Fashion インタビュー・対談

【インタビュー】アンダーカバー高橋盾とRICOが語る「UU」と子育ての関係

■子どもから得たインスピレーション

―キッズラインのデザインで意識していることとして、以前のインタビューでは「大人びた格好になる子供服を作った」と話していましたね。

高橋:子ども服だから子供らしくしよう、ということは意識していません。意識すると地味過ぎたり派手すぎたりと両極に寄ってしまうことが多いので、柄などで子どもらしいニュアンスを加えるに留めました。個人的にも、子どもが大人っぽいものを着ているのが好きなんですよね。今回はデザイン性を強く押し出さないで自然に着られるように仕上げたので、子供にとっても受け入れやすかったと思います。

※ユニクロによると、「160センチまでぜひ作って下さい」という大人からの意見も複数あったという。

―実際に着ているお子さま達からは、何かアドバイスはありましたか?

高橋:アドバイスというよりは、サンプル品を着てもらった時の「ここがきつい」「なんでここにこれがあるの?」「こっちのパンツの方が楽」というリアルな反応は参考になりました。こちらが提案したいものと、子供が着たいと思うものでは相違することがあるんですよね。まず第一に着心地が良くないと、デザインが良くても着ない。なので、どこまで楽な着心地を実現できるかについては、細部まで取り組みました。

uu-15aw-20150823-001.jpg2015年秋冬コレクションのヴィジュアル

―2015年秋冬コレクションは、男の子がスポーツやアウトドア、女の子は米国のスクールドラマを意識されたそうですが、子供服のイメージソースはどこから得ていますか?

高橋:今回のコレクションでは、僕らの子どもが海外のスクールドラマだったりカレッジ要素のあるものが好きで、その影響が大きいかもしれません。もともと興味はなかったのですがドラマの中の雰囲気に惹かれる部分があったり、子どもが持っているアイドル雑誌などを参考にしたりすることもありました。

―今回のコレクションで、特に思い入れがあるアイテムは何ですか?

高橋:男の子だったら、トレーニングウェアのようなセットアップ(前ページ最初のヴィジュアル)ですね。

RICO:女の子は、ヒョウ柄のトレーナー。今回は、米国のスクールドラマに登場してくる女の子のようなイメージなので、色味はこれまでより鮮やかになっています。

uu-15aw-20150823-003.jpg2015年秋冬コレクションのヴィジュアル

uu-15aw-20150823-006.jpg2015年秋冬コレクションのヴィジュアル

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