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カネボウ化粧品のグローバルメイクアップブランド「ケイト(KATE)」が、プロダンスリーグD.LEAGUEに参画している「セプテーニラプチャーズ(SEPTENI RAPTURES)」と共同開催するワークショップ「ケイト ダンス キャンプ(KATE DANCE CAMP)」の第3回目を、埼玉県立 所沢高等学校ダンス部の生徒41人を対象に実施した。
同ワークショップは、「メイクを通して自分らしさを知り、育む場」として開講している「ケイト スクール(KATE SCHOOL)」の特別授業として開講。SNSの普及によって個人の多様化が進み「自己表現」「自分らしさ」が重要視されるようになった中で、「個性」や「オンリーワン」を見つけられないといった声に注目し、ダンスもメイクも「自己表現」のための手段の1つという共通点から、自分自身を見つめ直して“未知なる自分と出会える自己表現”に特化した新体験プログラムだ。
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参加生徒は事前にワークショップで使用するオリジナル楽曲を聴き、その楽曲から受けたインスピレーションや感情を言語化。加えてその言語を表現するときのイメージに合う色を、頬や眉などにも使用できるケイトの単色アイシャドウ「ザ アイカラー」(各税込715円※編集部調べ)108色の中から4色セレクトし、当日に挑んだ。
まずはダンスから、ワークショップスタート
当日はオリエンテーションが行われた後、セプテーニラプチャーズのメンバーによるダンスのワークショップからスタート。メンバー(ITTON、AMI、AYUMI、NENE、TANUKI)が登場すると生徒たちから歓声が響いた。オリジナル楽曲で得たインスピレーションが近かった生徒たちがグループを形成、テーマ「熱中・夢中」「期待・希望」「愉快・楽しさ」「解放」「エモーショナル」の5グループに分かれて、セプテーニラプチャーズのメンバーとともに思い思いの振り付けを練習した。
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次はルールに縛られないメイクに挑戦
練習後はメイクのワークショップ。ケイトのブランドスローガンである「NO MORE RULES.」から、ケイトチームが「ルールに縛られず、自由に自分を表現する」メイクを解説。ステージに立った時、表情が遠くからでも見えるようにパーツの線を大胆に強調し、照明で陰影が飛ばないように目元を強調することを重視したステージメイクを考えた。ケイトチームの「アイライナーの端が跳ね上がっているとどう見えるか?」という問いかけに対し、「目力が強くなり、気分も上がっているように見える」と回答する生徒も。個々の生徒が事前に選んだ色で作られたアイシャドウパレットを開く場面では、生徒たちは嬉しそうに笑顔を見せていた。ワークショップ中は「先輩かわいい!」と気分が盛り上がる女子生徒たちや「アイラインを引くのが難しい」という男子生徒の声、「これだと薄すぎるかな?」と試行錯誤する様子も見られた。最後に「配られたアイシャドウパレットは皆さんにプレゼントします」と伝えられると、講義室は喜びの声であふれた。
花王 化粧品事業部門 マステージビジネスグループ KATEブランドグループ 田島健太氏
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いざ、ダンス発表!
メイク後には各チームでダンスを発表。ダンスのテーマと、テーマを表現するためにこだわったメイクのポイントを伝えた後、パフォーマンスが披露された。ダンスのイメージに合わせたメイクをしたことで、よりダンスもパワーアップ。大胆な振り付けやしなやかに踊るシーンなど、表情も含め生き生きとした“自己表現”が際立った。
ワークショップ後、生徒は「本当に楽しかった。普段、メイクもダンスもプロの方に直接教わる機会はほとんどないから、本当に勉強になった。全部が楽しい3時間だった」、「普段は目立った色のメイクとか、かなり跳ね上げたアイラインとかはしないので新鮮だった。新しいコスメを買ってみようかな」と興奮を隠せない様子だった。
メイクのビフォー
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“ルールはない”、生徒のパワーに圧倒
セプテーニラプチャーズのAMI氏は「高校生たちとディスカッションし、一緒にパフォーマンスを作り上げていくことが楽しかった。構成や表現について話し合うだけでもパワーをもらえる」とコメント。今回実施した所沢高等学校ダンス部の卒業生だというTANUKI氏は「直接面識はなかったけど、今の部活はどんな子たちでやっているのかな、とワクワクしながら来た」と笑顔。メイクとダンスの共通点の1つである「表現」について、ITTON氏は「パフォーマンスでは“目力”が重要ポイント。ステージに立つ時はアイメイクに重点を置いてメイクしています。今回の生徒たちを見ていても感じましたが、作品ごとにメイクの雰囲気を変えることで自分の意外な面を知れたり、新たに似合うものがわかったり、知らなかった自分に出会えたりすると感じます」と語った。
ブランド担当者の田島健太氏は、ケイトスクールでもダンスキャンプでも108色のザ アイカラーをメイン商材としていることについて、「同商品はアイだけでなく、頬やまゆにも使用できます。メイクを『自由に考えてもらう』ことが目的で、ルールを決めつけず生徒の皆さんが、作りたいイメージを表現するためのサポートができたら」と語る。さらに「ワークショップ中、生徒同士で『めっちゃ良いじゃん』など話しているのが聞こえて嬉しかった。メイク前後で生徒たちの気持ちが変わったことが表情やダンスにも出ていて、やりがいを感じます」と続けた。今後は「各地の高校で開催し、授業を通して自分らしさを表現することの楽しさや、可能性を感じてもらいたいと思っています」と構想した。
所沢高等学校ダンス部の生徒
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■ケイト:公式サイト
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メイクのビフォー
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