4月21日〜4月27日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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高島屋前会長の鈴木弘治氏が逝去、享年78
- 高島屋の取締役特別顧問 鈴木弘治氏が、4月16日に死去した。享年78。
- 同氏は、1968年に高島屋に入社。1999年に専務広域事業本部長、2001年に副社長百貨店事業本部長、2003年に社長を歴任した後、2014年から約10年にわたって代表取締役会長を務めてきた。今年2月に同職を退任し、3月1日から現職に就任していた。
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グッチ擁するケリング、2024年1〜3月は2ケタの減収 アジア太平洋地域で苦戦
- 「グッチ」などを擁するケリングが、2024年度第1四半期(2024年1〜3月)決算を発表した。グループ売上高は前年同期比10%減の45億400万ユーロ(約7470億円)だった。
- 直営小売事業は、店舗数減少の影響で前年同期比11%減を記録。西欧、北米、日本における小売動向は2023年第4四半期とほぼ同じだったが、アジア太平洋地域が著しく落ち込んだと説明。また、ハウスブランドの流通の独占性を強化し続けた結果、卸売業などの他事業は7%の減収だった。
- 看板ブランドであるグッチは、売上高21億ユーロ(約3481億円)で前年同期比18%減。直営店売上は19%、卸売業は7%落ち込んだ。
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ナイキが米本社従業員約740人を解雇へ、減収受けコスト削減目指す
- 「ナイキ」が、アメリカ・オレゴン州に構える世界本社の従業員約8万3700人のうち約740人を解雇すると複数の海外メディアが報じた。人員削減は6月28日までに開始される。
- 同社は今年3月に、2024年6〜11月期は売上高ベースで1桁台前半の減収を見込んでいると発表。今回の人員削減は、こうした収益の落ち込みを受け、コスト削減を狙っての措置だという。
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EU、大企業の人権・環境対策を義務化する新指令案を採択
- 欧州議会は、企業に人権や環境への悪影響を予防・是正することを義務化する「企業サステナビリティ・デューデリジェンス指令案」を4月24日に採択した。今後はEU理事会による正式な承認を得た後、2029年からEU加盟国内で事業を展開する従業員1000人以上、全世界の売上高が4億5000万ユーロ(約748億8562万円)以上のすべての企業に適用される見通し。
- 同指令案では、該当する企業に対し、自社とそのサプライチェーンにおける供給・生産・流通のパートナーが、人権や環境への悪影響を引き起こしていないかどうかについての確認と改善を義務化。違反企業には、社名の公表や全世界の売上高の最大5%にあたる罰金といった罰則が課されるという。
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アキレスがシューズの国内生産を終了、「瞬足」などを展開
- 子ども向けシューズ「瞬足」などを展開するアキレスが、シューズの国内生産を2026年3月末まで終了すると発表した。4月25日に開催した取締役会において決議した。
- 国内生産終了の理由は、原材料価格やエネルギーコスト、生産と流通に関わる加工費や物流費の高止まり、少子化の急速な進行による対象品の物量減少や輸入廉価品の台頭、また設備老朽化に伴う維持管理費用の増加などと説明。
- 対象製品の販売については、在庫がなくなり次第終了するとしている。
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愛知県初のアウトレット「三井アウトレットパーク 岡崎」が5月に着工 開業は2025年秋を予定
- 三井不動産が、愛知県初となる本格的アウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」を5月に着工する。オープンは2025年秋を予定している。
- 同施設は、敷地面積約15万8400平方メートル。近隣には東名、新東名および国道1号線が通っており、広域からのアクセスに優れているほか、名古屋鉄道本線「本宿」駅からも徒歩圏内で来ることのできる場所に位置する。
- 海外ブランドからスポーツ、アウトドア、キッズまで約170店舗を揃え、幅広い世代の訪問者に楽しんでもらうことを目指すとしている。
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「LVMHプライズ2024」ファイナリスト8人が決定 「コッキ」は落選
- ファッションプライズ「LVMH Young Fashion Designers Prize」が、2024年のファイナリストを発表した。過去最多となる2500人以上が参加し、欧州から7人、アメリカから1人の計8人が選出。セミファイナリストに選ばれていた「コッキ」デザインチームのKoki Abeは、落選となった。
- 最終選考は、9月10日にルイ・ヴィトン財団で開催。今年の審査員は、ジョナサン・アンダーソンやキム・ジョーンズ、ステラ・マッカートニー、ニゴー、デルフィーヌ・アルノーらに加え、ファレル・ウィリアムス、フィービー・ファイロが担当する。
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盛り上がる古着ブーム ドーバー銀座も認めた「weber」店主に聞くヴィンテージの今
- 店舗を持たない“ノマドな古着屋”として、2018年に開店した「ウェーバー」。ヴィンテージTシャツを中心に扱っており、都内の商業施設などでのポップアップイベントを重ね、2023年にはドーバー ストリート マーケット ギンザ(以下「ドーバー」)で、「大Tシャツ展」を開催するなど人気店に。
- 今回は「ウェーバー」の主宰者である池田仁さんに、古着との出会いやマーケットの動向、今年7月にドーバーで再び開催が予定されている「大Tシャツ展」の出品アイテム、池田さんが収集したこだわりの私物まで、ヴィンテージについて幅広く聞いた。
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