トップ特集・連載ファッション主要ニュースピッティ・イマージネ・ウオモ開催、西武池袋本店が25年夏にリニューアル、NY州が「ファッション労働者法」を制定…(6/9〜6/15)【5分でわかる主要ニュース】
6月9日〜6月15日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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「Y/プロジェクト」の共同設立者 ジャイルズ・エレイルフが死去、享年58
- 「Y/プロジェクト」が、ブランド共同設立者のジャイルズ・エレイルフが6月9日に死去したと、公式インスタグラムで発表した。享年58。複数の海外メディアによると、同氏は長い闘病生活の末、パリ近郊のフォントネー・スー・ボワで亡くなったという。
- ジャイルズは、2010年にデザイナーの故ヨハン・セルファティと共に「Y/プロジェクト」を設立。2013年にセルファティが死去したことを受け、当時ブランドのアシスタントを務めていたグレン・マーティンスを後任のクリエイティブ・ディレクターに任命した。
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ピッティ・イマージネ・ウオモ開催 コルソ・コモなど世界の有力店バイヤーが集結
- イタリア・フィレンツェを舞台に、第106回ピッティ・イマージネ・ウオモが開幕した。
- ピッティ・イマージネ・ウオモは、イタリア・フィレンツェで年2回開催されるメンズウェアの見本市。第106回となる今回は「PITTI LEMON」をテーマに790以上のブランド(約43%がイタリア以外)が参加し、現地時間6月11日から14日までの期間に2025年春夏コレクションを発表した。
- 来場バイヤーも多岐に渡り、「ディエチ・コルソ・コモ」「ビームス」「トゥモローランド」「ノードストローム」「ブラウンズ」など、世界から有力小売店が参加した。
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仏ゲーム会社Voodooが“盛れないSNS”の「BeReal」を5億ユーロで買収、CEOも交代
- フランスのゲーム会社Voodooが、SNSアプリ「ビーリアル」を運営する仏企業 BeRealを5億ユーロ(約843億円)で買収した。
- また、現在Voodooの子会社であるWizzでCEOを務めるAymeric Rofféが、BeRealの新CEOに就任。BeRealの現CEOで共同創業者のAlexis Barreyatは、今後短期的にRofféやVoodooの経営陣と共にBeRealに関与し、その後新製品開発へと移行する。
- ビーリアルは、2019年にAlexis BarreyatとKévin Perreauが開発。ユーザーの“リアル”を追求した“盛れないSNS”として知られるソーシャルメディアで、現在世界で4000万人のユーザーを持ち、特に日本、アメリカ、フランスのZ世代から人気を得ている。
- Voodooは今回の買収について、消費者向けアプリへの多角化をさらに加速させることが目的だとしている。
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西武池袋本店が2025年夏に全館リニューアル 婦人服と紳士服を同一フロアで展開する“新しい百貨店”へ
- 西武池袋本店が、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ(以下、フォートレス)によるそごう・西武の買収に伴い、館の全面改装に着手する。
- 同館の地下2〜地上8階の南側と地上9〜12階までの全フロアには、フォートレスのビジネスパートナーであるヨドバシホールディングスが展開するヨドバシカメラの新業態「Yodobloom」がオープン予定。西武池袋本店は、同館の地下2〜地上8階の北側で営業を行う。2025年1月から段階的にリニューアルを行い、同年夏にグランドリニューアルオープンを予定している。
- 同店の新たなテーマは「インクルージョン」。“新しい百貨店”として、現代の多様で柔軟な時代性に合わせ、「婦人」と「紳士」のカテゴリーを同一のスペースに展開するほか、顧客からの支持の高い「ラグジュアリー」「コスメ」「デパ地下」の3領域を中心に強化するという。
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日本ファッション・ウィーク推進機構、新理事長にTSI HD下地毅社長を任命
- 日本ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFWO)が、同法人の新理事長にTSIホールディングス代表取締役社長の下地毅氏を任命した。なお、JFWO現理事長を務めていたTSIホールディングス名誉顧問の三宅正彦氏は、JFWOの名誉顧問となる。
- JFWOは、6月10日に理事会を開催。同理事会と社員総会の承認を経て、新理事長の下地氏に加え、新副理事長として東レの沓澤徹専務執行役員、このほか新理事3名、新監事1名の就任を発表した。
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NY州が「ファッション労働者法」を制定、マネジメント会社によるモデル搾取を防止
- 米・ニューヨーク州議会が、ファッションモデルの権利拡大と搾取からの保護を目的とした法案「ニューヨーク州ファッション労働者法」を承認した。今後ニューヨーク州知事による署名を経て、180日後に発効する。
- 同法案は、モデルマネジメント会社に登録を義務付けるとともに、マネジメント会社およびクライアントがモデルに対して果たすべき義務や禁止事項を規定。仕事の料金、報酬、休憩に関する義務や、料金徴収、宿泊料金、支払い控除、契約更新、手数料、報復行為、差別やハラスメント、デジタルレプリカ、ビザに関する禁止事項などを詳細に定めており、違反企業に対する罰則についても規定している。
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アップルがiPhoneなどに人工知能(AI)を搭載へ、ChatGPTも利用可能に
- アップルが、人工知能(AI)を用いた新機能「アップルインテリジェンス」を発表した。米オープンAIとも連携し、年内にiPhoneやMacBookなどで対話型AI「ChatGPT」の使用が可能になるという。
- アップルインテリジェンスでは、メールなど文章の編集において書き直しや校正、要約ができるほか、写真をもとにしたオリジナル絵文字の作成やスケッチの絵画変換などが可能になる。
- 同機能は、今年の秋にリリースされるiOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaの一部として、ベータ版の提供開始を予定。iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、M1以降を搭載したiPadとMacで、Siriとデバイスの言語を英語(米国)に設定している場合のみ利用できる。
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X(旧ツイッター)が「いいね」機能の非公開化を発表
- X(旧ツイッター)が6月12日、ユーザーのプライバシー保護を目的に「いいね」機能を非公開にすることを発表した。6月13日から実装されている。
- 今後は、他の人の投稿に誰が「いいね」をしたかが表示されなくなる。ただし、ユーザー自身が「いいね」した投稿については、引き続きプロフィール欄で確認が可能で、自身の投稿に対する「いいね」の数やその他の指標は、今後も通知の下に示される。また、投稿者本人はその投稿に誰が「いいね」をしたのかを確認することができるという。
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ファッションマーケから転身、デザインも健康も環境も妥協しないサニタリーブランド創業者にインタビュー
- ここ数年で大きな注目を集め、大小さまざまな企業が参入し盛り上がりを見せているフェムテック市場。吸水ショーツや月経カップをはじめ、女性の健康課題を解決する新たなプロダクトやサービスが続々と展開されてきた中で、現在も大多数の人々が使っているのが「生理用ナプキン」だ。
- そんな身近で当たり前の存在であるがゆえに、「実は何も知らずに妥協して買っていた」という気づきに衝撃を受け、女性が本当に欲しいと思える“妥協しない”生理用品を作ろうと一念発起しブランドを立ち上げたのが、VVV 代表取締役兼CEOの須藤紫音さん。ファッション・コスメのマーケティング職から、サニタリー用品ブランド創業者へと転身した異色の経歴を持つ須藤さんに、起業の背景や、日本の生理用品や業界が抱える知られざる課題、デザインも健康も環境も妥協しないサニタリーブランド「ライムライム」について話を聞いた。
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