9月にそれぞれ発表されたメンズ・ウィメンズの2024年春夏コレクションから一部の最新アイテムを展示。「トッズ ディーアイ バッグ」の新作なども披露された。　トッズは、日本や中国、香港、韓国といったアジアの主要マーケットに加えて、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンといった東南アジア市場の成長を見据え、新たに今年、シンガポールにアジアの拠点となるオフィスを立ち上げた。10月13日に行われたイベントには韓国のトッズ ブランド アンバサダーであるレッドベルベットのジョイ（JOY）をはじめ、「ブルー」の愛称で知られるタイの俳優ポンティワット・タンワンチャロン（Pongtiwat Tangwancharoen）、マレーシアの俳優 ミアキーン（Meerqeen）のほか、アジア各国のメディア関係者、現地のセレブリティやインフルエンサーなどが参加。日本からは女優の飯豊まりえが出席した。「かっこいいアートや職人が手作業で作っている姿を見ることができたり、海外の色々な方と交流できてすごく楽しかったです」とイベントを満喫したほか、新作コレクションについては、「トッズは絶妙な色使いが素敵だなと思います。アクセサリーやバッグ、シューズの革づかいであったり、さりげなくTがステッチされているレクタングルのディーアイ バッグが気になりました」とコメント。クラフツマンシップを讃える特別な一夜に華を添えた。

トッズが職人技に焦点を当てたイベントをシンガポールで開催、日本から飯豊まりえが参加

The Row　定番人気の「ザ・ロウ（The Row）」のジップブーツは、値段以上の満足感が得られるアイテムです。足首をキュッと見せてくれる絶妙なフォルムや、厚みのあるラバープラットフォームソールがスタイルアップ見せまで叶えてくれます。MATCHESFASHION で購入するJIL SANDER　「ジルサンダー（JIL SANDER）」のサイドゴアブーツは、シンプルで洗練された見た目ながらほんのり遊びの効いたデザインが印象的。丸みのあるソールが、装いを一味違った表情へ導いてくれます。MATCHESFASHION で購入するTOD'S　しなやかで馴染みのいいカーフスキンレザーを使用した「トッズ（TOD’S）」のアンクルブーツ。外側サイドの切り替えデザインが、足元にメリハリのある印象を与えてくれます。デニムパンツとも相性抜群。MATCHESFASHION で購入するJIMMY CHOO　「ジミーチュー（JIMMY CHOO）」のアンクルブーツはボリュームのあるソールと、シルバーロゴがついたタブがアクセント。はき口がゴム仕様で、足にあたる部分が痛くならず快適な履き心地。MATCHESFASHION で購入するSOULIERS MARTINEZ　「スリアーズ マルティネス（SOULIERS MARTINEZ）」は、フランスとスペインにルーツを持つジュリアン・マルティネスが立ち上げたブランドです。こちらはヒールがやや高めながら、太さがあるので疲れにくいのが嬉しいポイント。さらに、スクエアトゥのスマートな見た目が美しい足元を演出してくれます。MATCHESFASHION で購入するMONCLER　「モンクレール（MONCLER）」のアンクルブーツはアウトドアライクなボリュームのあるソールながら、足首部分が細身なのでメリハリのある足元が叶います。アウトドアにもデイリーにもマルチに活躍。MATCHESFASHION で購入するBIRKENSTOCK　サンダルのイメージが強い「ビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）」ですが、ブーツも見逃せません。特徴的なEVAとコルク層のベイクドミッドソールを搭載した、快適な履き心地。ボリューム感があるクールな見た目はパンツはもちろん、ワンピースなどの甘いアイテムに合わせてテイストの妙を図るのもおすすめです。MATCHESFASHION で購入する

