4月14日〜4月20日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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ファッションデザイナー ロベルト・カヴァリが死去、享年83
- 「ロベルト・カヴァリ」の創設者であるデザイナー ロベルト・カヴァリが、4月12日に逝去した。享年83。
- ロベルト・カヴァリは、1940年にイタリア・フィレンツェで誕生。同地の芸術学校で学んだ後、自身の名を冠した「ロベルト・カヴァリ」を1970年に設立し、パリでデビューコレクションを発表した。レザーにアニマル柄をプリントしたアイテムをアイコンに、エレガントでセクシーなドレスアイテムなどを展開してきた。
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LVMHの成長鈍化、2024年1〜3月の売上高3%増 日本はインバウンド効果で2桁伸長
- LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループが発表した2024年度第1四半期(2024年1〜3月)の既存ベースの売上高は、前年同期比3%増の206億9400万ユーロ(約3兆3900億円)で着地した。2桁成長していた前年同期と比較すると、成長が鈍化傾向となっている。
- 主要事業で「ルイ・ヴィトン」などを擁するファッション&レザーグッズ部門は2%の増収にとどまり、最も増収率が高かったのはセレクティブ・リテーリング部門。
- 市場別では、日本がインバウンド効果などの好影響から32%増と2桁成長を記録した。
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「サロモン」、社長兼CEO フランコ・フォリアート氏の即日退任を発表
- 「サロモン」の社長兼CEO フランコ・フォリアート氏が退任すると、親会社のアメアスポーツが4月12日に発表した。同氏は一身上の都合により即日での退任となり、後任は暫定的にアメアスポーツCEOのジェームス・チェン氏が務めるとしている。
- フォリアート氏は、「ザ・ノース・フェイス」をはじめ、20年以上にわたってスポーツ用品およびスポーツウェア業界での経験を積んだ後、2021年1月にサロモンの社長兼CEOに就任。以降、同ブランドの世界的な成長に貢献してきた。
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「ステュディオス」ハイエンド業態がNY・ソーホー地区に初出店
- TOKYO BASEが、米国初出店となるセレクトショップ「ステュディオス トウキョウ」のオープン日が5月11日に決定したと発表した。ニューヨークのソーホー地区に構えていた「オープニングセレモニー」があった建物2棟のうち1棟に出店する。
- ステュディオス トウキョウは、セレクトショップ「ステュディオス」のハイエンド業態で、グローバルを中心に展開。現在は広州店、深セン店、北京店の中国3店舗を出店している。
- オープン時は「ソフネット」や「アンダーカバー」「ザ・リラクス」をはじめとしたメンズブランドのみを揃えており、今後の動向次第ではウィメンズ商品の投入も視野に入れるという。
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アダストリアが「トゥデイズスペシャル」と「ジョージズ」を取得へ、雑貨カテゴリーを強化
- アダストリアが、ウェルカムが手掛けるブランド事業「トゥデイズスペシャル」と「ジョージズ」を買収すると発表した。アダストリアが両事業を取得するためにウェルカムが新設分割した100%子会社の全株式を、7月1日付で取得する。これにより、トゥデイズスペシャルとジョージズはアダストリアグループの展開ブランドの一員に加わることになる。取得額は非公表。
- トゥデイズスペシャルとジョージズは、それぞれ生活用品や食材、衣料品、インテリアなどを展開。アダストリアは、ここ数年の同社のライフスタイルブランドにおける雑貨部門の売上好調を受けて、今回の事業取得によって雑貨周辺領域のラインナップを充実させ、さらなる事業拡大を目指すとしている。
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パリ五輪日本代表オフィシャルスポーツウェアが発表、アシックスが製作
- 「アシックス」が、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会の日本代表の公式スポーツウェアを発表した。記者発表会には同大会に参加するアスリート15人に加え、チームジャパンの応援パートナーである石川佳純と鳥海連志選手が登壇した。
- 公式ウェアのテーマは、「パフォーマンスとサステナビリティの両立」。“史上最もサステナブルな大会”を目指す同大会に向け、優れた機能性をもちながら環境に配慮したアイテムを製作した。
- キーカラーには、チームジャパンを象徴する「チームジャパンレッド」に加えて「サンライズレッド」を採用し、メインアイテムのポディウムジャケットなどに取り入れたほか、選手村等で着用されるTシャツやポロシャツには、日本伝統の吉祥模様である「矢絣」に着想した「YAGASURIグラフィック」をデザインした。
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ユニクロのブラトップがネクストトレンドに?「ラウンドミニショルダーバッグ」に続く大ヒットの予感
- 「ユニクロ」が2024年春に発売したブラトップシリーズが、国内外で売上を伸ばしている。うち1型は欧州での一般顧客によるTikTok投稿がきっかけとなり、ヨーロッパでの売上が翌週に前週比約1.2倍、翌々週には約1.4倍と大きく伸長。担当者は「日本でもラウンドミニショルダーバッグに続く人気商品になるのでは」と期待を寄せている。
- 今回話題を呼んでいる「コンビネーションブラキャミソールワンピース」は、ユニクロ2024年春夏シーズンの新商品として3月上旬に全世界で販売をスタート。全4色をラインナップしており、価格は税込3990円。
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アレッサンドロ・ミケーレが恋しかった 燦然たる来歴を振り返る
- 先月、「ヴァレンティノ」のクリエイティブディレクター ピエールパオロ・ピッチョーリの退任が発表され、後任としてアレッサンドロ・ミケーレが抜擢され話題を呼んだ。
- 9月発表予定のデビューコレクションを前に、ミケーレが「グッチ」で発表してきたコレクションを振り返り、改めて同氏のデザインの特徴と魅力を語るとともに、今後の「ヴァレンティノ」について考える。
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