発表会の様子
Image by: NIKE/ FASHIONSNAP

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【レポート】サッカーファッションがくる?オフ-ホワイトコラボも初披露のNIKEフットボール発表会

発表会の様子
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 多くのスタープレーヤーの足元を支えたサッカースパイク「ナイキ マーキュリアル」の誕生から20年。人気シリーズのアニバサリーイヤーを記念して、新作発表会を含めたグローバルイベントが現地時間2月7日、ロンドンで開催されました。発表会では今年6月に開幕するワールドカップロシア大会に関連したナショナルユニフォームやファッションアイテムとして人気が高まるサッカージャージーの新プロジェクト、注目のコラボなどが初公開され、フィナーレにはあの人気選手の登場も。世界各国のメディア関係者約250人が出席したイベントの様子をレポートします。

 


nike_football18_pro_001-2.jpg イベントは午前と午後の2部に分かれて開催。午前の部ではトレーニング時や少人数制のフットサルなどで着用するスモールサイド用「マーキュリアル」の発表会と試着を兼ねてのミニゲームがロンドン郊外の体育館で行われました。実践用と違い、足底の突起物「スタッド」がないモデルです。

nike_football18_005.jpg 初めて対面するオレンジのカラーが鮮やかな新作マーキュリアルに各国のサッカー記者たちのテンションも上がります。サッカー人気の高い中南米からの記者も多く、会場には英語、スペイン語、ポルトガル語などの言語が飛び交います。

nike_football18_pro_019-2.jpgnike_football18_pro_057-2.jpg サッカーシューズと言うと従来カンガルーレザーなどの天然皮革や人工皮革が一般的でしたが、新作のマーキュリアルはナイキのフライニットが全方位を包むデザイン。余計な縫い目がないシームレスな設計で、履いた時のフィット感を高めます。また、糸に耐久性・耐水性に優れた「ナイキ オールコンデションズ コントロールテクノロジー(ACC)」を浸透させることで、どんな天候にも対応できる一足に仕上がりました。
 
nike_football18_pro_084-2.jpg 会場には1998年マーキュリアルを初めて着用し、"怪物"の異名をとった元ブラジル代表・ロナウドの姿も。2002年の日韓W杯で大活躍した英雄も現在は引退してふくよかさが増したご様子。

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 午後はロンドンの中心街から20分ほど西に位置するイベント会場「プリントワークス(Printworks)」に場所を移します。迷路のように張り巡らされた各ブースでプレゼンテーションが行われました。

nike_football18_pro_003.jpg 最初はW杯のナショナルチームコレクションがお披露目。ナイキではロシア大会出場の10カ国にユニフォームを提供予定で、その中の2カ国が今回先陣を切って発表されました。

nike_football18_pro_006.jpg まずナイジェリア代表のユニフォームが登場。これまでアディダスが提供していましたが、今シーズンからナイキが手掛けます。ナイジェリアの新世代へ向けた名称として使われる「NAIJA」をコンセプトに、ナイジェリアのアイデンティティを反映したというチームカラーの「緑」を使った派手なパターンや柄が映えるデザインです。ピッチで着用されるユニフォームのほか、試合前のジャージー、アンセム ジャケット、ドリル トップ、バケットハットなどのキットが展開されます。

nike_football18_007.jpgnike_football18_pro_012.jpg 発表後、ネットでは「Nigeria have won the World Cup already.(ナイジェリアがすでにW杯優勝決定)」など、サッカーファンのみならずファッションファンからも高評価。現地でもギザギザのストライプが特徴的なホームジャージーは記者の間でも話題に。4月以降、ナイキ公式ECサイト及び一部専門店で販売が予定されています。

nike_football18_pro_022.jpg 続いては地元イングランドのナショナルチーム コレクションです。イングランドを象徴する白、赤と青をベースに、3頭のライオンが連なる紋章が胸元にあしらわれています。

nike_football18_pro_028.jpgnike_football18_pro_041.jpg ナイジェリア同様、コレクションのアイテムを取り入れたスタイリングを披露。モデルを起用してファッション性を訴求するのはナイキのサッカー新作発表会としては初の試みなんだとか。シースルーのロングスリーブシャツを合わせたり、チノパンと合わせたりと、実際に使えるスタイリングテクニックも紹介されました。ジャージーとストリートファッションとの相性は抜群です。

【関連記事】「ナイキ」がイングランドとナイジェリアのナショナルチームコレクションを発売(2018年2月16日)
englandjersey.jpg こちらは無数のユニフォームが天井に吊るされたブースです。これまでナイキが手掛けてきたクラブチームやナショナルチームのユニフォームが一同に集結し、まさに壮観の一言。現在ナイキが提供している最新版のクラブチームのユニフォームも展示され、ざっと数えて200着ほどありそうです。

nike_football18_pro_059.jpgnike_football18_011.jpg ナイキが新たに始動する「Jersey Shop X Nike By You」は、ブランドやクリエイティブな活動を行うローカルのサッカーチームなどとコラボレートして、独自のデザインを生み出すプロジェクト。

 その初のコラボレーションとして4つのデザインジャージーが発表されました。女性のサッカーチーム兼クリエイティブチーム「Romance F.C.」のパステルカラーのグラデーションジャージーは女子人気も高そう。

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 そして昨年、スニーカーコレクション「THE TEN」がスニーカーファンを熱狂させた「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」がデザインを手掛けたチェッカーフラッグ柄のジャージーも発見。両袖にはブランドのシグニチャーの斜めストライプが施されています。発売などの詳細は後日明らかになるとのことですが、すでに入手困難な予感。

nike_football18_pro_074.jpg トークショーには自身も幼少期はサッカー少年だったというヴァージル本人が登場。「ジャージーは僕がアイデアを表現するのに最適なキャンバスだよ。今の時代ファッションにルールはない。ジャージーは自分の属するコミュニティやカルチャーを代弁するアイテムでもあると思うから、自分で自由にエディットして楽しんでほしい」とプロジェクトについて語り、ファッションアイテムとしてのジャージーの可能性や注目の高まりを感じることができました。

jerseyshop_001.jpg 足元はマーキュリアルにインスパイアされたオレンジカラーのヴェイパーマックスを着用。こちらも注目が集まりそうな予感がしますが発売は数ヶ月先とのこと。詳細が発表されたらアップデートします。

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 奥のブースに進むと、自分だけのジャージーを作れる体験スペースが出現。メディア陣も子供に戻ったように熱心にカスタマイズジャージーを楽しんでいるようでした。今夏、同様のワークショップやコミュニティスペースを世界の各都市で開催するとのこと。カスタマイズしたジャージーは翌日、完成したものがそれぞれの手元に届けられました。

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