お買いモノ

秋のお洒落に迷ったら、まずは足もとから！おすすめショートブーツ7選

THE ROW　ポインテッドトゥタイプなので甘くなりすぎず、大人の印象で履ける「ザ・ロウ（THE ROW ）」のバレエシューズ。さらに2本のストラップがアクセントとなり、ひと味違ったバレエシューズスタイルが楽しめます。MATCHESFASHION で購入するGUCCI　ラフなスリッポンタイプながら、アンティークゴールドのホースビットに気品が漂う「グッチ（GUCCI）」のバックレスローファー。秋は靴下と組み合わせて履くのがおすすめです。MATCHESFASHION で購入するAcne Studios　クシュっとしたシャーリングデザインが小粋な「アクネ・ストゥディオズ（Acne Studios）」の「バビ」ローファー。つま先部分にはブランド名の頭文字がゴールドのホットスタンプで施されており、遊び心漂うデザイン。MATCHESFASHION で購入するAeyde　繊細でしなやかな表情が魅力のカーフレザーを使用した「アイデ（Aeyde）」のレースアップシューズ。どこかメンズライクな佇まいで、クラシックな足元を演出できます。MATCHESFASHION で購入するHEREU　「へリュー（HEREU）」誕生の地であるスペインにて、ハンドメイドで製作されたクラフトマンシップ薫る一足。クリームで肌馴染みがよく、足元を軽やかに印象付けてくれます。MATCHESFASHION で購入するTOD’S　レザーとスウェードを組み合わせ、奥行きのある表情に仕上げた「トッズ（TOD’S）」のローファー。ブランドロゴ入りのホースビットが華やか。こっくり深みのあるブラウンの配色が季節感のある装いを叶えてくれます。MATCHESFASHION で購入するLOEWE　大ぶりのリボンがキュートな「ロエベ（LOEWE）」のバレエシューズ。クリームで色は控えめながら、足元にキャッチーなアクセントをもたらします。パンツスタイルに合わせて、テイストのバランスを図るのがおすすめです。MATCHESFASHION で購入する

GUCCI

LOEWE

Acne Studios

THE ROW

秋支度は足元から！これから定番にしたいレザーシューズ

神秘的な異世界をファッションで表現した「エトロ」　マルコ・デ・ヴィンチェンツォ（Marco De Vincenzo）が手掛ける「エトロ」のテーマは「ETRO NOWHERE（エトロノーウェア）」。想像力によって生み出された、現実には存在しない場所を服の中に投影した。会場には寺院の遺跡のような巨大な柱が設置され、色鮮やかなプリントをまとったモデルたちが登場。異なる信仰・文化などを自由に組み合わせた、生命力あふれるルックが目を引いた。　西洋のエッセンスが感じられるブロケードをベースに、デニムやテリークロス（タオル地）など様々なテキスタイルがミックスされ、首元やウエストには足元まで届く長さの三つ編みがあしらわれた。また、古代のミケーネのシンボルであるタコのモチーフや、目隠しをした女神の形をしたイヤリングなども登場し、神秘的なミックス＆マッチを完成。ポインテッドトゥのフラットサンダルとソックスの組み合わせが強いインパクトを放っていた。溶けたキャンドルをまとう「エムエム6 メゾン マルジェラ」　デザインチームが手掛ける「エムエム6 メゾン マルジェラ」は、「抽象化と率直さ」をテーマにコレクションを発表。「ひとつのアイデアを最も論理的な結果に導くことで、それを先鋭的なものにする」とコレクションノートに記されている。モノトーンのアイテムはいずれも一見シンプルだが、ベストやテーラードジャケットは長細いシルエットにアレンジ。トップスにあしらわれた文字も引き伸ばされ、判読できないものも見られた。　後半に登場したトップスは、溶けたキャンドルが滴り落ちるディテール。ランウェイショーの招待状をプリントしたタンクトップやTシャツ、網状のトップスなどユニークなアイテムも登場し、「エムエム6 メゾン マルジェラ」らしいコンセプチュアルなクリエイションを作り上げた。 イタリアの巧みな職人技をアピールした「トッズ」の工房　ウィメンズとメンズコレクションのクリエイティブディレクターとして約4年にわたって「トッズ」を牽引したヴァルター・キアッポーニが、最後のショー会場に選んだのは「ラボラトリー・スカラ・アンサルド（スカラ座アンサルド工房）」。今冬、スカラ座で初演を迎える「ドン・カルロス」の舞台装置の制作が行われている工房で、ブランドの基本的価値であるイタリアのクラフツマンシップをアピールした。　テーマは「ファブリカ（工房）」。カット、ボリューム、素材の品質に重点を置き、男性のワードローブや1990年代のミニマリズムを取り入れた。伝統的なテーラードウェアを柔らかく仕立て直し、ゆったりと流れるようなシルエットを構築。また、レザーグローブをナスカンで取り付けることができるマルチパーパスのベルトがアクセントに。ペブルソールに上質な革を使用したアイコンシューズの「ゴンミーニ」のほか、ミュールや編み込みサンダルも登場し、高いデザイン性とイタリアの職人技を改めて印象付けた。「ヴェルサーチェ」の輝くチェッカーボードとパステルカラー　ドナテラ・ヴェルサーチェ（Donatella Versace）が手掛ける「ヴェルサーチェ」は、「若さ、自分への自信、都会のエネルギー」をコレクションに反映した。モチーフとして多用されたのはチェッカーボード。1982年春夏に発表されて以来、数多くのコレクションに使用されているグラフィックだが、今回はパステルカラーに彩られたドレスやトートバッグとなって登場した。ドレスはスクエアやトライアングルのシルエットで、マイクロショーツもフレッシュな印象。メタルメッシュを随所にインサートし、1960年代の活気とオプティミズムを彷彿とさせた。　ヘアアクセサリーやシューズのモチーフにあしらわれていたのは、ジャンニ・リボン。今シーズンを代表する「ジャンニ リボン バレリー ナフラット」は、ヴェルサーチェのショーのオープニングを飾った初のフラットシューズとなった。ショーの最後に登場したのはジジ・ハディッド（Gigi Hadid）、そしてクラウディア・シファー（Claudia Schiffer）。20代と50代という、世代の異なる2人のスーパーモデルの豪華共演に会場は驚きに包まれた。 

VERSACE

ETRO

MM6 Maison Margiela

スーパーモデルのサプライズ出演も＜2024年春夏ミラノコレクションハイライト＞

　「トッズ（TOD'S）」の2024年春夏ウィメンズコレクション。

2024 Spring Summer

　キアッポーニは1978年生まれ、ミラノ出身。ヨーロッパ・デザイン学院（Istituto Europeo di Design）で学んだ後、1990年代後期からファッション業界で活動をスタートした。「ジバンシィ（GIVENCHY）」に在籍後、2007年にイタリアに戻り、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」「グッチ（Gucci）」「ミュウミュウ（MIU MIU）」「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」などで経験を積んだ。　同氏が2020年秋冬シーズンにトッズに加わるまで、同ブランドはメンズ、ウィメンズそれぞれにクリエイティブディレクターを設けていたが、キアッポーニは1人で両方を担当。約4年にわたってブランドを牽引した。

トッズのクリエイティブディレクター ヴァルター・キアッポーニが退任、後任は未定

　「トッズ（TOD'S）」が発表した2024年春夏メンズコレクション。

　「トッズ（TOD'S）」が発表した2024年プレスプリングウィメンズコレクション。

2024 Pre-Spring Collection

ジル サンダー（JIL SANDER）　マチュアなルックを完成させる、「ジル サンダー（JIL SANDER）」の縦長ハンドバッグ。滑らかな光沢感を放つクロコの型押しレザーと、さらりと肌に馴染むバンブーハンドルが決め手。A4サイズのファイルやノートPCの持ち運びに加え、マチも17cmと広いのでお弁当やタンブラーもすっきりと収まります。Farfetch で購入するトッズ（TOD'S）　バッグやシューズなど、働く女性に寄り添うアイテムが揃う「トッズ（TOD'S）」。輝くロゴが優雅なTタイムレスバッグは、大きな開口部とコンパートメントに必需品や仕事道具をぽんぽんと詰め込める、タフな一面も覗かせます。型崩れの心配が少ない計算されたシームディテールや、ストレートバーの底鋲も高ポイント。Farfetch で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）　ラグジュアリーブランドながら肩ひじ張らない、シンプルなデザインが魅力的な「サンローラン（SAINT LAURENT）」のトートバッグ。柔らかくプレーンなコンパートメントは収納力とスムーズな出し入れを叶え、コンパクトなロゴと取り外し可能なポーチも嬉しい限り。カジュアルルックやプライベートにもマッチします。Farfetch で購入するジミー チュウ（JIMMY CHOO）　車や電車などでの移動が多いシーンには、膝の上にスムーズに乗る横型トートがフィット。底部分の引きずり傷や、出し入れのしにくさが気になるのなら横に長いデザインが吉。「ジミー チュウ（JIMMY CHOO）」のグレインレザーバッグは、表と裏で異なるロゴが飾られた、二面性を楽しめるアイテムです。取り外し可能なポーチ付き。Farfetch で購入するバイファー（BY FAR）　ころんとしたフォルムとドローストリングが愛らしい、「バイファー（BY FAR）」のレザービッグトート。たっぷりの容量が実現するマチの広さで、大切な仕事道具の持ち運びにも、旅行やレジャーのお供にも活躍する予感。荷物を水平に重ねて収納ができるバッグをお探しなら、是非チェックを。Farfetch で購入するレインズ（RAINS）　15インチ以上のノートPCや、B4/A3サイズのペーパー類を持ち運ぶなら「レインズ（RAINS）」のハンドバッグがおすすめ。フラットなボディには防水加工が施され、サイドにはコンプレッションストラップを装備し、収納部分を広くとることも可能。ガジェットや商材専用のサブバッグとしてもシックに決まります。Farfetch で購入する